『ブレス オブ ファイア6』のリリース記念イベントが開催!
1993年の第1作発売より、永きに渡って人気を博した株式会社カプコンのRPGタイトル「ブレス オブ ファイア(以降、BOF)」。その最新作『ブレス オブ ファイア6 白竜の守護者たち』の「リリース記念イベント」が、2月4日(木)に開催されました!
筆者もこの場に参加させていただきましたので、本記事ではそのイベントの全内容と、そこから感じた『ブレス オブ ファイア6 白竜の守護者たち』のゲーム性、魅力についてご紹介します!
イベントスケジュール
・14:30 イベントスタート
・14:35 ファッションショー
・14:50 ゲーム紹介
・15:00 トークセッション
・15:10 フォトセッション
・15:20 エンディング
・15:25 テストプレイ
コスプレファッションショーとともに開幕!
本イベントの舞台は「秋葉原UDX」の4Fギャラリー。中央にランウェイが用意されており、その周りに記者席があるという形でした。そしてイベントの始まりが告げられるとともに、各BOFタイトルのヒロインである、様々な"ニーナ"のコスプレに身を包んだ人気コスプレイヤーたちが次々とランウェイに登場!
・BOF1のニーナ...「火将ロシエル」さん(上写真右から2番目)
・BOF2のニーナ...「御伽ねこむ」さん(上写真右から3番目)
・BOF3のニーナ...「まゆふぁむ」さん(上写真左から2番目)
・BOF4のニーナ...「坂元由奈」さん(上写真右から1番目)
・BOF5のニーナ...「茶々助」さん(上写真左から1番目)
・BOF6のニーナ...「倉持由香」さん(上写真左から3番目)
どのコスプレも完成度が高く、会場の雰囲気は一気に「BOF」の世界観に包まれていきました!
杉浦氏と清川氏によるゲーム紹介
ファッションショーの後は、『ブレス オブ ファイア6(以降、BOF6)』のプロデューサーである杉浦一徳氏(上写真左)と、清川一郎氏(上写真右)が登壇。ゲームの概要や魅力について紹介をしていただきました。清川氏は「BOF6」のキャラクター「リュウ」のコスプレで登場!会場の雰囲気が穏やかになる中、ゲームに関しては下記の7点が紹介されました。
・竜変身
・スキルコネクト
・マルチプレイ
・古竜召喚
・城下町
・竜の物語
・釣り
BOFシリーズの特徴である「竜変身」。本作では"最大20秒、全パラメータが300%アップする"という能力になるなどの紹介が行われました。さらに、「竜変身」の上をいく奥義「古竜召喚」は瀕死級のダメージを与えるとも。"瀕死のダメージを与える"という点に対しては「なんで一発で倒さないの?(杉浦氏)」「トドメ刺したいじゃないですか...?(清川氏)」というトークも。杉浦氏の少し意地悪なトークが会場の笑いを誘っていました。
シリーズの人気コンテンツである「釣り」も可能。こちらは下記に記載するテストプレイ項目にて詳しくご紹介しますが、釣り具などはもちろん、釣り上げるまでのプレイングも、なかなかテクニカルな仕様になっていました。
その他、コンシューマー系のMMORPGなどに多く見られる"ロビー機能"を取り入れた「城下町」や、最大4人、スタミナ消費無しの「マルチプレイ」などについても語られました。またマルチだけでなく、ソロでは濃密な「竜の物語」が展開されます。シリーズタイトルが持っていた"ストーリー性"という魅力はここに受け継がれているようです。
また、課金システムについてもお話が。杉浦氏曰く「ただスマホゲームだからといって、安易にガチャに傾倒したくない」とのことで、本作では"クエスト終了後に出るドロップ報酬を増やす"というサービスに重点を置くように設計しているようです。
課金でゲットできる追加ドロップの内容は確認できるため「この素材が欲しいときだけ課金する」という形で、プレイヤーにより選択肢を与える課金システムとなっていました。
清川氏出演による新PVも公開!
また、「本作をより知ってもらおう」というコンセプトの元作られた新PVも公開!
"最強の兄ちゃん編"と"飛べ!クロスプラットフォーム編"の2つがあり、公式サイト「特集」ページの「動画」にて公開されているので、そちらもぜひご覧下さい!
杉浦氏と片岸氏によるトークセッション
その後、ゲーム概要についてひとしきり話したところでお時間が...。降壇する清川氏と交代するように、次は株式会社DMM.com取締役の片岸憲一氏が登壇。ここからはMCの質問に答える形で、お二人のトークショーが始まりました。
▲対談する杉浦一徳氏(写真左)と片岸憲一氏(写真右)
ここでは「DMMゲーム事業の戦略」や「DMMが考えるプラットフォーム戦略」、「BOF6展開を決めたポイント」などが語られました。
BOFは長年家庭用機のゲームソフトとして開発されてきたタイトルですが、今回のスマホゲーム化については、杉浦氏から「カプコンの中で寝かせていたBOFを復活させる上で、コンシューマーでは厳しいものを感じており、それよりも今元気のあるスマホ市場でちゃんとリリースすることがBOF復活にとって大切だと考えました」と述べられました。
さらに"今後、実現したい夢”という話題では「VR」についての話も。片岸氏曰く"DMMらしいVR"の開発を目指しているとのこと。杉浦氏も「3DゲームをVR化できたら面白いだろうなと思っている」と述べており、次世代ゲームデバイスへの意欲も語られたコーナーとなりました。
『ブレス オブ ファイア6』をテストプレイだ!
イベントが全て終わった後は『ブレス オブ ファイア6 白竜の守護者たち』のテストプレイ!会場後ろにあったテストエリアにて、プレイさせていただきました!
※テストプレイのゲーム環境は「リリース記念イベント特別版」となります。
※「リリース記念イベント特別版」は2月24日(水)開始のパソコン版・Android版正式サービス相当のコンテンツ内容となります。
城下町から仲間を募って、いざクエストへ!
席について早速行ったのは「クエスト」。城下町にあるミッションボードからクエストを受注して、他テストプレイヤーとのマルチプレイを楽しみました。
テスト機はPCだったため、今回の操作は「マウス&キーボード」となりました。時間的に2〜3種のクエストしかプレイできませんでしたが、クエストによって「○○を倒せ!」や「○○を防衛せよ!」など目的が異なり、どれも新鮮な気持ちでプレイできました。
クリック操作で移動しつつ、敵にカーソルをあわせて攻撃。攻撃は自動で行われるので、後はタイミングを見て左下のスキルを発動!ズバズバッと爽快で高威力な攻撃が繰り出されます。
ゲージが溜まれば右下の青いボタンで「竜変身」!この時はスキルも「竜変身」用に変化し、さらなる爽快アクションを見せてくれました。「古竜召喚」の発動はできませんでしたが、これは「竜変身」をするたびに一定確率で"文字"が1文字ずつ足され、それが3つ揃うと絶大な威力を持つ「古竜」を召喚できるとのことです。「古竜」にも色んな種類があるとか...その凄まじい力に期待です!
ミニゲームと思ってたら超シビアな「釣り」
バトルを楽しんだ後は、「釣り」へ...。トーク中に"釣り要素には力を入れました!"と話されていましたが、いざやってみるとめちゃくちゃシビア!
クリックで針を投げて、後はヒットまで待機...ヒットしたら右下のボタンを"クリックしつつ上に跳ね上げます"!これは釣り竿を持ち上げる動作ですね。その後「魚の体力ゲージ」と、その下に「ラインテンション」が出るので、テンションゲージが"一番左もしくは右に達さない"ように、上手いことクリックで維持します。クリックしていると右にゲージが伸び、離すと左に落ちていくので、後はその緩急を調整しつつ、じわじわと魚を近づけて...見事、ヤマメをゲット!簡単に思うかもしれませんが、本当にシビアです。
釣り竿や餌などの「釣り装備」にも多くの種類があるようで、しっかりとゲームの魅力として盛り込まれていました。
リリース後のアップデートやコラボ展開も魅力的!
壮大なストーリー、爽快感溢れるバトルシステム、遊びだけど遊びじゃない釣り...。これらのコンテンツももちろん本作の魅力ですが、本作はリリース後の展開も魅力の1つです!
新ストーリー、フェロー(プレイヤーに追従する仲間キャラ)の新機能などのアップデートはもちろん、「バイオハザード」や「ストリートファイター」などのカプコンIPタイトルとのコラボ、DMMとのコラボでは、同社の人気タイトル「かんぱにガールズ」のキャラクターがゲーム内に登場する予定とのこと!リリース後の展開も注目です!
「ムラオサ先発テスト」は2月19日から!
そんな本作のオープンβテストである「ムラオサ先発テスト」が、2月19日(金)より開催されます!条件の達成に応じて、ゲーム内で使えるフェローや便利アイテムが貰えるので、ぜひ参加を!
開催期間
2月19日(金)14:00〜2月23日(火)まで
特典
【1章のクリア】
・「仲間育成の妖精Ⅰ」×10
お気に入りのフェロー強化に役立つ専用フェロー
【2章のクリア】
・「モンクロール」×3
使用すると30分間、獲得できる経験値が2倍になるアイテム
【限定オーダー(マルチミッション50回クリア)の達成】
迫るリリース!BOFファンも、そうでない方も必見だ!
トークイベントの最後に述べられたメッセージでは、
「6といったナンバリングをつけた以上しっかりとしたクオリティを提供し、BOFを知る人はもちろん、知らない人でも楽しめる作りにしていきたいです(杉浦氏)」
「本作のサポートをしっかりとしていけるようなプラットフォーム作りを目指しますので、どうか暖かく見守っていただけると幸いです(片岸氏)」
「時間をいただき、確実に高いクオリティを与えられたと自負していますので、ぜひ"ムラオサ選抜テスト"に参加していただければなと思います(清川氏)」
と述べられていました。舞台をスマホとPCブラウザに移し、まさに「新生BOF」と呼ぶにふさわしい本作。過去のBOFシリーズから踏襲した"RPG感"と、現代ゲームの"手軽感"が上手くマッチングしているので、ぜひ「ムラオサ選抜テスト」でプレイしてみてください!