沖田総司の元ネタ
沖田総司の出典・地域
沖田総司の逸話
生い立ち
江戸の白河藩屋敷(現・東京都港区西麻布)で生まれました。
9歳頃から、天然理心流の道場・試衛館に入門。
のちの新選組の中核として活躍する「近藤勇」や「土方歳三」とは同門です。
ちなみに土方は、沖田に遅れること約1年半後に期間限定イベント「ぐだぐだ明治維新」開催と同時に実装されました。
新選組結成
文久3年(1863年)、京の治安維持を目的に募集されていた「浪士組」に参加するため上洛。
のちに「浪士組」の分裂を経て、近藤・土方らとともに新選組を結成すると、沖田は一番隊組長として、「池田屋事件」※1や「禁門の変」※2など数々の戦闘で活躍を見せました。
※1 京でのテロを企てる長州・土佐の攘夷派志士を新選組が襲撃した事件。
※2 京を追われた長州藩勢力が、京都守護職「松平容保」らの排除を目指して挙兵し、京都市中において市街戦を繰り広げた事件。蛤御門の変とも呼ばれています。
病弱
子母澤寛著「新選組始末記」によると、元治元年(1864年)、池田屋事件での戦闘中に体調を壊して以降たびたび吐血するように。やがて慶応3年(1867年)頃、病状の悪化により第一線から身を引くことになりました。
そして翌年、慶応4年夏、千駄ヶ谷の植木屋に匿われ療養を続けるも、27歳(諸説あり)の若さでこの世を去ったと言われています……。
FGOでの沖田総司
2015年11月、期間限定イベント「
ぐだぐだ本能寺」開催に伴い行われた「ぐだぐだ本能寺ピックアップ召喚」で初登場。
「ぐだぐだオーダー」のノッブこと「
織田信長」と共に実装されました。
宝具
対人魔剣【無明三段突き】
沖田は天然理心流の他にも、北辰一刀流も修めていたとされ、強豪揃いの新選組の中でも、沖田に敵う者はほとんどいなかったとされています。
中でも、真偽は不明ですが「三段突き」※は、沖田が得意としていた剣技。
※平正眼の構えから踏み込みの足音が一度しか鳴らないのに、その間に3発の突きを繰り出したという伝説がある技。
FGOでは宝具として使用されますが、「
佐々木小次郎」の【燕返し】同様、
あくまで剣技であって宝具ではないため、種別は
対人魔剣となります。
対人宝具【誓いの羽織】
新選組の隊服として有名な浅葱色のダンダラ模様の羽織は、身に着けることでパラメータを向上させる宝具。
あまりに有名であることから、一目で真名を看破されてしまうので、「帝都聖杯奇譚」(後述)では、マスターが用意した袴を普段着としています。
FGOでは、3回目の霊基再臨をすると着用した姿を見ることができます。
対軍宝具【誠の旗】
新選組の隊士達の生きた証である「誠」の旗。
発動すると、生前共に戦った新選組の隊士達が、独立したサーヴァントとして一定範囲内の空間に召喚される。
彼らは宝具こそ持たないものの、E-相当の「単独行動」スキルを有しているため、短時間であればマスター不在でも活動できます。
沖田総司の評価
★5 沖田総司
|
・カード性能が良く、NP・星出し効率が良好 ・防御無視宝具の回転率が高く、防デバフを重ねられる ・宝具QQやAQQですぐにNPが100%溜まる ・自前の星出しとスター集中でクリティカルを狙いやすい ・クリ威力バフを持ち、自身のカード性能と相性が良い
|
FGO以外のFateシリーズ登場作品
「Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚」
TYPE-MOONの歴史を振り返る漫画「コハエースEX」にて初登場。
普段は真名を隠すため、袴にブーツという大正時代を思わせる出で立ちで登場。
史実通り体は弱く、ショックな事があると血を吐く特技が。
生前、病を理由に最後まで仲間と共に戦えなかったことを気に病んでいるため、聖杯に託す願いは、「最後まで戦い抜くこと」。
「Fate/ぐだぐだオーダー」
FGOサービス開始前から公開されていた公式サポートマンガ「Fate/ぐだぐだオーダー」に「ノッブ」と共に「桜セイバー」として登場。
「MIBURO」、「浪士狩り」など、当初から真名バレの会話が多く見られました。
FGO攻略Wikiおすすめ記事リンク