ポジションちぇんじバトルRPG『ひめがみ絵巻』で、カワイイ神様たちと魑魅魍魎を倒して進め！

世の中、様々な「擬人化」がありますが、特にかわいい女の子として描かれたりすると萌え擬人化と言ったりしますが、本作『ひめがみ絵巻』でもそれが行われています。

本作は神々の萌え擬人化。神話上の伝説などをモチーフに神や仙人などの高尚な存在がカワイイ女の子の姿になって暴れまわるゲームとなっています！

物語の舞台は彼女達が住まう森羅万象の世界。彼女達の世界は人々が神を畏怖し、信じる事で成り立っており、人の世もまた、神を信じる事で節度ある暮らしを守ってきました。しかし、そんな風習も時代とともに陰りを見せ、神々は存在を、人々は秩序を失おうとしています。

真実が失われる前に世界そのものが自分自身を1つの絵巻に姿を変え、そしてそれを今開こうとしているのがプレイヤーという訳です。プレイヤーは絵巻に封じられた世界を進み、世の闇から生まれた悪鬼羅刹を滅していきます。

というわけで御約束のパートナー選択タイム。3人の中から1人選びましょう。その選択肢は

太陽を司る存在であり、日本初の引きこもりガール「天照大神」
道教の師、老子が神格化した姿と言われる「太上老君」
ヒンドゥー教界最強の破壊神「シヴァ」

の3人。もちろん、3人ともかわいいお姿になられてまして･･･「天照大神」は自信家なものの打たれ弱いヘタレキャラに、「太上老君」は年齢を気にするだるがりキャラに、「シヴァ」はカワイイ戦闘狂へとイメチェンしています。

本作に登場する姫神たちは日本、中国、インドなどのアジア系の神々で、日本の神は「高天原」、中国は「蓬莱」、インドは「天竺」と名前の上に出身が書かれています。「どこの神なんだろう･･･」と思っても一発で分かりますね！

早速姫神を連れて戦いましょう。バトルでは最大6人（自分5、フレ1）の姫神で挑む事ができます。

バトルは〔出撃〕ボタンを押すと「前衛」「後衛」が1回ずつ攻撃し、敵のターンに。その中で誰かがやられると「サポート」から補充されるといった形になります。

〔出撃〕ボタンは1回押してしまえばずっと自動で戦い続け、もう一度押すと一旦ストップします。なので余裕そうならオートで戦ってもらって、戦略が必要な場合は止めて指示を出すといったカンジです。もちろん進行中でも操作は可能ですが、2倍速などで進んでいるとタイミングがずれたりするので、強そうな敵の前では一旦ストップすることをオススメします。

では、止まっている時どういった指示を出すか。というと、それこそ「ポジションちぇんじ」を行ったり、スキルを発動させたりします。

まず「ポジションちぇんじ」からですが、前衛を後衛に、後衛を前衛にフリックすると位置を交代する事ができます。姫神たちには剣、盾、弓といった属性があり、それらは

《剣→盾→弓→剣→盾》

というお馴染みのジャンケン関係を作っています。敵が《剣属性》の時に《盾属性》を前衛にしているとグングンライフを奪われるので、有利属性である《弓属性》の姫神を前衛にして、ガードしましょう。関係図は戦闘中左上に表示されています。

それに加え、姫神たちはそれぞれ「後衛の位置」「前衛の位置」によって発動するスキル、パッシブ能力（常に発動する特殊効果）が変わるので、それらを調整するためにも「ポジションちぇんじ」が必要となります。

スキルを発動するためにはスキルゲージを溜める必要があり、敵を攻撃する事と、敵を攻撃した際に出てくる玉をタップする事で溜まっていきます。溜まったら後は姫神をタップするだけ。「スキル発動」の文字が出たら次のターンにスキルを使用します。

玉にも種類があり、弓の玉は《弓属性》の姫神に、剣の玉は《剣属性》の姫神に、盾の玉は《盾属性》の姫神のゲージを溜めてくれます。この玉はプレイヤーがタップしない限り、回収されません。

また、「敵にダメージを与える玉」や、「姫神を回復する玉」なんてのもあります。

バトルで得た経験値で姫神の〔LvUP〕ができます。神なのにまだ強くなるのか･･･

操作は簡単。姫神一覧から育てたい姫神を選んで、〔LvUP〕を押して、ポチポチーッとタップするだけです。経験値は結構手に入るので、最初のうちはこまめに使いましょう。

また、姫神一覧ページの右下にある〔変換〕では、持っている姫神たちを経験値に変換する事ができます。この時同じ属性で揃えた方が変換経験値が増えるので、なるべく同属性を溜めておいて一気に変換しましょう。

さらに特定の素材を使うことで〔Rank UP〕ができます。神なのにまだ偉くなるのか･･･

姫神たちは全員神ですがその中でもさらに階級がレアリティが存在しており、【兵・将・帥・相・帝・聖・仙】の7段階となっています･･･がしかし！どうもまだ上のレアリティがあるようです。今のところガチャで出るのは、【仙レア】までですが【兵レア】の姫神も諦めないで！

というのも本作は「素材さえあればどの姫神でも最高レアリティにできる」というのが特徴で、頑張れば兵から仙になる事だって可能です。プレイヤーの信仰心が今、試されます！

オートバトルのサクサク感とは裏腹にスキル、パッシブが結構細かく設定されているのと、設定ストーリーも書かれているのでキャラクターを見るだけでも楽しいですし、やはり神という事もあってなのか、かなり高尚な格好をしているキャラが多く勉強になりますね。

▼もうこの3人とか正直見せに言ってるよね！

いつから女の子しか出ないと錯覚していた･･･？

そう、本作には一応男神もでてくるので、決してカワイイだけのゲームではなくカッコよさも兼ね備えています。様々な姫神（女とは言っていない）を連れて冒険に出ましょう！