乖離性ミリオンアーサー - デッキ構築の基本を押さえよう!

デッキを構築する際の重要なポイントを紹介。始めたばかりの方やデッキ構築がよくわからないという方は参考にしてみましょう!

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posted by kane at 2015/02/05 19:30
乖離性MAでは、「どのクエストにも共通して使える」というデッキを作るのは、なかなか難しいです。特に高難度のクエストで、敵の属性や攻撃パターンなどに合わせたデッキ構築が必要となります。

このデッキ構築というのが、乖離性MAの難しい所でもあり、また面白いところでもあります。特に最初の内はデッキ構築の部分で、苦戦する方が多いと思います。

そんな方々の為にも、今回はデッキを作る際に抑えておきたいポイントを、解説していこうと思います。これをもとに敵に合わせたデッキ構築をしてみましょう。

コストについて

乖離性MAではカードごとに1〜5のコストが設定されており、同じレアリティでもコストが高い方が強力な効果を発揮するカードとなっています。
一方バトルには3〜10までの使用可能コストがあり、上限が1ターンごとに1ずつ増えていくといったシステム。
ターンごとに使用可能コストに合わせてカードを選択し、バトルを進めていくこととなります。

さて、デッキを作るとなると強い高コストのカードばかり使用したくなりますが、乖離性MAではどうでしょうか。
例えば高コストのカードが多いと、バトル序盤では使用可能コストが低いため、カードが出せないといったことも起こります。
特に高難度のクエストでは、その序盤の攻防で勝負が決する場合も少なくありません。

デッキを組む上で重要なコストについて、高コストと低コストに分けて特徴や注意点を解説します。

高コストのカード

高コスト(コスト4〜5)のカードの長所は、威力が高いことです。
しかし、高コストのカードが多いと、上記のように1ターン目で何も出せないといったことも起きてしまいます。
なので、デッキにはコスト4が2枚、コスト5は1〜2枚程度にしておくのが良いでしょう。

高コストカードの一例

左:第二型コルグリヴァンス
全体攻撃役。氷属性の敵が相手ならかなりのダメージが与えられる。

中:新春型ベイリン
傭兵で貴重な魔法剣であり、トップクラスの威力を持つ。

右:ルサリィ
歌姫での優秀なサポート支援カードだが、HPの低さが欠点。

低コストのカード

低コスト(コスト1〜3)のカードは、威力は低めですが、序盤から使うことができます。
また、後半でも複数枚で出しやすいので、威力の底上げも可能です。
ただし、すぐカードがなくなるので、ドローでのカード補給が必要となります。
※ドローについては以下で解説

低コストのカードの一例

左:第二型バーナード
魔法ダメージダウンが優秀だが、HPの低さが欠点。

中:第二型クラッキー
コスト3ながら、物理ダメージアップにドロー+1をもつ、傭兵必須カード。クラッキー以外にも、コスト2・3のダメージアップ系カードは物理/魔法問わず優秀なのでデッキに入れておきたい。

右:華恋型ベディヴィア
敵から大ダメージ後だと、効果抜群。

ドローの重要性

ドローの特に重要な点は以下の2つです。

・複数枚のカードを使うことになるバトル後半でも、手札をなくさないようにする。
・「複数枚のカードを使い、ドローで複数枚引く」のを繰り返し、1度使用した強力なカードを再び手札に入れる。

特にバトルが長引くことが多い、超級以上のクエストではドローの有無が勝敗を分けることもあります。

また、ドローは1ターンにつき、1つの効果しか得られないということにも注意しましょう。
・ドロー+1のカードを2枚出す
・自分がドロー+1、他プレイヤーが全体のドロー+1を出す
上記のパターンはどちらも追加ドローは+1です。

ドローを持つカードの一例

左:支援型ローディーネ
物理防御アップと全体ドローが優秀な富豪必須カード。

中:第二型エレック
盗賊で魔法ダメージアップさせるのに適したカード。効果は1ターン(使用したターン)だけなことに注意。エレックに限らず、ダメージアップ系はドロー+1がついているカードが多いので使いやすい。

右:新春型リーフェ
コストが低いので、複数出した際の補充役としても便利。

パラメーターについて

アーサーのパラメーターはデッキのカードのパラメーターの合計値(リーダーのパラメーターのみ1.5倍)となります。

基本的にはHPの高いカードをリーダーにして、アーサーのHPを上げるのが良いでしょう。
クエストの難易度やデッキの構成次第では、物理/魔法ダメージを優先してリーダーとするのが適している場合もあります。

強力な覚醒スキル

覚醒スキルの方が通常スキルに比べ、威力や効果がかなり上がるので、基本的には同じアーサータイプのカードでデッキを組む方が良いです。
ただし、場合によっては他アーサーのカードの方が効率的なこともあります。
※他アーサータイプのカードについては以下で解説

覚醒スキルの一例

左:シルキー
HPが0なのが欠点だが、攻撃と回復を同時にできるのが利点。

中:アストラトエレイン
コストが高いが、覚醒には傭兵では貴重な魔法ダメージダウンを持つ。

右:新春型歌姫アーサー
敵の防御ダウンと味方の防御アップを同時にこなす優れ者。

他アーサータイプのカードをデッキに入れるメリット

属性やスキルの効果などを考慮した場合、他アーサータイプのカードを入れる方が、より強いデッキを作れます。

属性を重視する

1つの属性をメインにデッキを組む場合、他アーサータイプのカードを使うのが良いでしょう。例えば傭兵であれば、物理攻撃が出来る富豪のカードをデッキに入れることを検討してもいいでしょう。

属性デッキでの重要なポイントは「属性相性」「チェイン」の2つです。
以下でこの2つについて解説します。

属性相性

敵とカードにはそれぞれ属性があり、属性には相性関係があります。
」「」「」「」「」の5種類で、相性は画像のようになっています。

有利な属性に対してのダメージは約2倍になり、不利な属性に対してのダメージは約1/2となります。

チェイン

バトル中に別のアーサー同士が同じ属性のカードを出すことによって発動し、チェイン数が多いほど、カードの威力が上昇します。
また、1人で同属性のカードを出してもチェインは発動しません。なのでチェインは最大で4までとなります。

4人のアーサーがそれぞれ、弱点属性で合わせたデッキを作り、チェインを発動させることができれば、効率的にダメージを与えることができます。
敵の属性に合わせたデッキ構築は、攻略するにあたって、とても重要な要素となります。
◀他のアーサーと協力して、チェインを繋ぎましょう。

HPを底上げ

高難度のクエストではHPも重要な要素の1つなので、他アーサータイプのHPが高いカードをデッキに組み、HPの底上げをすることも有効です。ただし、HPだけを基準にしてデッキを組むと、それぞれのアーサーの役割を果たせないことがあるので注意してください。

高HPカードの一例

左:制圧型パーシヴァル
傭兵のリーダー候補。

中:特異型シグルーン
物理防御アップもできるので、富豪のリーダーとしても優秀。

左:特異型卑弥呼
なにより高いHPが魅力。コストが低いので他のカードとも合わせやすい。

敵を弱体、自身を強化

その他にも、敵の攻撃力や防御力が高い場合は、ダメージダウンや防御ダウンといったカードも使用すると、効率的に敵を倒すことができます。
また、自分のステータスをアップするカードを持っていない場合は、他アーサータイプのカードを使うのも有効です。

強化・弱体の一例

左:聖夜型ゴットフリート
傭兵の魔法剣や歌姫の魔法でも使えるが、効果が1ターンだけなことに注意。

中:聖夜型サンタクロース
物理ダメージの強い敵の場合は、盗賊以外でも使うのがオススメ。

右:支援型クレア
歌姫のリーダー最有力候補。HPと威力の底上げができるので、傭兵でも使いやすい。

デッキランクを上げるには

デッキの強さの基準として、デッキランクというのがありますが、これは必ずしも強いということではありません。

デッキランクは使用しているアーサーと同じタイプのカードで、レアリティの高いカードが多いほど上がっていきます。
上で解説したように、属性相性などのために他アーサータイプのカードを数枚入れると、デッキランクは少し下がります。
なのでSSではなくとも、バトルでは大活躍するといったことも多いです。

デッキランクは1つの基準となりますが、あまりランクに拘らずに、敵に合わせてデッキを構築することが重要です。

名声を上げよう

名声は同じカードを合成することで上がります。同じカードでレアリティが違う場合でも名声は上がり、名声は合成したカードの合算値になります。

また、カードのレアリティによって、名声の上限値は異なります。
レアリティ名声最大値
MR(★6)100
UR(★5)90
SR(★4)70
R(★3)50
HN(★2)30
N(★1)10
名声が高いほど、クエストクリア時のボーナス取得確率が上がります。少なくとも1枚は持っておくと、チアリーやキラリーなどのクエストや、イベントクエストでのカードが集めやすくなります。
また、名声はリーダーにしているカードのみが適用されます。

ノーマルクエストで、ドロップするカードから名声90を作ることも可能です。
クエストによっては、1クエストあたりの経験値が低いので、レベルが上がりやすい、最初のうちに作っておくのがオススメです。
 

高名声カードの一例

左:支援型イテール
支援として傭兵のどのデッキに入れることができるので、名声を上げるのに適している。ノーマルクエストでもドロップするので作りやすい。

中:ブラウニー
物理ダメージアップで使いやすいので、名声を上げるのに適しているが、こちらは期間限定のイベントでしかドロップしないため、名声を上げるのが困難。

右:支援型リオネス
期間限定のイベントドロップカード。MRまで進化するため名声が100まであがる。
コスト2、回復量アップと使いやすい覚醒スキルを所持しています。

乖離性ミリオンアーサー詳細情報

価格 無料
メーカー SQUARE ENIX
ジャンル カード
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