鳥たち、怒りの続編
フィンランドに拠点を置くゲーム会社「Rovio Entertainment」の看板作といったらやはり「Angry Birds」。愛らしいフォルムに趣溢れる表情の鳥達が織りなすカートゥーンな冒険は、瞬く間に世界を魅了していき、「スターウォーズ」や
「トランスフォーマー」などのエッセンスを加えたスピンオフ作品も作られていきました。
しかし、それらはあくまでスピンオフ...本作
『Angry Birds 2』は完璧なナンバリングタイトルです!さぁ鳥たちとピッグどもを倒しにいきましょう!
▲今回もピッグに対して主要キャスト全員ブチ切れでお送りします。
野郎ぶっ壊っしゃあああああ!
ゲームはおなじみのスリングショットアクションパズル。鳥たちを引っ張って吹っ飛ばし、ピッグたちの家を崩壊させましょう。全てのピッグが消滅するとクリアとなります。
しっかり狙って、バシューッ....
ソォォォォッォオォオオオイッ!
大体こんな感じです。画像では分かりにくいですが、グラフィックやエフェクトが磨かれており、よりダイナミックな破壊を目の当たりにする事ができます。気分爽快だぜ!
ステージには、明らかに爆発しそうな木箱や、明らかに発射しそうなロケットなど様々なギミックが仕掛けられています。意外な一撃が攻略に繋がる事もあるでしょう。
▲例えばこんなシーン。左上にレッド(赤色の鳥)が不時着しており、失敗の様に見えます...が、その衝撃は下に伝わり、ズレが生まれて、ミサイルにもたれかかり...
ソォォオオオオォォォォィッ!
爆発オチで何もかもがめでたしめでたしですね。
鳥達の真の力、目覚める
吹っ飛んでる間に画面をタップすると、鳥達の固有技が発動します。
みんな大好き「レッド」は闘気を飛ばして、建物そのものを少し押す事ができます。
黄色い鳥「チャック」は、タップにより急加速します。シリーズ的にはおなじみですがチャックは木の扱いを得意としており、急加速を使えば一気に貫く事が可能です。他の材質は貫けないのでご注意を。
3つ子の青い鳥「ブルース」は3人に分裂して上・中・下の3方向攻撃が可能です。氷の扱いが得意ですが、得意だからといってチャックのように貫通しまくる事はできません。あくまで「氷ならいける」というだけです。
鳥達はステージを攻略していくうちに少しずつ増えていきます。どんどん進んで新たな鳥を得れば、それだけ戦略も広がっていくのです!
一匹たりとて許さぬ
スタミナ消費制になったのでガンガン進む事はできなくなりましたが、ステージのエフェクトや物理演算が濃密になっており、少しプレイしては時間を空けて、またプレイして...という形でも十分満足できるでしょう。休憩時間とかにやるのが効率的ですね。
特に難しい事を考える必要も無く、ただただその怒りを建物に、そしてピッグ達にぶつければいいのです。鳥となって!
羽ばたく様な爽快感を与えてくれる本作をぜひ、プレイしてみて下さい!