10倍以上ぼったくってこいや!!BAR経営ゲーム『ぼくのボッタクリBAR』

歓楽街にひっそりと存在しているボッタクリバー。正規価格の何倍もの法外な値段をふっかけてくる違法なBARです。本作はそんなボッタクリバーを経営する新感覚経営シミュレーションゲームです。

※本ページはプロモーションが含まれています

posted by matsu at 2015/04/16 20:00

正規の値段ってなんだっけ

経営シミュレーションにもいろいろありますが、なかなかボッタクリバー経営ゲームってなかったんじゃないんでしょうか。プレイヤーはパンチの効いたオーナー:空間野要太(あくまのようだ)さんにヤジられながらボッタクリバーを経営していくことになります。
ゲーム開始と共にいきなりヤジられることになるのですが、借金1億からのスタートなので逆らえません。この空間野さんTwitterもやっているのですが、つぶやきも怖いんですよ…。

『ねこあつめ』にボロ負けじゃねえかこの野郎!猫集める暇があったらボッタクれ馬鹿野郎!!
引用元:Twitter 空間野要太(あくまのようだ)

コワイよ 空間野さん…。『ねこあつめ』の方が癒やされるから仕方ないよ空間野さん…。

意外にしっかりした経営シミュレーション

ゲームは意外にシンプルな経営シミュレーション。
基本的な流れは

①ボッタクリ接客パート

②雇用、仕入れ、等のバックオフィス業務パート

を繰り返していきます。奇をてらいつつ完成度が高いです。青年誌に連載されてそうな絵柄と空間野さんがスパイスになっています。

ボッタクリ接客パート

このパートでは、客引きが連れてきたお客さんにアテンドを付け、できるだけ値段の高いボッタクリアイテムを買わせることが目的となります。5分のミニゲームとなっており、このパートで稼いだお金が、借金の返済や雇用や仕入れの資金となるので、気合いを入れてボッタくっていきましょう。
自動的に客引きがカモを連れてくるので、着席したら女の子をスワイプでアテンドさせます。
アテンドさせたら注文を取りましょう。
ここで選択できるボッタクリアイテムは女の子のレベルにより決定されるので、お金を持ってそうなカモが来たら、高レベルの女の子を付けましょう。
試しにウーロン茶を一杯注文させました。この単価は2000円です。
とまあこんな風に、客(カモ)が来たら女の子を付けてボッタクリアイテムを買わせる…といった流れです。
店で最高レベルの女の子を付けると、一回の注文で30万ボッタくることも。
一定時間経過すると、無事?お会計タイムとなります。

1時間の接客で37万円の売り上げです。すごい。
しかし、お会計タイムではこのボッタクリ価格からさらにふっかけることも可能。

試しに正規価格37万のところ40万円ふっかけてみると……。


こうなります。

ここで折れて正規価格にもどすことも可能ですが、用心棒を呼び脅すことで無理矢理払わせることもできます。つまり、ボッタクリ価格から2〜3倍あるいは更なる金額をふっかけることもできちゃいます。

しかし、ボッタクリ価格ばかりふっかけていると警察の捜査が入ることがあります。こうなると売り上げがフイになってしまうため適正なボッタクリ価格を見極めて運営していかなくてはいけません。

業務時間が終了すると接客パートは終了。

あくまださんへの返済(上納)金額を決定します。しかしあまりにも金額が低いと…。


こんな風に怒られます…。

確かに1億返済への道はまだまだ遠い。頑張ってより良いボッタクリができるように精進していきましょう。

バックオフィス業務

よりよいBARを経営していくために必要なのがバックオフィス業務です。
つまり、雇用や仕入れあるいは店舗の移転まで様々な裏方業務です。

雇用

売り上げで得たお金で採用もまかないます。人材には「客引き」と「キャスト」の2種類があり、それぞれのレベルによってお客からぼったくれる金額や、お金を持っているいるお客を釣れるかが決まります。

仕入れ

仕入れではどのアイテムを買わせてぼったくるか選べます。お客が来てもアイテムがなければふっかけることができないのでしっかり開店前に仕入れておきましょう。

課金要素

課金要素は「偽札製造」という形で実装されています。
しかし、この金額であればわりと真面目?に経営することで賄えてしまうので費用対効果は微妙かも?

ぼったくるために現金を使うというパラドックス…

ボッタクリもラクじゃない

中身はボッタクリバーとはいえ、やはり経営は大変です。味付けはスパイシーですがシステムはオーソドックスな本作で経営を学んでみてはいかがでしょうか。
ちなみにFAQでもあくまださんに怒られます。日常に刺激を求めている方はぜひ?

ぼくのボッタクリBAR詳細情報

価格 無料
メーカー RAMS DESIGN K.K.
ジャンル カジュアル
© co.jp.ramsdesign