アソビモが満を持して送る、壮大なスケールで描くMMORPG
『ETERNAL(エターナル)』は、アソビモが2019年リリース予定の本格MMORPG。超大型「国産」MMORPGと銘打っており、3Dの美麗なグラフィックはもちろんのこと、音楽などにもこだわりを感じられるゲームとなっています。
『アヴァベル オンライン』『トーラムオンライン』などの数々のMMORPGを生み出してきたアソビモが、天野喜孝氏などの豪華クリエイターを起用し、満を持して送り出すということもあり、リリース前から注目度が高まっているタイトルです。
この記事では、2019年11月13日(水)20:00まで開催していた第2回CBTを実際にプレイしてみた所感やゲームの見どころを紹介していきます。
天野喜孝氏やLUNA SEAなどがゲームを彩る
『ETERNAL』の世界を語るうえで欠かせないのは、ゲームを彩る豪華クリエイターたちの存在です。
キャラクターデザインを担当するのは、「タイムボカンシリーズ」「ファイナルファンタジーシリーズ」でお馴染みの天野喜孝氏。さらに主題歌「PHILIA」を歌うのは、大人気ロックバンドのLUNA SEA。そして、ゲーム内の音楽は数々の有名ゲーム楽曲を手掛けてきたMONACAが参画しています。
全員がレジェンドと言っても過言ではない、今現在も第一線で活躍をし続けるトップクリエイター集団を惜しみなく起用している点から見ても、非常に本気度の高いタイトルということが伺えますね。
キービジュアル
設定画(一部)
主題歌はLUNA SEAの「PHILIA」
▲特にLUNA SEAの「PHILIA」に乗せた公式PVは必見!
超美麗グラフィックが鮮やかに映し出す世界
ゲーム内の美麗な3Dグラフィックも本作の大きな特徴の1つです。非常に細部まで作り込まれており、リアリティのある世界が広がっています。こういった広大なフィールドを他プレイヤーと一緒に自由に駆け回るというのはMMORPGの醍醐味ですね。
また、オートも充実しており、最初はチュートリアルをこなしながらゲームを進めることができます。クエスト形式で基本的な動作やシステムを覚えてることもできるので、重厚でありながらもMMORPG入門者にとっても遊びやすい作りとなっています。
また、本作には時間の概念も存在しており、ゲームをプレイしていくにつれて夜になったりします。ただ夜になるという簡単な変化だけではなく、影が移動したりと時間経過に応じた繊細な変化が楽しめるほか、雨などの天候変化もあるため、プレイし続けている時の没入感はかなり強そうです。
▲今後出てくるであろう場所のビジュアルも非常に作り込まており、プレイヤーの想像力を掻き立てます。
壮大なスケールで送る王道のファンタジー
プレイアブルキャラクターを作成後、ゲーム内でおおまかなあらすじが語られます。ゲームの設定やバックグランドを簡単に説明すると、本作は人間族の宗教国家である「ノルダニア神聖国」と、様々な種族の連合体である「オルド」の争いの物語です。
そういった因縁が渦巻く中、プレイヤーは祖国である「ノルダニア」を守るために立ち上がるといった流れでゲームが始まっていきます。ファンタジー色溢れる、王道ながらやりごたえのある設定になっており、非常に冒険心がくすぐられるのではないでしょうか。
自分好みに作成できるキャラクターメイキング
キャラクターは男女が選べるほか、「ウォーリア」「パラディン」「メイジ」「プリースト」の複数のジョブがあり、それぞれ特性や得意なことが違います。パーティを組んだ時にどういう役割がやりたいか想像しながら、自分に合うジョブを選ぶようにしましょう。
第2回目となるCBTからはキャラクターメイキングも充実し、顔、体型、髪型のほかにボイスやお供してくれる妖精なども選べるようになりました。リリースした際は、ぜひ自分好みにカスタマイズしてゲームをスタートさせてください。
多彩な戦術性を感じる戦闘システム
戦闘はジョブの特徴にあったカスタマイズが楽しめるようになっており、育成させていけば特性を切り替えることもできるようになります。アタッカーになったり、タンクになったりできるため、パーティとしての戦術も広がりにも繋がります。
スキルをカスタマイズして戦い方を最適化!
基本的なシステムとして、スキルはショートカットに登録することで使えるようになります。スキルはMPを消費して使用し、MPは時間経過やアイテムを使用することで回復します。
また、プレイヤーレベルが上昇することで新たなスキルを習得したり、スキルポイントを振り分けることでスキルレベルも上昇。スキルレベルが上がることでさらに強力なスキルへとパワーアップします。さらに、特性ごとに装備できるスキルも変化します。
また、オート機能に関しても、攻撃やポーションの使うタイミングなどを「戦術」から細かく設定できたりと充実。重厚さは戦術的な深みは残しつつ、非常にスマホに最適化された操作性になっていると言えそうです。
【まとめ】純国産MMORPGの真髄が詰まったタイトル
『ETERNAL(エターナル)』は、豪華なクリエイター陣に目がいきがちではあるものの、美麗な3Dグラフィック、重厚なストーリーと音楽が合わさった世界観はMMORPGとしての遊びごたえを十二分に感じることができました。
最後にMMORPGというジャンルそのものの話をすると、現状では外国産のタイトルが目立ってはいますが、『ETERNAL(エターナル)』は日本を代表するクリエイターと日本の企業が作る、純国産MMORPGとなっています。そういった点でも非常に価値のあるタイトルになるのではないでしょうか。
本作をプレイしようと思っている方は、ぜひ期待してリリースを待ちましょう!
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