posted by 矢吹 at 2016/03/15 20:30

【FGO特集】アヴェンジャー 巌窟王「エドモン・ダンテス」の元ネタを紹介!「空の境界」コラボイベントの黒幕の正体が明らかに!

【FGO特集】アヴェンジャー 巌窟王「エドモン・ダンテス」の元ネタを紹介!「空の境界」コラボイベントの黒幕の正体が明らかに!

『Fate/Grand Order(FGO)』に登場するサーヴァント達の特集!今回は、新たに登場が決定した初のアヴェンジャー「エドモン・ダンテス」の元ネタを紹介!「空の境界」コラボイベントで登場をほのめかされていた巌窟王の正体とは

巌窟王「エドモン・ダンテス」

今回は『Fate/Grand Order(FGO)』で期間限定で開催される「巌窟王 エドモン・ダンテス ピックアップ召喚」にて初登場となるアヴェンジャー「エドモン・ダンテス」の元ネタを紹介!

この記事には「Fate」シリーズと小説「モンテ・クリスト伯」のネタバレが含まれます。

目次
エドモン・ダンテスの元ネタ
アヴェンジャーのクラス

巌窟王「エドモン・ダンテス」の元ネタ

19世紀のフランスの小説家「アレクサンドル・デュマ・ペール」による小説「モンテ・クリスト伯」の登場人物。
無実の罪で投獄された主人公エドモン・ダンテスが、監獄で14年の歳月を過ごしたのち脱獄し、巨万の富を手にすると、モンテ・クリスト伯爵を名乗り、自らを陥れた者たちに復讐する物語である。

「モンテ・クリスト伯」のストーリー

時代背景
物語は、1815年のフランスで始まる。
その前年に、皇帝ナポレオン一世がライプツィヒの戦いに敗れ失脚し、流刑の罪に処されたことから、「ルイ18世」がフランス王に即位した。
しかし、長年の外国暮らしを送ってきたルイ18世は、革命を進展させたフランスの現状を全く理解できておらず、国民の不満は高まるばかりだった。
無実の罪で逮捕されるまで
マルセイユの船乗りであった「エドモン・ダンテス」(以下、ダンテス)は、恋人との結婚も間近であり幸福の絶頂にあった。
そんなある時、航海の途中で亡くなった船長の遺言で、「ナポレオン」の流刑先に立ち寄ることになり、そこでナポレオンの側近である「ベルトラン大元帥」から手紙を託される

その後、ダンテスは新たな船長に就任することに決まったが、その出世を妬んだ会計の「ダングラール」は、ダンテスを陥れるためにある計画を行う。
ダンテスの恋敵「フェルナン」に、託された手紙は現政権を脅かす秘密文書であると嘘の密告をするように唆したのだ。
その結果、ダンテスは身に覚えがない中、逮捕されてしまう

逮捕された後、ダンテスは取り調べを行った「ヴィルフォール」に対して、自身の無実を証明するために託された手紙を見せる。
しかし、その手紙は、ヴィルフォール自身の破滅に繋がりかねない内容だった。
そのため、たとえ密告の内容が嘘であると判明しても、託された手紙を表に出さないために、ダンテスを生涯出所できないよう手配したのだった。
そして、ダンテスは無実の罪でシャトー・ディフ(イフ城)に投獄されることになる。
神父との出会いと脱獄
獄中で飢餓自殺を図ろうとするまでに絶望したダンテスだったが、隣の独房にいた囚人の「ファリア神父」(以下、神父)と出会うことで転機が訪れる。
ダンテスは神父にこれまでのことを話した。すると、神父から、ダンテスはハメられたのではないかと推測を聞かされる。
その後、神父はダンテスに様々な知識を与えるが、やがて病に倒れ、モンテクリスト島に隠された財宝の在り処を託すと息を引き取る。
これを機に、ダンテスは神父の遺体と入れ替わることによって脱獄を成功させる
伯爵になり復讐に至るまで
脱獄に成功し、神父から託された財宝を手に入れたダンテスは、神父の推測が正しいことを知る。
そして9年にわたる準備の末、イタリアの貴族「モンテ・クリスト伯爵」を名乗ったダンテスは、自身を陥れた仇敵へ、富と権力と知恵を駆使した復讐を開始するのであった。

初登場となるアヴェンジャーのクラスとは

Fateシリーズでは

「アヴェンジャー」とは、聖杯戦争には本来存在しない第八のクラスで、「復讐者」のサーヴァント
「Fate」シリーズでは、第三次聖杯戦争で、アインツベルンが召喚した「アンリマユ」のみがアヴェンジャーとして登場。
ルール違反をしてまで呼び出した切り札だったが、このアヴェンジャーは特別な人間でもなく、宝具も持たなかったので、最初期に敗退し、大聖杯に収められる。これにより、聖杯が間違った形の願望機へと変貌した。

『FGO』では

空の境界コラボイベント「空の境界/the Garden of Order」の黒幕として登場したのが初出。
待て。しかして希望せよ」という台詞を残して消えたが、これは上で紹介した「モンテ・クリスト伯爵」こと「エドモン・ダンテス」が発した台詞。
コラボイベント実施時には、まだ不確定だった黒幕の正体だったが、サーヴァントとして実装されたことで明らかになった。
宝具【虎よ、煌々と燃え盛れ】の由来
宝具【虎よ、煌々と燃え盛れ】は、「モンテ・クリスト伯」をモチーフとしたアルフレッド・ベスター氏が発表した著作「虎よ、虎よ!」(英語原題:Tiger! Tiger!)が由来と思われる。
※以前は「わが赴くは星の群」の作品名で刊行されていた。

原題の "Tiger! Tiger!" は、ウィリアム・ブレイクの詩集「無垢と経験のうた」に収められた詩「虎」 (The Tyger) の冒頭「虎よ! 虎よ! あかあかと燃える」 (Tyger, Tyger, burning bright) に由来している。

それらが合わさって、宝具名となったと推測される。

ちなみに、日本のアニメ制作会社ゴンゾはこの作品をアニメ化しようとしたが、著作権の関係で実現には至らなかった。そのため、本作のモチーフとなった「モンテ・クリスト伯」を「巌窟王」としてアニメ化した。

眼鏡っ娘が主要キャラクターにいるのは良いゲーム、いないのは悪いゲーム。非眼鏡っ娘に脱着可能なゲームならば、神、いわゆるゴッド。

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