posted by 矢吹 at 2016/03/26 12:00

【FGO特集】バーサーカー「ヘラクレス」の元ネタを紹介!新旧様々な作品でお馴染みのギリシア神話の英雄はどんな活躍をしたのか?

【FGO特集】バーサーカー「ヘラクレス」の元ネタを紹介!新旧様々な作品でお馴染みのギリシア神話の英雄はどんな活躍をしたのか?

『Fate/Grand Order(FGO)』に登場するサーヴァント達の特集!今回は、「Fate/stay night」から登場しているバーサーカー「ヘラクレス」を紹介!ヘラクレスの行った「十二の試練」とは?

バーサーカー「ヘラクレス」

『Fate/Grand Order(FGO)』でもバーサーカーのサーヴァントとして活躍する「ヘラクレス」といえば、Fate以外だと何を思い浮かべるでしょうか。

スーパーファミコンで発売されたゲームやシュワちゃん主演の映画、千葉県にある某大型テーマパークのアニメなど……。
そんなヘラクレスを題材にした数多くの作品には、Fateシリーズに登場するヘラクレスの宝具でお馴染みの「十二の試練」が取り上げられることも。

では、その試練とは、一体どういったものだったのか。
また、試練を行わなければならなかった理由とは。

「Fate/stay night」での活躍や、もうひとつのヘラクレスの宝具【射殺す百頭】に関連する試練等も交えて、その一部を紹介していきましょう!
目次
ギリシア神話の英雄
十二の試練と宝具
Fateシリーズでは

この記事には「Fate/stay night」のネタバレが含まれます。

ギリシア神話の英雄「ヘラクレス」

ヘラクレスは、ギリシア神話に登場する半神半人の英雄の中でも、最大の存在とされています。
生まれたときから力が強く、少年時代から様々な武術や芸術を一流の師から学びました。

ある時、そんなヘラクレスを嫉妬し憎んだヘラ※1から狂気を吹き込まれると、なんと!ヘラクレスは自身の子供を炎に投げ込んで殺してしまいます
後に、正気に戻ったヘラクレスは深く絶望しました。そこで、罪を償うためにアポローン※2の神託を求めます。
神託で告げられた罪を償う方法は、後にヘラクレスの偉業として語り継がれる「十の試練」を果たすことでした。また、その達成の暁には不死の身を与えられるとも告げられました。

ちなみに、何故"十の試練"が馴染みの深い「十二の試練」へと数が増えたのかと言うと、"十の試練"の内ふたつがヘラクレス自身の力のみで達成していないことなどを理由に、無効になってしまったからです。

Fateシリーズの宝具【十二の試練】は、このエピソードから作られていると思われます。
それでは、そんな"十二の試練"のうち、宝具【射殺す百頭】の元となった試練の内容を紹介!

※1ゼウスの妻で、その母乳には飲んだ人間の肉体を不死身に変える力があり、ヘラクレスもそれを飲まされた。
※2ヘラクレスと同じくゼウスの息子で、神託を授ける予言の神としての側面も持つ。

宝具

十二の試練(ゴッド・ハンド)

前述したとおり、罪を償うために行った"十二の試練"が元になっています。
簡単に言うと、12回殺されないと死なない蘇生スキルを持っているということ。

イチャモンを付けられずに"十の試練"のままだったら、保有する代替生命が11個ではなく9個に減少するので、原作のストーリーも多少変わったことでしょう。まあ、数が減っても10回殺さないと倒せないため、強いことには変わりないのですが……。

また、代替生命だけでなくBランク以下の攻撃を無効化し、既知のダメージに対して耐性を持つ効果もあります。

射殺す百頭(ナインライブズ)

"十二の試練"のひとつ「ヒュドラー討伐」で編み出した万能攻撃宝具。
状況により様々な変化をするこの技は、どんな武器でも使用可能であり、攻撃がひとつに重なる程の高速の連撃です。

狂化している状態で、この宝具を使用することはできないため、「Fate/stay night」におけるヘラクレスの宝具は【十二の試練】のみ。
『FGO』では宝具として採用されていますが、これは、原作通りに【十二の試練】を宝具にしてしまうと、11回ガッツ効果が発動することになるので、それを防ぐ苦肉の策なのでしょうか?
さすがにそれでは、★5以上……グランドなんとかさんを凌ぐ性能になってしまうかもしれませんね。

Fateシリーズでのヘラクレス

「Fate/stay night」

ヘラクレスを奉る神殿の支柱となっていた斧剣を触媒に、「イリヤスフィール・フォン・アインツベルン」のサーヴァントとして召喚されました。
神話上でも狂気を吹き込まれているため、バーサーカーのクラス適正は高いですが、キャスター以外のすべてのクラスで召喚することができる英霊です。

近接戦では、第五次聖杯戦争において最強クラスの力を持っています。
狂化しているため、その人格をあらわすことはないものの、天敵であるギルガメッシュに拘束されたり、間桐桜の操る泥によって黒化している中であっても、その強靭な意思までは侵食されず、イリヤを守ろうとし続けたところから漢気溢れるサーヴァントと言えるでしょう!

ちなみに、『FGO』でのイリヤは、Busterをアップさせる概念礼装「緑の破音」の絵柄として採用されており、ヘラクレスとの相性は抜群。
残念ながら上位互換の礼装「リミテッド/ゼロオーバー」があるので、そちらを所持していたらイリヤ礼装を装備する必要はないかもしれません。しかし、あえてイリヤ礼装のまま攻略していくのも、原作再現で面白いかもしれませんね。

※ギルガメッシュの持つ「天の鎖」は、相手の神性が高いほどより効果的であり、半神のヘラクレスでは抗うことは困難であった。

『Fate/Grand Order』

★4バーサーカーのサーヴァントとして登場!
Buster属性の単体攻撃宝具【射殺す百頭】を使用します。また、防御力ダウンの効果もあり、ブレイブチェイン攻撃の威力は抜群。

ストーリー上では、第三特異点「オケアノス」で、「イアソン」のサーヴァントとして登場。
圧倒的な強さで主人公たちを苦しめましたが、主人公自身が命を賭けた作戦によって、討伐されました。

さて、"十二の試練"の他にも様々な冒険をし、多くの怪物や猛者たちを倒してきたヘラクレスですが、筆者としては『FGO』でのヘラクレスの扱いは少々不遇でないかと感じました。
原作では、どのルートでも主人公たちの前に立ちはだかる強敵として描かれているにも関わらず、『FGO』でのレアリティは★4
さらに、ストーリーでは意外とあっさり退場してしまうので、伝説や原作での扱いからしたら少々物足りないような……。

『FGO』では、一度召喚されたサーヴァントが、別のクラスで召喚され、別扱いになるなど優遇されているサーヴァントもいます。なので、原作にはないバーサーカークラス以外でのヘラクレスの勇姿を期待したいところですね!

眼鏡っ娘が主要キャラクターにいるのは良いゲーム、いないのは悪いゲーム。非眼鏡っ娘に脱着可能なゲームならば、神、いわゆるゴッド。

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