いか、イカ、烏賊。イカを操る「ゆるゲー」
近頃、ゲーム界隈では謎の水棲生物ブームが起こっていることをご存じでしょうか。
先日行われたE3(世界最大のコンピューターゲーム関連の見本市)において任天堂は、プレイヤーがイカに変身するTPS『スプラトゥーン』を突如発表し、その可愛らしさから発売日未定にもかかわらずファンアートが多数制作される人気を博し、スマホゲーにおいても、スペランカー並に薄命なマンボウを主人公にしたゲーム『生きろ!マンボウ!』がその虚弱さとは裏腹に猛威を振るっています。
死ぬことが快感の育成ゲーム? - 生きろ!マンボウ!
そして今回は、iOSアプリストアのダークホース?イカの主人公を操る横スクロールアクションゲーム『イカのゲッソー君』をご紹介。どこまで行くんだ水棲生物。
Appstoreやアイコン画像から何とも言えないゆるさが漂う本作。
ドット絵風味な世界とポップなゲッソー君フォントがいい感じ。お手本のベストスコアが「4」なところもじわじわポイントです。
それでは始めて行きましょう!
▲語尾は「ゲッソー」の模様。某梨の妖精の影響でしょうか。
避ける。昆布みたいなやつを避ける。
ゲームは横スクロールアクション。地面やモノに当たるとゲームオーバー。
スタートすると上から「ゲッソー君」がやってくるのでタップして泳がせてあげます。タップ毎に山なりの軌道で遊泳するのでそれを利用してどんどん先に進んでいきます。
動くたびにゲソがほわんほわんするゲッソー君がゆるかわです。
しかし、ゆるい印象とは裏腹にゲームは割とシビア。上下に昆布のようなもの?が現れた瞬間に状況は一変。タップでほわんほわんして間を通り抜けることになりますが、かなり神経を使います。
▲接触するとゲームオーバー。ちなみにやられちゃった時の顔もかわいい。スコアは間を通り抜けた数で決まる。
出来そうでできないもどかしさ。シンプルがゆえに結構遊んでしまいます。『Flappy Bird』を遊んだ方なら分かるかもしれません。
基本は下からほわんほわん
リトライを続けて分かったコツは、下から進入すること。そして間のジャンプは1回にすること。これを守れば結構記録を伸ばせそう。
ヒットボックスは胴体のみ
そして判明した衝撃の事実。
足部分の「ゲソ」と頭の三角形の「エンペラ」部分には当たり判定がありません。
つまり、かなり足下が触れていてもゲームオーバーにならないのでかなり攻め気味に足を擦ってしまっても大丈夫です。
ぜひこれを使って記録を伸ばしてみてください!
いかがでしたでしょうか。気になった方は是非!
そして判明してしまったもう1つの事実。
以下は本作のストーリー。
ゲッソー君の街に大量の捕獲網が・・・!!
そんな中、何も知らずに楽しく優雅に泳ぐゲッソー君。
お友達はみんなイカ料理にされているのに・・・。
ゲッソー君は無事、網をくぐり抜けられる事ができるのか!?
・・・「昆布みたいなやつ」は網でした。失礼致しました。