記憶を求め、ダンジョンを掘る旅が始まる
手に汗握る冒険や謎に満ちたダンジョン、美しいファンタジー世界を数々生み出してきたスクエニの新作『ホーリーダンジョン』はダンジョンを掘って進むというなんとも好奇心をくすぐるRPG。
主人公は記憶を失った少年。背中に担いだ剣だけが記憶の手がかりであり、その謎と失った記憶を取り戻すため、多くのソウルが眠りにつくダンジョンや遺跡を掘り進んで行きます。
ダンジョンには色んなブロックが眠っている
ダンジョンではタップ操作でブロックやモンスターを排除しつつ、ゴールポイントを目指して掘り続けます。始まると画面がせり上がっていくので、画面に置いていかれないように堀りまくりましょう!
1掘りごとに画像右上のハートマーク(体力)を消費し、これが0になる前にゴールできなければ失敗となります。体力はハートマークのブロックを破壊する事で少し回復できるので、見かけたら壊しておきましょう。ちなみにモンスターの攻撃には体力を消耗しません。
色つきのブロック「魔石」は破壊すると魔法で広範囲のブロックを破壊できるお得なブロックなので上手く利用しましょう。
この他にも発掘品が入っている「トレジャー」やキャラクターがゲットできる「ソウル」、キャラクターのクラスアップに使う「宝石」、巨額のコインに換金できる「資源」などがどこかで眠っています。
「取りに行きたいけど、体力が・・・!」という苦渋の決断が掘り掘りダンジョンにはつきものです。
ダンジョン内には稀に、デンジャーゾーンというとっても危険なエリアが用意されています。スライムに囲まれたりと、かなりデンジャーです。この時はすぐそこがゴールだったので問題ありませんでしたが、そうでなかったら・・・ヒェッ・・・
スキルを使って有利に掘ろう
キャラクターにはスキルが設定されており、モンスターを倒す事で手に入るエナジーを消費して発動するアクティブスキルと、ダンジョン内で常に発動しているオートスキルの2種類があります。
魔石の力で倒した敵に関してはエナジーが発生しないので、余裕がある時はタップ攻撃で倒しちゃいましょう!
快適な掘りライフは編成から、お馴染みの強化・進化要素も!
本作では編成されたユニットのステータスが合算されパーティとしてのステータスが変化、ダンジョン内ではパーティステータスを基準に進行します。
HPは前述の通り、掘りアクションで消費されます。
攻撃力はモンスターへのダメージ量に関係します。
防御力はモンスターの攻撃を無効化するシールドの耐久力に関係します。シールドはプレイ中、画面右上、体力のすぐ左下に表示されています。
キャラクターには《戦士・魔法・格闘・盗賊》というジョブがあり、ジョブごとにステータスの幅が変わっていきます。戦士は防御力、魔法は攻撃力、格闘はHP、盗賊は全てほぼ均等に伸びていくようです。
もちろんキャラクターとコインを消費して行う「強化合成」や、レベルMAXのキャラクターに宝石を使用して行う「クラスアップ」など育成要素は完璧!
ダンジョンに眠るお宝の数々
地下探検といえばやっぱりトレジャー。トレジャーの種類は、【発掘品・乗り物・石版・図鑑】の4種類となっています。
乗り物はパーツが発掘され全て集まると乗り物が完成。マップ上で行けるところが増えるという結構重要なものです。
発掘品は1シリーズ5種類で構成されていて、全種類コンプリートすることで報酬が貰えます。しかしながら、5種類1つずつで報酬を貰える事もあれば、5種類3つずつ必要になったりと「必要なコンプリートセット数」は達成するたび変化します。
石版はストーリーが描かれており、手に入れていれば何回でも読み直せます。
図鑑はキャラクターやモンスターの確認ができます。
世界の謎も大事ですが、宝箱の中身も確認したくなるのが人の性なんだなこれが!
ファンタジー世界をザクザク掘ってみないかい?
世界を救う伝承に出てくる剣。それに良く似た剣を背負う記憶のない主人公・・・
やはりただならぬストーリーを感じますが、キャラクターはかわいく、アクションはとにかく掘る!といった感じで、ギャップというか手軽さと王道ファンタジーのバランスがとても良くとれていて流石スクエニといった感じです。個人的にはトレジャーを集めるのが楽しみだけどね!
掘り堀りアクションを楽しみつつ、ストーリーもしっかり堪能できる本作。ぜひプレイしてみてください!
公式サイトはこちらから公式ツイッターはこちらから