メタルスラッグ9割とディフェンス1割の融合
メタルスラッグと言えば、そう遠くない近未来を舞台に世界を牛耳ろうとするモーデン元帥とその野望を阻止しようと奮起する正規軍特殊工作部隊ペルグリンファルコンズとの戦いを描く...
途中でコミカルさが混入した!設定のシリアスさは戦死したのではないかと思うほど賑やかなメタスラの雰囲気をそのままに、ディフェンスゲームとして爆誕したのが本作となっています。
お気に入りの編成で多彩なステージへGO!攻めの姿勢!
メタスラシリーズではマルコやターマといったプレイヤー勢力だけでなく、反乱軍一般兵士などの、いわゆるザコ達も個性豊かで魅力的。
数が多いからと調子に乗って、毎回ハンドガンで蹂躙されていく彼らは、課金アイテム「勲章」を消費してチームに配置できます。
勲章は課金以外でも手に入るチャンスがあるので、確認してみよう!
戦闘中はスキルで有利に!シリーズ伝統《メタスラアタック》も可能!
原作だと、アイテムゲットで特殊武器、ヘビーマシンガンやショットガン、レーザーガンなどをぶっ放す事ができますが、本作ではそれぞれのもつ特殊攻撃として登場します。
メタスラをプレイしたら、絶対にマネしたくなる「ヘッヴィーマシィーンガァン」「ショッガン」「ロォッケッランチャー」というナイスガイの声が本作でも聞けるので積極的に使おう!
反乱軍、怒りの行進。青く光っているキャラクターはスキルが使えるぞ!頑張れ反乱軍!
そのほかにも、画面右下にあるメタスラゲージのチャージが完了すると、シリーズ恒例のメタスラアタックが出来る!キュイィィィィィィンと突撃し、爆発四散するメタルスラッグ君の勇姿に敬礼ッ!
爆発する新型万能戦車《メタルスラッグSV-001》 スラッグゥゥーーーーーッツ!
手に入れた資金で強化!部隊は更なる高みへ!
いくら屈強な主人公達でも、難易度が上がると「ウワァアン!」とか「アァッ!」とか悲痛な叫び声を上げ戦死してしまうのが世の常です。ユニットに強化を施して体力を底上げしましょう!
そのほか拠点の強化で戦闘を楽に、効率的に行えます。項目は以下の通り
出撃レベル...ステージに挑むためのポイントの上限値を底上げする。たくさん遊べるようになります
拠点レベル...拠点(防衛目標)のHPが増加する。より硬い拠点へ
開発速度レベル...戦闘中、ユニットの配置に必要なAPの増加速度が速くなる。
ハンガーレベル...APの最大値が上がる。一気に兵を出す戦法がしやすくなります
生産速度レベル...ユニットを配置した後、同じユニットの配置にかかる時間が短くなる。
MSP獲得レベル...勝利時にもらえる軍資金、MSPが増加する。
撃破ボーナスレベル...戦闘中、敵を撃破した時にもらえるボーナスAPが増加する。
メタスラアタックレベル...メタスラアタックの威力が上がる。やったねメタスラ君!
チャージ速度レベル...メタスラアタックゲージが早く溜まる。
貰える勝利資金が増加するMSP獲得レベルや、APが溜まりやすくなる開発速度レベル、そのほか兵の間隔を狭くできる生産速度レベルなどが序盤から効果を発揮できるので、この辺りを上げるのがオススメ!金を惜しみなく使って最強部隊を目指そう!
また掴まってる!ベテランの捕虜たち
メタルスラッグでは時折り、髪ボサボサ、ヒゲもさもさの上半身ネイキッド男がステージのどこかで拘束されています。そう、捕虜です。原作だと助けたお礼にアイテムをくれる彼らは、本作でもステージボーナスとして登場!捕虜を解放すると、拠点の能力が向上、資金強化以外の強化方法として有効です。
彼らが助かるかどうかはランダムなので、ステージに行く際は彼らが救出されるのを祈りましょう。
何回掴まってんだよ!ピーチ姫かお前は!
Wi-fiで実現した「対戦できるメタスラ」
「ゲーセンで友人とメタルスラッグをやった」という方も多いでしょう。協力プレイで友情を深めた日々もあったでしょう。しかし!戦ってこそ育まれる友情もあるでしょう!
本作はwi-fi通信による1VS1の対戦、もしくは2VS2の協力対戦が可能!サクッとできる本作ならではの手軽なオンラインバトルは魅力的です!
懐かしさと新しさで2倍面白い
細やかなドット絵とそれによる多彩なモーション、どこか憎めないキャラクター達といったメタルスラッグのいい所と、そんな彼らを配置して戦わせるディフェンス要素が上手く合体したこのゲーム。
スマホという新しい戦場にたってもメタルスラッグが色褪せない名作であるという事を証明しつつ、ディフェンスゲームとしても遊びやすい仕上がりになっています。
「メタルスラッグ知らないし...」という方も大丈夫!必要な知識なんてメタルスラッグには無いから!
今も尚、メタルスラッグが愛される理由が詰まった本作を、ぜひプレイしてみて下さい!
ミッショォン!コォーンプリーッツ!デデデッ!デデデッデデデデデーデデデッ!