「参上!ベビーアーク軍団」を徹底考察!
『モンスターストライク(モンスト)』にて1月17日(火)より、新イベント
「参上!ベビーアーク団」が開催されました。
公開された情報によると本イベントは、なんと過去に登場した
「スマホ戦隊 モンストファイブ」の子孫たちが登場するイベントであることが判明!
そこで今回は、これまでに明かされた情報やステータス画面から、
過去キャラとの関係性を徹底考察します。
「参上!ベビーアーク団」のイベント詳細はこちら
「スマホ戦隊 モンストファイブ」とは?
過去イベントとの関係性を紐解く前に、まずは「スマホ戦隊 モンストファイブ」について少しお話ししましょう。
「スマホ戦隊 モンストファイブ」は2014年5月に開催されたイベントで、ガチャキャラには以下の5人が初登場しました。
・「桜木リリィ(モンストローズ)」
・「トニー緑川(モンストクローバー)」
・「フィリップ金光(モンストブライト)」
・「天海雪菜(モンストマリン)」
・「黒瀬ゆずる(モンストダークネス)」
また、降臨クエストにも「デスアーク[究極]」「クィーンバタフライ[究極]」などの人気キャラたちが初登場!まさに『モンスト』初期を支える中心となったイベントでした。
「スマホ戦隊 モンストファイブ」のキャラたちとの関係とは!?
「参上!ベビーアーク軍団」登場キャラ基本情報
軍団のキャラ
属性(先祖→子孫) |
先祖 |
子孫 |
闇→光 |
デスアーク |
ベビーアーク |
光→木 |
ドクター・ゾルゲ |
エミル・ゾルゲ |
?→闇 |
? |
アンソニー・D |
戦隊のキャラ
属性(先祖→子孫) |
先祖 |
変身後 |
子孫 |
変身後 |
木→木 |
トニー緑川 |
モンストクローバー |
ケビン緑川 |
モンストペンデュラム |
闇→火 |
黒瀬ゆずる |
モンストダークネス |
黒瀬もゆる |
モンストファイヤーフライ |
水→水 |
クィーンバタフライ |
− |
水無月あげは |
モンストバタフライ |
光→闇 |
フィリップ金光 |
モンストブライト |
金光ミミ&ロロ |
モンストラビット&トータス |
火→? |
桜木リリィ |
モンストローズ |
? |
? |
水→? |
天海雪菜 |
モンストマリン |
? |
? |
クイバタの子孫が戦隊入り!
まず驚いたのが、かつて「モンストファイブ」を苦しめた「クィーンバタフライ」の子孫である「水無月あげは(モンストバタフライ)」が戦隊側として登場したこと。
「水無月あげは」や「モンストバタフライ」という名や、変身後の姿から「クィーンバタフライ」の子孫というのも納得できます。
ただ気になる点として、「かつての敵幹部の子孫が、なぜ戦隊のメンバーとして登場するのか」が挙げられます。この点について筆者は、“「クィーンバタフライ」は寝返って「モンストファイブ」に味方したから”と予想します。
ではなぜ寝返ったのかというと、ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、「モンストファイブ」のメンバー「天海雪菜」は「クィーンバタフライ」の妹、つまりこの2人は姉妹であることが大きな要因となっていそうです。
「敵軍団に利用されていた姉を、妹が説得して改心させる...。そして共闘し敵を倒してハッピーエンド!」といった、“戦隊モノの王道パターン”が「スマホ戦隊 モンストファイブ」でも起こったのでしょう。
そして、その「クィーンバタフライ」の子孫が「水無月あげは」ということなら筋が通ります。
性能としてはバタフライというだけあって、「クィーンバタフライ」と同じく「飛行」のアビリティを持ち、ゲージショットで「アンチブロック」となりました。SSは両者ともに15ターン乱打で「クィーンバタフライ」が「バタフライ・スプラッシュ」、「モンストバタフライ」が「バタフライ・スプリンクル」と似たような名称が付いています。
「黒瀬もゆる」の先祖は...
火属性でありながらその名に“黒”を冠する「黒瀬もゆる(モンストファイヤーフライ)」。苗字からして、「黒瀬ゆずる(モンストダークネス)」の子孫であることは間違いなさそうですが、なぜ火属性なのでしょうか?
この疑問について筆者は、「スマホ戦隊 モンストファイブ」の「桜木リリィ(モンストローズ)」の子孫でもあるからと予想します。
その根拠としてまず、戦隊のリーダー格である“レッド”のポジションだった「桜木リリィ」の子孫が明言されていないことが挙げられます。そして、「黒瀬もゆる」の髪にしっかりピンクが混じっている点や、進化後の武器が「モンストダークネス」と「モンストローズ」をどことなく彷彿とさせる点も根拠の材料となるでしょう。
予想通り2人のヒーローの子孫なのだとしたら、「黒瀬もゆる」の降臨クエストはなかなか厳しい戦いとなりそうです。
また、「モンストファイヤーフライ」は貫通タイプで、アビリティは「アンチ重力バリア」と「アンチブロック」なので、使い勝手は進化の「モンストローズ」とほぼ同じ。
そして「モンストファイヤーフライ」のSSは、「モンストダークネス」の「ダークネスブレード」と「モンストローズ」の「ローズギガンティア」を合わせたような「ファイヤーブレードギガンティア」という名称が付いており、「自強化SS+ビットンに大ダメージ」というのも共通しています。
※「モンストダークネス」は自強化のみですが、アビリティに「ビットンブレイカー」を持つので実質同じ。
こういった性能面からも、「モンストファイヤーフライ」が「モンストダークネス」と「モンストローズ」子孫であることは、ほぼ間違いないでしょう。
男の子の憧れ!合体ロボ「ワラベリオンV」が登場!
「トニー緑川(モンストクローバー)」の子孫として登場する「ケビン緑川(モンストペンデュラム)」の最も注目するべき点は、神化の「ワラベリオンV」です。
「スマホ戦隊 モンストファイブ」のときには登場しなかった、巨大合体ロボがついに登場!
戦隊モノのロボらしい、男の子が憧れるようなカッコ良いイラストが特徴的なキャラとなりました。
5人が揃って繰り出すSS「ファイナル・ワラベインパクト」は必聴です!
また、進化後である「モンストペンデュラム」は、先祖である「モンストクローバー」と同じ「魔王キラー」のアビリティを持っています。
そしてSSはともに「周囲の敵を巻き込む爆発型」で、「モンストクローバー」が「クローバーダイナマイト」、「モンストペンデュラム」が「ダイナマイト・ペンデュラム」と、これまで挙げたキャラたちと同じように似た名称が付いています。
前作の敵キャラ「デスアーク」と「Dr.ゾルゲ」の子孫が登場!
※今回のガチャキャラなので厳密には味方ですが、戦隊目線からお話しさせていただきます。
判明しているガチャキャラの中から、イベントタイトルにもその名を冠する「ベビーアーク」と天才メカニック「エミル・ゾルゲ」が登場!
「ベビーアーク」はなんとも可愛らしい姿ですが、その名から分かるとおり「デスアーク」の子孫だそうです。先祖が闇属性であったのに対しこちらは光属性と、なんとも悪役らしくない見た目と属性となっています。
「覚醒の総統 ベビーアーク」の姿は悪役というより、戦隊の味方キャラに見えてしまうのは筆者だけでしょうか...。もしかしたら、先ほどの“クィーンバタフライ寝返り予想”と似たようなことが起きるのかもしれません。
あまり共通点が見られない「デスアーク」と「ベビーアーク」ですが、神化の友情はともに爆発。SSも「デスアーク」が「ファイナル・デスブリンガー」、「ベビーアーク」が「リバイブド・デスブリンガー」と、似たような名称となっています。
そして「エミル・ゾルゲ」は、「モグディガー」の神化として登場。
その名のとおり「ドクター・ゾルゲ」の子孫であることが予想されますが、メカニックとしての腕はしっかり受け継がれているようです。しかし、今回は過去イベントに登場した「クラブロン」や「フロッギー」のような敵メカは、残念ながら「モグディガー」以外登場しないようです。天才メカニックが生み出す他の敵メカも見てみたかった...。
アンソニー・Dって何者?
威圧的な表情と、敵幹部ならではの不気味さを兼ね備える「アンソニー・D」。進化後の名称から、“「ベビーアーク軍団」の参謀”であることが判明しています。
しかし、加えて判明しているのは、神化が獣のような姿であるということぐらいで、敵キャラのなかで唯一先祖がはっきりしていません。
筆者の予想では、「アンソニー・D」は過去のモンストファイブとの戦いにも参加していましたが、表だって戦っていなかったキャラ(もしくは雑兵)。なんとか生き延び、復讐を誓った彼は「ベビーアーク」を利用して、この戦いの真の黒幕となったのではないかと考えます。
より「戦隊モノ」を意識したイベントに!
「スマホ戦隊 モンストファイブ」の時とは異なり、“正義と悪”、“ガチャキャラと降臨キャラ”が入れ替わる形となった「参上!ベビーアーク軍団」。
戦隊相手に戦うので、かなりの苦戦が予想されますが、今回ばかりは心を“「ベビーアーク軍団」の一員”として、新たな戦隊に臨みましょう!