【インタビュー】『逆転オセロニア』- 新旧プロデューサーに訊く、さらなる盛り上がりをみせる『オセロニア』の“これまで”と“これから”に迫る。

『逆転オセロニア』にて、2016年10月5日(木)より、プロデューサー交代が発表された。この記事では、『オセロニア』の新旧プロデューサーインタビューの模様を紹介する。

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posted by sugi at 2016/10/07 18:00

『逆転オセロニア』、新旧プロデューサーをインタビュー!

2016年2月4日にリリースされたドラマチック逆転バトル『逆転オセロニア』にて、10月5日(水)より、ゲーム内でプロデューサー交代のお知らせが発表がされた。

プロデューサーを退くこととなる仁平P(にひP)(画像左)は、リアルイベントの「オセロニアンの宴」や「オセロニアンの戦」などにも積極的に登場していたこともあり、親しみを持っていたプレイヤーも多いのではないだろうか。また、香城P(けいじぇい)(画像右)は、リリース前の開発初期から3年以上『オセロニア』に携わっている。

今回は、そんな新旧プロデューサーに『逆転オセロニア』の“これまで”と“これから”について聞いてみた。

新プロデューサーご紹介

ーー新プロデューサー就任とのことで、まずは自己紹介をお願いします。

香城P(以下、けいじぇい):新プロデューサーに就任しました“けいじぇい”こと香城卓と言います。これまでも開発ディレクターとして、ゲームの開発初期からバトルシステムの設計、スキル名の考案など、開発現場を統括する立場として開発に携わっております。

今後はプロデューサーとして、『逆転オセロニア』をさらに楽しんでいただけるようなコンテンツを追加していきますので、よろしくお願いします!

ーー仁平Pはオセロニアンの宴やTGSなど積極的に表に出て活動されていましたが、これからはけいじぇいさんがそういった役割を担う形に?

けいじぇい:そうですね。オフラインイベントで直接聞けるゲームの感想や要望など、生の声を聞けるというのは自分のモチベーションになります。今後も積極的に活動する予定です。

これまでの『オセロニア』振り返り

ーーオセロニアがリリースされた2月4日以降、およそ8ヶ月が経ちましたが、今の感想を教えてください。

仁平P(以下、にひP):全力で駆け抜けたあっという間の8ヶ月でした。
色々なことがありましたが、多くのプレイヤーの皆様に支えられて、ここまで歩んでこれたと実感しています。
『逆転オセロニア』は決して完璧なゲームとして登場したわけではありません。プレイヤーの皆様からの意見や要望をいただきながら成長しているゲームだと思っています。いただいているご意見を1つ1つを大事にして、今のオセロニアがあります。

ーーこれは成功したというイベントはありますか?

けいじぇい:GWに初めて実施した逆転祭ですね。すでに遊んでいたプレイヤーも、逆転祭から新規で始めたプレイヤーも、みんなでお祭り的に騒ぐというコンセプトでした。運営としても、どういったコンテンツがあれば楽しんでいただけるかを全力で考えました。
逆転祭を機に、『逆転オセロニア』は大きく成長することができました。

にひP:リアルイベントとなるオセロニアンの宴オセロニアンの戦です。オセロニアはスマホゲームで、ネットワーク対戦がメインのゲームではありますが、実際に人と会って遊ぶとさらに面白さが増すと思っています。「僕たちでそういう場を作っていこう」と企画を進めていきました。

ガチ対戦の企画や、プレイヤーの皆様との交流を深める企画など、今後の可能性を実感できるイベントとして実施できました。

熱戦が繰り広げられた「オセロニアンの戦 -2016 in TGS-」をレポート!

オセロニアのこれから

ーー今後一番注目してほしいポイントは?

けいじぇい:ゲーム内のニュースでも発表しましたが、『逆転コイン』ですね。これまで多くの要望をいただいていた「キャラ駒の重複問題」を解決する機能として今開発を進めています。近日中に詳細をお伝えできると思うので楽しみにしてください!

新しい機能追加の他にも、スタンプ機能など既存の機能についても改善、強化を行っていく予定です。

ーー今後もオセロニアンの戦などと言った大型イベントの開催予定はありますか?

けいじぇい:これからも定期的にやっていきたいですね。先月の東京ゲームショウで実施されたオセロニアンの戦のような、ゲーム内のカップ戦からリアルの場へ繋がるという仕組みは、非常に上手くいった部分だと思っています。

また年末にかけて、従来のリアルイベントとは一味違うより配信に特化した番組を企画しているので、こちらにも注目していてください!

ーーアンケートでも少し触れていましたが、今後他作品とのコラボは視野に入れているのでしょうか?

けいじぇい:現段階では申し上げられないですが、ゲーム内のアンケートで頂いたご意見を鑑みて、前向きに検討しています。

ーーマス変換やアンデッド、デッキの属性に応じて発動する能力など、新しい枠組みの能力などが度々登場しますが、今後もそういった能力の登場はありますか?

けいじぇい:新機軸となるスキルは今後も追加していく予定です。今後は、より対戦を楽しんでもらいたいという思いもあるので、対戦でこそ光るというようなスキルに力を入れていきます。「人とやるから面白い!」というスキルに期待していてください!

ーーイベントスケジュールが変更になっています。変更の狙いを教えてください。

けいじぇい:復刻イベントに関しては、過去のキャラクターを取りこぼしたプレイヤーが獲得のスピードを早められるように、という狙いで変えました。

新しい決戦イベントスケジュールに関しては、試行錯誤中です。プレイヤーの皆様の意見を聞きながら、最善の形を探していきます。

ーー個人的に竜属性の強化に期待しています。毒・罠無効など新しいスキルも登場していますが、今後竜属性ならではの強力なキャラクターを期待していいでしょうか?

けいじぇい:期待していただければと!詳細はまだ明かせませんが、竜属性に関しては竜が活きる新しいタイプのスキルを追加予定です。

新プロデューサーに質問

ーークリムゾントニトルスの『ゴッキル怪光線』の名付け親とのことですが、他にキャラクター設定に関わったものはありますか?

けいじぇい:リリース時の初期キャラクターの設定は、私が考えたものが多いんですよ。特に気に入っているキャラは『ニケ』ですね!『逆転オセロニア』を象徴するキャラクターとしてアートコンセプトから考えました。

他には初期のS駒として登場したウル、ベルフェゴール、ユルルングルについては思い入れがあります。
▲竜A クリムゾントニトルス
「ゴッキル怪光線」というスキル名が印象的なキャラクター。
▲神S ニケ
「逆転」というキーワードを象徴する能力を持つキャラクター。
▲神S ウル(左)、魔S ベルフェゴール(中央)、竜S ユルルングル(右)
リリースと同時に登場した最初のS駒キャラ3体。

ーー「景光と雷葉が実は幼馴染」と言ったような、隠し設定が他にもあったら教えてください。

けいじぇい:例えば、ニケとヴィクトリアは2人とも勝利の女神なので、実はライバル関係だという設定があります。
▲神S ヴィクトリア
超駒パレードで登場したキャラクター。能力人気共に折り紙付き。
また、レムカは「カムイ無双流」というスキルを持っていますが、師匠を探す旅に出ているという設定があります。

各キャラクターには設定資料があってそれを元にコンセプトを決めています。
今後はそういったキャラクターの設定も、どこかでお伝えしていきたいなと思っています。
▲神S レムカ
かねてから師匠の存在が噂されており、ゲーム内での登場が待たれている。

ーーこれは強いなというプレイヤーの特徴を教えてください。

けいじぇい:最近出たキャラクターを使いながら、なおかつ昔のキャラクターも活かせるプレイヤーには感心します。

にひP:定石がある程度認知されている中で、定石を外してキャラクターを活かして自分のペースに持って行く。そういうことができる方は凄いですよね。
けいじぇい:作っている側の想像を超えてくるようなプレイは興奮しますね。

ーー現在使っているメインデッキとコンセプトを教えてください。

にひP:魔属性駒を中心とした毒デッキです。イヴェットやアゲハ、ベリトなどの罠スキルを多く入れているのが特徴だと思います。
けいじぇい:最近ゲットしたドルシーを中心に組んだデッキです。
コンセプトは妨害!ドルシーをどう活かそうかまだまだ模索中です。

最後に

ーー最後に全国のオセロニアンにメッセージを。

にひP:日本全国のオセロニアンの一人一人のおかげで、今の『逆転オセロニア』はあります。ゲームを遊んでくれている人がTwitterやリアルイベントで様々な意見や感想をいただくことが僕たちの糧や喜びになっています。これからもプレイヤーの方々の意見は大切にしていきたいです。

プロデューサーは変わりますが、運営チームは『オセロニア』が好きで、楽しみながら良いゲーム作ろうという人ばかりです。プロデューサーが変わっても、これまで以上に面白いゲームになっていくと思います。ぜひ引き続き楽しんでいただけると嬉しいです。

けいじぇい:まだまだ発展途上のゲームだと思っているので、これからも全国のプレイヤーの方々と一緒に『逆転オセロニア』というコンテンツを育てていきます。

ちなみに、僕はTwitterから「#オセロニア」をいつも見ているので、引き続きプレイヤーの方には良いところも改善点もたくさん呟いて頂きたいです。

特にこれから年末年始にかけて大きなイベントも予定しています。2月には1周年記念も予定していますので、これからの『逆転オセロニア』に期待してください。

逆転オセロニア詳細情報

価格 無料
メーカー ディー・エヌ・エー
ジャンル ボード
© Othello,Co. and MegaHouse ©2015 DeNA Co.,Ltd.