はがねタイプのポケモン
第二世代(
金・
銀・
クリスタル)から追加されたタイプを紹介するシリーズ!
と言っても、
前回あくタイプを紹介したので、今回紹介する
はがねタイプで最終回です。
『ポケモンGO』ではすでに「
コイル」と「
レアコイル」が、
はがねタイプとして登場していますね。
はがねタイプは第二世代で始めてお披露目されたので、第一世代(
赤・
緑・
青・
ピカチュウ)で登場した時の両ポケモンには、
はがねタイプの"
は"の字もありませんでした。しかし、今現在『ポケモンGO』にて、
でんき・
はがねタイプのポケモンとして登場しているということは、
あくタイプがすでにあるのと同様、
第二世代が追加される布石ということでしょう。
ということで今回も、登場しそうな
はがねタイプのポケモンが、どのような性能になるかを予想していこうと思います。
第二世代に登場したはがねタイプのポケモン
ハガネール
最初に紹介するのは、すでに『ポケモンGO』に登場している「
イワーク」の進化系「
ハガネール」です。
ハガネールのタイプは、
はがね+
じめんタイプです。
イワークの
いわが
はがねタイプになった形ですね。
肝心の性能はと言うと、ごつい見た目通り
防御力がとても高いことで知られています。反面、凶悪な顔に似合わず攻撃力は低いので、ジム攻略戦よりも
防衛戦に向いている性能と言えるでしょう。
はがねタイプは11タイプ
※からの攻撃を"いまひとつ"にする
多くの耐性を持つタイプなので、持ち前の高い防御力にますます拍車がかかりそうです。
10kmタマゴを孵化した際の外れ枠として、よく
イワークがやり玉に上がりますが、ハガネールが実装されることを見越して、良い評価を貰っている
イワークを残しておくのも良いかもしれませんね。
ハッサム
こちらも
イワークに引き続き、『ポケモンGO』にすでに登場している「
ストライク」の進化系です。同じく
むしタイプのポケモンですが、
ひこうが
はがねタイプに変化しています。
「
ハッサム」に進化したことで、
ストライクよりも
攻撃力と防御力が向上し、
素早さが減少していますが、種族値
※の合計は
ストライクと
同じ数値と、単純に強化されているわけではありません。そのため、
ストライクの進化系と言うよりも、別ポケモンと捉えた方がわかりやすいかもしれません。
ただし、この変化を『ポケモンGO』に置き換えると、単純に強化されていると考えても良いと思います。
まず、『ポケモンGO』にはおそらく素早さというステータスがないので、能力が減退しても何ら不利益を被りません。
単純に攻撃力と防御力が向上したポケモンと見ることができます。また、ハガネールの項目でも紹介したように
はがねタイプは多くの耐性を持ち、さらに
むしタイプにて
はがねタイプの弱点を相殺しているので、弱点は
ほのおタイプだけと
隙がないポケモンに変貌しているのです。
単純に
ストライクの上位互換として実装されるよりも、何らかの調整が入って
ストライクと同じような能力になるとは思いますが、人気のポケモンになりそうな予感がします。
※ポケモンの種族毎に設定してある基礎ステータス
フォレトス
ここからは第一世代の進化ポケモンではなく、
新しいポケモンの紹介です。
「
フォレトス」は
むしタイプの「
クヌギダマ」の進化した姿です。
タイプはハッサムと同じく、
むし+
はがねなので前述したように
多くの耐性を持っています。また、ぼうぎょに至っては
ハッサムよりも高い種族値を有しています。
素早さが低ければ低いほど威力が高いわざ
ジャイロボールを使わせたら天下一品でしたが、残念ながら『ポケモンGO』ではそのわざが実装されていません。第二世代からこのようにユニークなわざも増えてきたので、新たにポケモンが追加されるのと同時に、わざのリニューアルも実施して欲しいところです。
エアームド
最後に紹介するのは、「
エアームド」です。
今回紹介した他のポケモンと同じように耐久に優れており、10個の耐性を持つ
ひこう+
はがねタイプのポケモンです。
他のポケモンと違い
進化後のポケモンではないため、タマゴまたは野生で捕獲に成功したら、
即戦力になりそうな予感がします。とは言え、合計種族値的には他の
はがねタイプのポケモンが上回っているので、育てきるとステータス、CP面では劣る可能性があります。ここは、他の
はがねタイプのポケモンが覚えないわざをエアームドに覚えさせて、差別化を図りたいところです。
第二世代追加に期待
ということで、
前回はあくタイプのポケモン、今回は
はがねタイプのポケモンをご紹介しました。
みなさんはどのポケモンにも注目したでしょうか?
ゲーム内での性能がそのままに『ポケモンGO』に反映されるのかはわかりませんし、また別の要素が追加されるかもしれません。
けれども、第二世代が実装されたら、
こう育てる、こういう性能だろうなあ、と予め考えてみるのも楽しいかもしれませんね。