本日11月9日(火)より新TVCMオンエア開始!
『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』にて、本日2021年11月9日(火)より、新TVCMのオンエアが開始されました。
新TVCMは、「パズドラでもっと明るい日本を」と目標を掲げた二宮和也さんが新政党“パズドラ党”から出馬し、見事に初当選を果たした「パズドラ党/初当選」篇、「パズドラ党/選挙勝利中継」篇(2021年8月にオンエア開始)の続編となり、一人の政治家として、そして“パズドラ党”党首として高みを目指すため本格的に活動を始めた二宮さんが政界の重鎮を相手に立ち回る姿が描かれています。
「パズドラ党/料亭にて」篇では、政界の“ドン”的な存在である竹中直人さんが密会の席で“贈り物”を受け取る重厚感に満ちた表情から、コメディアンとして注目を集めた当時の芸風を惜しげもなく披露しています。
「パズドラ党/党首討論」篇では、有力政党の党首として登場する南野陽子さんが日本のリーダーたる毅然とした口調から一転して、80年代に一世を風靡した「ナンノこれしき!」のフレーズでストーリーに見事なオチをつけます。
二宮さんとのCM共演が初めてとは思えないほど軽快な掛け合い、そして竹中さんと南野さんの歴史的ともいえる芸&名フレーズに注目しましょう。
オンエア開始日
2021年11月9日(火)~
オンエア地域
全国
出演者
二宮和也さん
竹中直人さん(「パズドラ党/料亭にて」篇)
南野陽子さん(「パズドラ党/党首討論」篇)
ストーリー
「パズドラ党/料亭にて」篇
舞台は、厳かな雰囲気の料亭。政界の“ドン”といわれる超大物政治家・竹中議員と密会した二宮さんが、テーブルの上に“贈り物”のような包みをそっと差し出します。まんざらでもない表情の竹中議員が風呂敷を解き、木箱を開けると…そこには『パズドラ』大感謝祭フェス限モンスター記念メダルと書かれた金塊が。予想を超える豪華な貢ぎ物を見て、やや興奮気味に顔をほころばせる竹中議員。自分だけがこんなにいい思いをできるなんて…とさらにテンションを上げる竹中議員ですが、二宮さんは、全国民に一律プレゼントするアイテムであるとバッサリ。自分だけが特別でないことを知った竹中議員は、崩れ落ちるように驚愕(きょうがく)の表情を見せます。
「パズドラ党/党首討論」篇
テレビの党首討論番組に出演した二宮さんは、ベテランの大物議員たちを相手に、「パズドラで日本を幸せにする」と、一歩も引かない政治姿勢を貫きます。そこに力強く食い付いてきたのは、有力政党で党首を務める南野議員。『パズドラ』で日本を幸せにできるわけがないと力説する南野議員に対し、二宮さんは取り出したスマートフォンを手渡し、『パズドラ』をプレイするよう勧めます。不機嫌な表情で仕方なく『パズドラ』を始めた南野議員でしたが、手慣れた指さばきはエキスパート級!次々とコンボを決め、ついには二宮さんも驚愕の10コンボに。南野議員は「ナンノこれしき!」の決めゼリフで、爽やかにドヤ顔を披露します。
撮影エピソード
パズドラCMのベテラン、二宮さんが魅せた奇跡のワンシーン
「パズドラ党/料亭にて」篇で、テーブルに風呂敷包みを置くシーンに臨んだ二宮さんは、タイミングや置き方など監督と簡単な打ち合わせの後、カメラテストを兼ねたリハーサルを行うことに。厳密な位置など決めないままの演技でしたが、カメラマンが思い描いた理想の位置にピタリと止まり、監督は「完璧です!」と大絶賛。二宮さんは「本当?カメラが回っていればよかったのに…」と、本番ではなかったことを惜しむような表情を見せながらも、「これをやるために生まれてきたのかもしれない」とつぶやき、周囲の笑いを誘いました。
エンターテイナーの血が騒ぐ竹中さんのいたずらに、思わず二宮さんがツッコミ
スタジオに入る段階からユニークなポーズで歩いたり、わざと軽いトーンでセリフを話したり、常に周囲を笑わせながらスタジオの空気を明るくしていた竹中さん。二宮さんが差し出した“贈り物”を受け取るシーンでは、ピカピカに磨き上げられた金塊に「指紋をつけてやる~」と手で触るしぐさを見せるなど、ベテラン俳優のイメージを覆すいたずらっぷりにスタッフが慌てる一幕も。二宮さんが演技をするシーンでは、自身のセリフがないにもかかわらず「ボクも合いの手を入れましょうか?(笑)」とジョーク交じりに進言し、二宮さんが「撮影が終わらなくなっちゃうから…(笑)」と竹中さんにツッコミを入れる場面も見られました。
演技を追求し続ける竹中さんの姿勢と“伝説芸”にスタッフも感動
受け取った“贈り物”が、実は自分だけじゃなかった…と知った際のリアクションは、CMで一番の見せ場となることから、監督も竹中さんも納得できるシーンを撮るため全力投球での撮影が続きました。監督から「驚きながら笑う人」というオーダーがあると竹中さんは何パターンもの演技で応え、その合間に、有名な持ち芸としても知られる「笑いながら怒る人」を披露すると、周囲のスタッフから「すごい!まさかアレが見られるとは…」という声が聞かれました。理想の演技を求める竹中さんは「難しいな…」と苦悩の表情で演技を繰り返しましたが、二宮さんに「今のは"普通の人"でしたね(笑)」と指摘されながら、和やかな雰囲気で撮影が続きました。
二宮さんが南野さんに『パズドラ』の操作をレクチャー。「やり始めたらハマりそう」
「パズドラ党/党首討論」篇で、『パズドラ』に興味がなさそうな態度から一転、エキスパート級の技を披露するシーンに臨んだ南野さんは、『パズドラ』上級者の手つきを研究する中、二宮さんに対し「すっごく上手なの~?」と声を掛けてレクチャーを依頼。二宮さんは「そんなことないですよ」と謙遜しながらも、国内トップクラスともいえる技術と経験を生かしながら「ボクならこんな感じでやりますね」と、理想的なフォームを南野さんに伝授しました。『パズドラ』トークに花が咲く中、南野さんは「本格的にやり始めたらハマりそう…」と笑顔を見せながら10コンボを成功させるシーンの撮影に挑戦。二宮さんのコーチのおかげで、スムーズにOKテイクとなりました。
二宮さん、竹中さん、南野さんの意外な共通点。「あるある」トークで待機時間も大盛り上がり
二宮さんと竹中さんが、お互いの共通点である「左利き」についてトークを弾ませていると、そこに加わった南野さんも左利きであることが発覚しました。偶然にも全員が左利きと分かったことから「左利きあるある」で盛り上がった3人は、書道の授業やハサミの使い方など幼少期の思い出にさかのぼりながら待機時間のトークをエンジョイ。同じ境遇の“仲間”と出会えたことで安堵(あんど)の笑顔を見せていました。
出演者インタビュー
――二宮さんは“パズドラ党”党首、竹中さんは大物政治家として、共演された感想をお聞かせください。
二宮さん:率直に、うれしいですね。ドラマもそうだし映画もそうだし、バラエティーもそうだし…ついにはCMまで!共演させていただくとは思ってもみなかったので、うれしかったです。
竹中さん:私もとてもうれしかったですよ。だって、(二宮さんはかつて)息子の役を演じてくださった方ですからね。なんかお父さんになったような気持ちにもなるし…ちょっと和んじゃいましたね、撮影現場で(笑)。最高な時間でした!また芝居を一緒にやりたいなって、さっきも話しました。
二宮さん:CMという短い時間ですが、撮影していくうちに「また共演したいね」って話しました。昔から流れている空気感があるので、懐かしかったという気持ちが大きかったです。
――南野さんは政党の党首を演じますが、これから撮影に臨む意気込みを教えてください。
南野さん:どんな党首になるのかな…って、まだドキドキしているんですけど。二宮さんをどのように威圧するのか、逆に押され気味になるのか…ちゃんと戦いたいと思ってますけどね。衣装はちょっと“昭和感”がありますけど…張り切ってます!(笑)。
――大先輩である竹中さん、南野さんとCMで初共演すると聞いた時、二宮さんはどんな気持ちでしたか?
二宮さん:うれしいですし…誤解されるかもしれないけど、やっぱり楽チンですよ、先輩たちがいてくれて。ついていくだけですから。「なるほどなるほど」って現場でついていけるのはありがたいですね。「やった~!ラッキー!」みたいな感じが強かったですね(笑)。
――二宮さんと南野さんはCM以外を含めても初共演ということですが、お互いの印象をお聞かせください。
二宮さん:“初”…ですよね?
南野さん:本当に長くやってるんですけど、なかなか(共演する機会が)なくて…。(二宮さんの姿を見て)「あ、本物だ!」って思いました(笑)。
二宮さん:いえいえ、待って!それはこっちのセリフです、完全に!(笑)。
南野さん:本当に楽しみにしてきたので、今からの撮影にとってもワクワクしてるんですけど、(二宮さんは)この(インタビューの)コメントも“隙がない”と思いました(笑)。
二宮さん:いや、ドキドキしてましたよ。(南野さんを)ずっとテレビで見ていたっていうこともそうですし、変わらない印象なんですよ、まったく。“アイドルの大先輩”な感じがしてますね。ビジュアルも変わらないし、マインドというか気持ちも変わらずに、常に新鮮な印象なので。今日お仕事をさせていただくというのが、ドキドキしてました。
――竹中さんは約20年前にも二宮さんと共演したそうですが、その頃と現在の雰囲気は違いますか?
竹中さん:全然変わってないなぁ。段階別にお会いしているので、ニノの歴史を年を重ねるごとに見させてもらって、直接感じさせてもらっているので。全然変わってないですよ。ちょっと乱暴じゃなくなっちゃったのが切ないですけど(笑)。
二宮さん:“大人になった”ってことですよね?
竹中さん:オヤジ、何やってんだよ!とか、よく言われてたんで(笑)。大人になっちゃって、ちょっと寂しいけど…全然変わってないな。親子関係を演じたのは、とても豊かな時間でした。他人とは思えないですね。
――竹中さんと南野さんは『パズドラ』CMの出演オファーを受けて、とても前向きだったそうですね。
竹中さん:『パズドラ』という、ある種の作品だと考えて、ニノとコラボできて、そして南野さんとコラボできる。とても楽しみでしたね。それも数々の映画を送り出してきたこの撮影所でCM撮影ができるというのは、映画的な興奮も感じましたし、(料亭の)セットも見事でした。どんな作品になるのか楽しみです。
南野さん:今までの『パズドラ』のCMもすごく見てきたし、外に出れば若い方もスーツを着た方も『パズドラ』をプレイしているのを見てきたので、「私も参加させてもらえるの?」となったら前向きな気持ちになりました。
――“パズドラ党”党首の二宮さんから竹中さんと南野さんに、『パズドラ』の魅力をお伝えいただけますか。
二宮さん:ストーリーも増えましたし、ダンジョンが積み上がっていくのもあるんですけど…月曜日のダンジョンとか火曜日のダンジョンとか、日曜、土曜とかあって、曜日によって違うんです。『パズドラ』は5色なんですけど、3色ダンジョンがあったりとか。始めたばかりの人でも分かりやすいダンジョンもあるので、どこにいこうかなんて、楽しめると思います。
竹中さん:なんか夢中になっちゃいそうですね。ちょっとハマっちゃったら怖いなと思います。もう集中して、とんでもないことになりそうな気も…。ドキドキしてます。
南野さん:「昨日やったからいいや」じゃなくて、また日が変われば何曜日の…とか、困っちゃいますね(笑)。私は普段ボ~っとしている方なので、ゲームの速さについていけないんじゃないかしら…っていう怖さはあったんですけど、今回CMに出させてもらえるので、自分でやってみようと思って。どうしよう、これから。この冬怖くなる!(笑)。ずっとやってて「時間です」って言われても、「ちょっと待って」ってやめられなくなりそう(笑)。
二宮さん:そう、ずっとプレイできちゃうんですよね。モンスターの素材は明日出てくるとか言われると、またドキドキしちゃうんですよね。あと「3人でワイワイ」っていうのもあって、離れていてもこの3人でできるんです。
――“パズドラ党”党首の二宮さんから、2022年に向けての意気込みをお聞かせください。
二宮さん:来年は『パズドラ』10周年という記念すべき年となります。“パズドラ党”党首としていろんな企画を考えていきますので、ぜひご期待ください!