進化し続ける「次元の超越」ウィッチデッキを紹介!
『Shadowverse(シャドウバース)』のリリース当初から根強い人気を誇る、ウィッチの「次元の超越」デッキを紹介します。
本記事の「次元の超越」デッキは、第4弾テンペスト・オブ・ザ・ゴッズより追加された「魔法剣」を入れたデッキとなります。このデッキは「魔法剣」と「刃の魔術師」、そしてキーカードの「次元の超越」をあわせて使う非常に強力なコンボで相手を圧倒することができます。
「次元の超越」デッキとは
「次元の超越」は自身のターン終了後にもう1度自身のターンを行う唯一無二の強力な効果を持ちますが、コスト18と通常ならコストが高すぎて使えないカードです。
ただし、スペルブーストをするごとにコストを下げられるので、序盤からスペルを用いてコストを減少させれば、終盤には「次元の超越」を発動することができます。
このように、序盤から「次元の超越」のコストを下げる動きをして、最終的に「次元の超越」で決着をつけるデッキを「次元の超越」デッキと呼びます。また、このデッキは人によって構築に個性が出るデッキなので、自分の使いやすい構築を探すのが楽しい点も魅力ですね。
デッキレシピ
生成コスト:約7,600
フォロワー
・古き魔術師・レビィ×3(ゴールド)
・学院の新入生・ルゥ×3(シルバー)
・刃の魔術師×3(ブロンズ)
スペル
・知恵の光×3(ブロンズ)
・マジックミサイル×3(ブロンズ)
・ウィンドブラスト×3(ブロンズ)
・虹の輝き×3(ブロンズ)
・魔力の蓄積×3(シルバー)
・破魔の術式×3(ブロンズ)
・ルーンの貫き×3(シルバー)
・運命の導き×3(ブロンズ)
・魔法剣×3(シルバー)
・炎の握撃×3(ブロンズ)
・次元の超越×3(ゴールド)
キーカード
次元の超越
スペル コスト18 |
このターンのあと、自分の追加ターンを行う。スペルブーストコスト-1 |
このデッキの主軸となるカード。このカードを早い段階で手札に持つことが勝利するための第一歩。
魔法剣
スペル コスト7 |
自分のフォロワー1体を+2/+2する。スペルブーストコスト-1 |
複数枚の「魔法剣」を「刃の魔術師」などのフォロワーに重ね掛けすることにより、単体のフォロワーが1ターンに10点近くのダメージを出すことができる、フィニッシュに不可欠なフォロワー強化スペル。
魔力の蓄積
スペル コスト3 |
スペルブーストを持つ手札のカード1枚を、2回スペルブーストする。カードを1枚引く。 |
「次元の超越」を発動させるために必須と言われる、スペルブーストを加速させるスペル。
基本は「次元の超越」に使いますが、引けていない場合はスペルブーストでコストが下がるドロースペル「運命の導き」などに使って、少しでも早く「次元の超越」を引き当てましょう。
代替カード
「次元の超越」の「スペルブースト」を溜めきるまで耐えなければいけないので、周りの環境に合わせて「ファイアーチェイン」「変異の雷撃」などの全体除去ができるスペルや、フォロワーを守護やリーダー回復の能力を持つカードに変えてみましょう。
ドローするカードが足りないと感じる時は、条件付きですが除去とドローの両方ができる「魔女の雷撃」もおすすめです。
デッキの運用の仕方
マリガン
このデッキは、序盤に「次元の超越」がなければ始まりません。そのため、「次元の超越」があったなら絶対に残しましょう。
「次元の超越」がなかった場合は、「知恵の光」「新入生・ルゥ」「マジックミサイル」などのドローを誘発するカードを残しておけば「次元の超越」を手札に加えやすいです。それ以外では除去スペルの「ウインドブラスト」や、相手のカードを手札に戻しつつドローができる「虹の輝き」などを残すのもおすすめ。
序盤1~3ターン目
序盤は「次元の超越」を最低でも1枚手札に加えておきたいので、「知恵の光」「マジックミサイル」などのドローすることができるカードやスペルブーストを持つカードを持ってくることができる「学院の新入生・ルゥ」をプレイして、「次元の超越」を手札に加えていきたいです。
「次元の超越」は複数枚手札に加えておきたいので、3ターン目以降もコストに余裕があればどんどんカードを引いていきましょう。
中盤4~6ターン目
中盤は「魔力の蓄積」などを使いながら「次元の超越」のスペルブーストを溜めつつ、フィニッシュカードの「刃の魔術師」「魔法剣」を手札に加えていきましょう。
この4~6ターン目までに「次元の超越」が手札にないと、スペルブーストの関係で勝利するのはかなり厳しくなります。ドローカードなどを駆使して何としても手札に加えること。
終盤7ターン目以降
「次元の超越」のコストが5~7以下になってきたら、フォロワーを出しつつ「次元の超越」をプレイできる頃合いを見て、一気に試合を決めましょう。
他デッキとの相性
相性が良いデッキ
動き出しの遅い「ドラゴン」や「ヘヴンリーイージス」を主軸とした「ビショップ」に対しては、気長に「次元の超越」のスペルブーストを溜めることができるので比較的有利に立ち回ることができます。
相性の悪いデッキ
「リノセウス」を駆使して、ワンターンキルを行ってくる「エルフ」や、「ロイヤル」「ヴァンパイア」などの動き出しが早いデッキに対して苦戦します。負け越すことが多いなら、守護を呼び出せるスペル「氷像の召喚」などを入れてみるのも良いでしょう。
強力なスキルで圧倒する「次元の超越」デッキを使ってみよう!
「次元の超越」デッキは、とにかく「次元の超越」が無いと勝ち筋が見えませんが、上手い具合に発動したら相手に何もさせずにそのまま勝利が確定する、一方的なコンボが強力です。
「次元の超越」を加えた状態でスペルブーストを繰り返し、序盤~中盤を耐える必要があるので初心者には若干難しいかもしれませんが、必要なカードのほとんどがプライズやブロンドのカードとリーズナブル。レジェンドカードもないので生成コストが低く、デッキを作成するハードルが低いので、興味のある人は実際に作ってみるのも良いですね。
また、近日実装予定の第五弾ワンダーランド・ドリームズにて、「呼び覚まされし禁忌」「マナリアカーバンクル」など「次元の超越」デッキと相性の良いカードが登場するので、公式サイトにて確認してみましょう。