『刀剣乱舞』のスマホ版がついに配信開始!
多くのPCブラウザゲームを手がけるDMMゲームズ。その看板タイトルの1つである『刀剣乱舞-ONLINE-』が、スマホ版でも遊べるようになりました!
それが本作『刀剣乱舞-ONLINE- Pocket』!
グッズからミュージカルなど、幅広い展開を見せる『とうらぶ』の世界。本記事では、そんな本作のゲーム性や魅力を改めてご紹介します!さぁ、刀剣男士たちとともに戦場へ飛び込みましょう!
ストーリー
"江戸・幕末・戦国"といった時代設定を想像してしまいますが、『とうらぶ』の始まりはなんと西暦2205年。実はSFものなのです。
過去の改変を目論む「歴史修正主義者」を止めるべく、プレイヤーは物体に眠る想いの力を引き出す能力者「審神者(さにわ)」となり、名刀たちに宿る付喪神"刀剣男士"たちを率いて戦うこととなります。さらには第三勢力「検非違使」も介入してきて…!?
刀剣男士たちを導き、この戦いに勝利するのです!
「鍛刀」で刀剣男士を作り出そう
まずはその刀剣男士を集めましょう。「鍛刀」にて「木炭」・「玉鋼」・「冷却材」・「砥石」の4素材と、依頼札を1枚消費することで、キャラクター製造が始まります。
「この4素材をどれぐらいの分量で配合するか?」という点が非常に重要であり、『とうらぶ』の醍醐味でもあります。また、刀剣は時間経過によって完成しますが、「手伝い札」で時間を短縮することもできます。
なお、本作からはスマホ版ということで使用感も一新。矢印をタップして桁数を増やすのはもちろん、数字自体をタップすれば数字のサークルを出せます。
さらに、同じようなシステムで「刀装」も制作可能。これは各キャラクターに装備させる兵隊のようなもので、ステータスを上げたり、ダメージを代わりに受けるなどの効果があります。
「鍛刀」と「刀装」で戦力を強化しましょう!
いざ出陣
戦力が確保できたら「出陣」にてステージを選択、バトルへ繰り出します!
ステージは上画像のようになっており、どのルートを進むかは運次第です。うまくボスに辿り着き、倒すことができればステージ制覇となります。
敵とぶつかるといざバトル!偵察や陣形チェンジなどの手順が踏まれたのち、開戦となります。陣形には「有利」「不利」マークが付いているので「陣形なんてわからないよ」という方も安心ですね。
後は刀剣男士たちが自動で戦うので、その行く末を見守りましょう。
状況によっては「会心の一撃」や「真剣必殺」、「二刀開眼」など、特殊な攻撃が発生し大ダメージとなるので、その効果やカットインにも注目です。
なお、戦闘中にダメージを受けた場合は、帰って「手入」をしない限り蓄積されたままになります。キャラクターの生存力が0になってしまうと「破壊」となり、完全にキャラクターがいなくなってしまうので、ご注意を。
戦いだけが魅力じゃない
そのほか、使用していない部隊を派遣して一定時間後に報酬などをもらえる「遠征」や、24時間に1回、刀剣たちに役割を与えて成長させる「内番」など、戦闘以外にも多くのやり込み要素が用意されています。
特に「内番」は一度設定すると24時間変えられないため、「どの仕事に誰をつけるのか?」というのはしっかり考えたいところ。
さらに、「刀帳」では彼らの紹介文や絵、音声などを楽しめます。特に各キャラクターの紹介文は、モデルとなった刀の歴史なども織り交ぜられており、勉強になる一面も。
みんなイケメン揃いでキャラクターも非常に凝っております。例えば…
三日月宗近(太刀)
言わずと知れたこの男性、彼こそが「三日月宗近」ですね。「天下五剣」の1つで国宝に指定されるほどの名刀、美しさはまさに究極級です。
刀剣男士となった「三日月宗近」は、美しさと落ち着きを持ち合わせた人物で、少しマイペース気味なイケメンとなっています。
鯰尾藤四郎(脇差)
こちらは「鯰尾藤四郎」。紹介文にもある通り、小さめの薙刀だったものを焼き直しによって脇差サイズにした、という過去があります。
また、本作には彼の他にも多数の藤四郎が登場。同じ刀鍛冶の一派から作られたため、本作でも兄弟的な関係になっています。彼らの統一感ある衣服デザインにも注目です。
小夜左文字(短刀)
最後は彼、「小夜左文字」。紹介文では物騒なことを言っていますが、この短刀にはそういった逸話が残されており、名付け親は西行法師とのこと。キャラクターとしても、なんだか影のある少年となっています。
このように、様々な刀剣が逸話などをベースにしっかりキャラクター化されているので、新しい刀剣男士をゲットしたら「刀帳」を確認してみましょう!
スマホ版としての工夫で、さらに手軽に!
PC版とのデータ連動が可能な本作。家ではPCで、外ではスマホでといつでもどこでもプレイできるのが特徴ですが、何よりインターフェースなどがスマホ用に調整されており、スマホゲームとしての『とうらぶ』に仕上がっている印象を受けました。また、課金システムなども少し仕様が変わっているため、その辺りも要チェックです。
ビジュアル的には女性向けですが、中身は男性でも十分に楽しめる作品なので、「興味があるけどやってなかった…」「PC版に踏み出せなかった…」という方は、ぜひスマホ版からスタートしてみてはいかがでしょうか!