弾幕×じゃんけん、とは!?
東方シリーズといえば魅力的なキャラクターと弾幕でお馴染みの、インディーズ発シューティングゲームだ。これはその東方シリーズを題材にした、なんと、"じゃんけん"のゲームである。
えっ? 弾幕は?
まあまあ、追って説明します。
反射神経と頭の切り替えがモノを言う。
操作自体はとても簡単。画面内にはグー、チョキ、パーと、いずれかの手が表示されていて、どれかを選択するだけでOK!
といっても、全ての手に勝てば良いわけではなく、キャラクターが出してくる指定に従わなくてはならない。勝つように手を出す、負けるように手を出す、あいこになるように手を出す……といった感じに、瞬時の判断が試されるので、頭は常にフル回転状態となる。
ルールを聞くだけなら簡単に思うかもしれないが、これがかなり難しいので要注意だ!
迫りくる制限時間!
もちろん、ゆっくり焦らず考えれば、正解の手を出すことは簡単。しかし、画面の右側にはゲージがあり、時間経過でどんどん減っていくのだ!
ゲージが底をついてしまうとゲームオーバー。もたもたしていると、あっという間に終了になってしまう。また、このゲージは正しい手を出せば少し増加、間違った手を出すと一気に減少という、なかなかシビアな仕組みになっている。
その為、出来るだけ素早くじゃんけんをしなくてはならない。すると自然と、ズガガガガッと気持ち良い効果音と共に、色んな手が上から下へと駆け下りてくる状態に……
その様子、さながら弾幕。
特殊な手に要注意
ゲーム中、グー・チョキ・パー以外にもおみくじやキャラクターが出現することがある。
そして、これらに対しては何を出してもOKという、一見するとただのラッキーなルールなのだが、この"何を出してもいい"が意外に詰まる。それは何故かと言うと、ゲームに慣れてくるとだいたいのプレイヤーは、上に出ている手から先読みしてしまうからだ。
例えば筆者は、次が"負け"の指定だったら、その手の右にあるボタンをタップしようと頭の中で決める。そんな時、ふいにじゃんけん以外のイレギュラーがきてしまうと「グー・チョキ・パーでもないって何!?」と混乱して、手が止まってしまうことがしばしば…。
疑う方はぜひプレイしてみてください!
ちなみにゲーム中は一時停止ができるが、画面内の手は非表示になる。
ズルはできないもんだなあ。
ゲームを終えたらおみくじタイム
ゲージが尽きてゲームオーバーになったら、リザルト画面が表示される。
ここではおみくじを引くことが可能。それによって一定の確率でキャラクターを出現するぞ。
また、キャラクターの数は全部で63種類!ぜひ繰り返しプレイして、キャラクター図鑑のコンプも目指していこう。
なお、キャラクターが出現する確率は、プレイ中に出てくる"おみくじ"の回数で決まり、1回通過するごとに10%ずつアップしていく。他にも、リザルト画面でTwitterと連携したり、広告動画を閲覧することで大幅アップが可能だ!
ちなみに、70%くらいでも外れる時は外れるが、逆に10%でも当たる時は当たるので、じゃんけんバトルが苦手な人も運を味方につければ、コンプリートは夢じゃない!?
他にも、1日1回のみデイリーボーナスでキャラクターを1人獲得できるので、そっちも要チェックだ。
目指せ、キャラコンプ! 目指せ、ハイスコア!
集めたキャラクターは、タイトル画面のキャラ変更から確認可能。まだゲットしていないキャラクターは、シルエット表示だけだが、入手済みなら拡大表示もできる。さらに、ゲーム中にプレイヤーキャラクターとして表示させることもできる。
また、スコアはランキングに対応している為、全国のプレイヤーとも競い合えるぞ。東方好きも、そうじゃない人も、気になったらぜひダウンロードして遊んでみよう!