トラウマをマスターせよ
スピリチュアルRPG『トラウマスター』がついにリリースされました!
学園生活を謳歌しながら巫女の生まれ変わりである美少女たちと交流し、彼女達の心に潜む「トラウマ」や「不安」をともに解決していきましょう!
物語の舞台は中国占術「易経」を取り入れた近未来都市「十翼市」。
主人公は十翼学園に通う二次元大好き男子生徒だったのですが...ひょんな事から現れたデータネズミ「ロンマイ」に「この街には"八卦の巫女"の生まれ変わりが8人いる。迫り来る災いと戦うため、彼女達の心の支え「メイト」となってサポートしてくれ」とお願いをされ...
というわけで彼女達との学園生活&メイトライフが幕を開けます。羨ましいやないかい!
日常に潜む心の陰り
具体的に何をするのかと言うと、まずは学園での日常を過ごします。「十翼市」は十翼学園を中心にその回りを各地区が取り囲むという構造になっており、街の様々な場所で様々な事が、リアルタイムで発生します。最初に出会った女の子「天乃川遥」を例に見てみましょう。
▲完全無敵の生徒会長を勤め上げる遥ですが、どうも最近頭痛がするらしい...
キャラクターとの会話では選択肢が出る場合があります。緑色の選択肢はあまり気にしなくていいですが、後述する「白と黒の選択肢」はよく考えて選びましょう。
そんなこんなしていると、彼女の後ろになにやらバグのようなもやが...すると...
▲なっ、なんか街に気持ち悪い何かが!これこそが「ウツロミ」と呼ばれる本作の敵キャラ。
八卦の巫女たちの心が揺れ動くとその姿を表し、現実に災いをもたらします。
そう、これを生み出しているのは巫女本人なのです!
ゲーム内に登場するSNS「Coμ(コミュー)」を開いてみると、爆発事故が起きたと皆騒いでいます!遥自身も、やはり事故が起きた建物に対して何か思いがあるようです...
これが「遥のトラウマ」によるものだと確定した所で、「ウツロミ」に突撃しましょう!
「ココロミ」とともに意識の深奥へ
バトルは基本オートで進みます。戦闘中のプレイヤーの仕事は、必殺技を使ったり作戦指示を出したりといった感じです。キツい時には撤退しましょう。
「ウツロミ」と戦うのは、巫女達の心から生み出された幽体兵器「ココロミ」。遥の場合はヴァルキリーっぽい感じですが、これも女の子によって微妙に違います。
彼女達は戦闘中、設定された陣形を組んでおり、その位置によって攻撃が変わります。上の画像だと「中」の位置で「光弾サーブ」を使っていますね。
左のゲージが溜まったら必殺技発動のチャンス!ゲージの上にある球をタップすると、次の行動時に必殺技が炸裂します。ゲージは基本攻撃によって溜まっていきます。
▲周りを固めていた一つ目のウツロミを倒したら真ん中の裂け目へ入れるようになります。ここが特徴的で「ネスト」と呼ばれるこのステージでは、最初にどっち回りで進むかを決めて、後はあみだくじのように下を目指します。
回りを伝って移動し、糸が下に繋がっていたらストンと下の階層へ、そこからまた同じ方向に移動し、最深部へと進んで行きます。その最後にはボスと彼女達の「トラウマ」の真相が待っています...!
最後の仕上げ
この「ネスト」を取り除く事で彼女達は忘れていたトラウマと直面する事になります。が、ここが重要。女の子に会いに行き、支えの言葉を与え、乗り越えさせるのです!
これこそが先ほど紹介した「黒と白の選択肢」。厳しい言葉と優しい言葉がありますが、これのどちらかを投げかけると...
▲トラウマを乗りこえた彼女の後ろに2体のココロミが...!この選択肢で厳しい言葉をかけ続けると近距離型に、優しい言葉をかけ続けると遠距離型へとココロミが変化していきます!
「黒と白の選択肢」はこういう大事な場面はもちろん、ストーリーの途中などでも出てくるので、どっちに育てるか考えつつ接していきましょう。
なお、こういう重要な選択は、ゲーム内で言う「大トラ」(大きなトラウマ)の攻略時に発生しやすく、その「大トラ」を出現させるには毎日の小さな不満「小トラ」を攻略する必要があります。小さい信頼を積み重ねる事が重要です。
装備を作るのも「メイト」の仕事
ウツロミからゲットした素材で彼女達の装備を作ってあげましょう!
装備を作るには、まず設計図を解読する必要があります。【メニュー】から〔研究〕に入り、〔易晶盤錬成〕の「錬成する」で設計図を選択します。
後はここで「Scan」を行えば、錬成に必要な素材が分かります。
必要な素材が分かった所で、お次は素材の準備です。ウツロミたちから採れるのはいわば「素材の素材」なので、〔研究所〕の〔素材合成〕で、装備用の素材にする必要があります。
素材が出来たら〔易晶盤錬成〕に戻って、今度こそ錬成です!
まさにスピリチュアルなRPG
「現代&古代」みたいな雰囲気や「学生たちが青春とともに邪悪と戦う」という設定は、株式会社アトラスのゲームに近いものを感じ、個人的に惹かれるものがありました。
ゲームは結構深い部分が多く、ストーリーや発生するイベントもその日その日なので非常にリアリティがあり、彼女達とともに重大な使命に向き合っている感を味わえます。
そんなに堅苦しさはなく、それこそ八卦なんて知らなくても全然プレイには問題ないので、「おっ、こういう設定好き!」という方はぜひプレイしてみてください!