「Warhammer 40,000」世界のお話
多くのコアゲーマーから愛される名作ミニチュアゲームシリーズ「Warhammer」のSFバージョン「Warhammer 40,000」。その世界観をベースとしたシューティングゲームが登場しました!
それが本作『Warhammer 40,000:Freeblade』!
シリーズに詳しい方はお察しでしょうが、物語の舞台は、地球を中心とする星間国家「インペリウム」と、それに属さない星々との戦いが続く未来。プレイヤーは、敵軍「ケイオス」からの侵略攻撃によって、家族と名誉を失った貴族士官という設定で、その復讐を果たしていく事となります。
▲ちなみに、主人公は「インペリウム」の精鋭部隊「スペース・マリーン」の1つ、「ダークエンジェル」に属します。この暗い緑色は「ダークエンジェル」のカラーですね。
お手製殺戮マシンで、敵を粉砕しよう
本作では「ウォーギア」と呼ばれる戦闘マシンに乗り込んで戦います。
「ウォーギア」は自動で移動するため、プレイヤーの仕事は“倒す”という事だけ。道中様々なところから敵が出現するので、ガンガン撃っていきましょう。
軽武器
まず、指1本で画面を長押しすると「軽武器」で攻撃します。ウォーギア的には軽い武器ですが、ザコ敵は基本これで一撃死するので、わらわらと湧いてくる小物たちの掃討に有効です。ずっと撃っているとオーバーヒートし、完全冷却するまで撃てなくなるので、気をつけましょう。
重武器
乗り物や巨大兵器には「重武器」を使いましょう。射撃方法は指2本で画面を同時にタップするだけ。これはリロードが遅いかわりに、強力なダメージを与える武器で、軽武器だけでは時間がかかるような、HPが高い敵に有効となっています。
乗用武器
ピンチの時は「乗用武器」の出番。画面を指1本で2回、素早くタップすると使用できます。リロードはかなり遅いですが、火力が高く、複数の敵を一度に攻撃できるので、ここぞという場面で強力な支援攻撃となります。
なお「乗用武器」は、キャンペーンの「チャプター2」をクリアするとアンロックされます。
近接武器
ステージでは、赤色の拳のようなマークが敵に表示される場合があり、これをタップすれば1対1のインファイトが勃発します!
下に出現するバーにカーソルが出るので、それが「白い部分」に来た時、タップすると...
唸りをあげるチェーンソーが、敵を切り落とす!
このように、ダメージを与えます。逆に「黒い部分」で止めてしまうと自分へダメージとなるので、注意が必要です。
こういった武器の数々を使って、ステージクリアを目指しましょう。
マシンをチューンナップして、もっと殺戮
ステージを進めば進むほど、敵の攻撃は激しさを増します。進行にあわせて「ウォーギア」も強化していきましょう。
そもそも「ウォーギア」は、「背甲」「肩甲」「脚甲」「胸甲」「兜」「イオンシールド」という6つの防具と、さきほど紹介した「軽武器」「重武器」「乗用武器」で構成されており、これらを「アップグレード」と「作成」によって、満遍なく新調していく必要があります。
「アップグレード」では、鉱石を消費して、単純に性能を強化します。
アップグレードは、装備についている○の数だけ行う事ができ、レアリティが高ければ高いほど、○の数も増えていきます。
「作成」は、使っていない装備を最低でも2つ素材にし、新しい装備を作る方法です。
素材にした装備のレアリティによって、作られる装備のレアリティも変化します。また、作成は出来上がりまで待ち時間が必要となります。
さらに、ウォーギアをお好みの姿にペイントする事もできます。ザックリとしたシンプルなペイントから、各装備ごとの細かい色設定はもちろん、所々に刻まれたエンブレムも変更可能です。
自分だけの改造を施したマイウォーギアで出撃しましょう!
復讐の先に待つ、血みどろの未来とは...!
「Warhammer 40,000」が持つ、勝つためならば犠牲も惜しまないような血みどろ感や、暴力的な兵器が醸し出す武骨感が、よく表現されています。ゲームとしては撃つだけなのですが、敵の出現が絶妙で、無闇やたらに武器を撃ちまくっていると、いざという時に弾切れや放熱で倒し損ねる事も...。
また、達成すると報酬が貰える「クエスト」やサブミッション的なコンテンツ「パトロール」、めちゃくちゃ強いマシンで世界ランキングを競う「イベント」など、コンテンツも豊富。疲労度の概念も無いため、とことんド迫力シューティングを楽しめる作品となっています。
ちょっと荒廃した感じが好きな方や、血煙舞う戦場にむせるのが好きな方にオススメのゲームとなっているので、ぜひプレイしてみてください!