海の底には、何かがいる。
美しいグラフィックと、静かな雰囲気がなんともいえない本作は、海を調べる探査船の乗組員となって魚を獲りお金を獲得するカジュアルゲームとなっています。
海。太古の時代より多くの探査船によって調査されてきたが、奥に行けば行くほどその謎は暗く閉ざされ、その深奥に触れた者たちは、二度と陸に帰らなかった。
人々は確信していた。「海の底には何かがある」と・・・。
そして今、また1つの探査船が潜水を始めようとしている。駆動音とレーダーの波紋は物言わぬ海を揺らし、不敵に響いていた。
といった背景の中、プレイヤーは探査船に乗り込み、秘境ともいえる深海を目指して調査していきます。
様々な弾薬を使い分けて、魚を大量捕獲だ!
ストーリーは結構シリアスですが、ゲーム自体は「砲撃で魚を捕獲していく」というシューティングゲームとなっています。
ステージが始まると、無数の魚がランダムで目の前をこれ見よがしに泳いでくるので、魚の「弱点」をしっかり狙って、砲撃を行いましょう。
ボーン・・・バシュウッ・・・ペチッ。非常に静かですね・・・
砲撃用の弾丸は《漁甲弾》と《漁榴弾》があり、ゲーム中、右下の弾丸アイコンから変更できます。変更後は一旦リロードに入るのでご注意を。
《漁甲弾》はスタンダートな砲弾で弾速と再装填が速く、単純に「弾丸」というカンジ。
《漁榴弾》はリロードと弾速が遅いものの、着弾後、一定範囲内に爆風が広がり一度に多くの魚を捕獲する事ができます。
こういった主砲の攻撃に加え、横についている副砲で〔シビレ弾〕を撃つ事も可能です。〔シビレ弾〕を食らっている魚は普段より砲撃に弱くなり、弱点以外でもポーンっと捕獲できるようになります。
これを制限時間まで行い、一旦帰還となります。
リザルト画面では「いくら稼いだか?」「いくら消費したか?」「今どれだけ持っているか?」が表示されます。
序盤から使える《支給品漁甲弾》《支給品漁榴弾》は無料ですが、後々購入する強めの砲弾は、撃つたびにお金を消費するので、この時に収支を確認しておきましょう。
得たお金でさらなる魚ハンターに
説明だけだと「簡単じゃ~ん」という思われがちですが、このゲームの魚たちは非常にシビアで、性能のいい砲弾でないと、そもそも弱点にヒットしても捕獲できなかったり、砲弾を察知して避けたりと、なかなか手ごわい存在です。もちろん「シビレ弾」も大きい魚にはそもそも効きません。
支給品シリーズで捕獲できるのは一番小さい魚とその1つ上ぐらいまでなので、ゲットしたお金で砲弾を購入orアップグレードしましょう。
ショップはステージ選択画面の左上にある歯車のマークから入れます。
そのほかにも、砲塔の旋回速度を上げたり、酸素パックで1プレイごとの制限時間を長くしたり、レーダーを強化して新たな魚を発見する事も出来ます。
1プレイが長くなればその分、魚を捕獲するチャンスも上がるわけですから、酸素パックは早めに欲しいところ。
これらを買い揃え、最強の魚獲り砲手を目指しましょう!
結局、深海には何がいるんだ・・・
現在、実装されているステージは【始まりの浅瀬】と【いにしえの海峡】の2種類で、それ以上の深海は後々アップデートで追加となるようです。
【始まりの浅瀬】はチュートリアルステージなので、普通に遊べるのは実質【いにしえの海峡】のみとなっていますが、序盤はとにかく魚たちが手ごわくって「ぐぬぬ・・・新武器で必ず捕獲してやるぞぃ!」と夢中になっていくはずです。
バシュゥ・・・ポーン・・・バシュゥ・・・ポーン。という音の繰り返しはとてもシュールで、何か色々な事を考えてしまいます。
これからアップデートされる事を信じて、今のうちに砲弾と腕を磨いておきましょう!