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この歴史ドラマで「負けるが勝ち」のヒントを得て嫌な上司をサヨナラした

おまえ、なんで俺が言った通りにやらねーんだよ!!

私は今日もまた、朝から理不尽な課長に罵声を浴びさせられていた。

またでたよ・・・。
そもそも今回のミスもこの課長の指示でした。

この理不尽な課長は、私が入社したときから上司。

入社したときから、ずっと昭和の暴走族のような角刈り。

血色のわるいドスくろい顔色で、耳が異様ににでかく、目がギョロっとして見た目も怖い。

紺色のスラックスは、太ももあたりがアイロンでテカっていて、七分ズボンのように裾が短かい上司。

後ろからみると、宇宙人が制服を着たように見えました。

目次

仕事で理不尽に怒られつづけ鬱になりかけた時期

いまでこそ、職場環境はよく業績は右肩あがり。

笑顔が絶えない部署となっている。

でも、私が入社してからの約5年間。

腹黒い角刈り課長の意味のわからない理不尽な罵倒や圧力に、ストレスで鬱になりかけたこともありました。

私はそもそも、入社した第一印象からこんな角刈り妖怪が上司になったら嫌だと思っていた。

それが日頃なにも悪いこともしていないのに・・。

私は角刈り部署へ配属された。

この角刈り上司は、自分にヘコヘコする奴は可愛がるタイプ。

その代わりに、私のようにゴマをすらない気に入らないやつは徹底的に追い詰めるタイプです。

自分の責任を部下である私の責任にして、みんなの前で罵声を浴びせるのが日常でした。

罵声をあびせるタイミングは大体きまっており、角刈りの課長の上司である部長が後ろに座っている時。

部長にたいして「仕事してますアピール」も同時にこなす腹黒い角刈りでした。

理不尽な上司に対抗とか仕返しは無意味だった

ーこれは課長にそうしろと言われたんですよ

あえて、部長のまえで角刈り課長に反論したことがあります。

でもこいつは、こういうときに必殺技を使う。

理不尽な理由をならべ、威圧的な罵声と勢いでうえからかき消してくる「角刈り砲」という技です。

角刈り砲をうけると、経歴のあさい俺のほうが余計に悪いイメージになるのです。

しかもダメージもすごく、心理的にもボロボロ、切り替えもなかなかできず立ち直れなくなります。

角刈り砲に弱点はなく、仕返しとか、見返すとか正面から立ち向かうことは無意味でした。

ーもう、このひと理解不能、無理。

角刈りと裾短いひと嫌い・・。

わたしは、蕁麻疹がでるほどまでに会社が嫌になっていきました。

真田家の処世術から「負けるが勝ち」のヒントを得た

歴史好きなわたしは、このときNHK大河ドラマのDVD「真田太平記」をみることが唯一の楽しみでした。

画質も悪くふるくさいところが、逆に当時の世界観のリアリティさを感じることができワクワクした。

丹波哲郎が演じる真田昌幸がハマリ役で、ふてぶてしい戦国武将を見事に演じ切っていました。

上司があの角刈りではなく、こういうキレ者だったら間違いなくついていくのに…

私はいつしか会社の状況とドラマを重ねるように見ていたのを覚えています。

なんだかんだと真田家ってごく小さい勢力。

上杉・徳川・北条からの脅しや圧力に飲み込まれずに真田昌幸は口先一つでかわし続けたわけです。

私はこのドラマをみて、角刈り課長と正面からぶつからずに「負けるが勝ち」の精神で挑むヒントを得ました。

角刈り課長はもともといなかった。

ー 次の日からわたしは角刈り課長を空気にした

わたしは角刈り課長をもともといない存在にしました。

仕事の相談はすべて角刈り課長の上司である部長に相談した。

そうすると角刈り砲を受けることもなく、理不尽に怒られることがなくなった。

わたしの仕事は部長からのアドバイスだからです。

それに仕事はスムーズにいくし業績もあがっていった。

そんな私をみて、角刈りの鋭さに怖がっていた同僚たちも直接、部長に相談するようになっていきました。

結果、なにもできないと悟られた角刈り課長は降格。

会社でも居場所がなくなり去っていった。

はじめから彼と同じ土俵に上がる必要はなかった

最初から理不尽な彼と同じ土俵に立つ必要はなかった。

今思うと、彼は課長になったことをいいことに、仕事を学び続けることを怠っていたのではないでしょうか。

すべての仕事を部下に任せつづけた結果。

彼は時代の流れについていくことができなくなり、自分の仕事に自信がなくなり、部長に仕事をしているフリをするしかなくなったのだと思います。

そのために部下を理不尽に怒り、罵声をあびせることが彼の仕事でした。

無理に争わず「相手に土俵を譲ることで勝つことができることもある。」ということを「真田太平記」をきっかけに学ばせていただいた。

「負けるが勝ち」は私の座右の銘となっています。

ー今、わたしは課長。

部下の上でふんぞり返る人間ではなく、真田昌幸のように部下の前に立つ頼りがいのあるリーダーでありたい。

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