クラシック音楽の良さがわからない俺が一発でハマったモーツァルトの名作映画

    彼女に見合うような上級国民になりたい。

    当時、付き合いはじめた彼女はバイオリンを習っていて、クラシックがオタクレベルで好きだった。

    三代目 J SOUL BROTHERSが好きな体育会系のオレとは次元が違ういいとこ育ち。

    デートでは、会話も盛り上げることができず微妙な空気になることもしばしば。

    いちど会話をリードしようと、思い切って「J SOUL BROTHERS」の話をしたことがある。

    一瞬で彼女の表情はひきつり、無の空間になりかけた。

    せめて、彼女が好きなクラシック音楽のよさを知ることができれば・・・。

    クラシックの「ク」の興味ない俺が定番どころといわれる「ショパン」や「ベートーヴェン」あたりから聞いてみることにした。

    つまらなさすぎて5分で聞くのをやめた。

    堅苦しくて、サビがどこか面白さがわからない。

    正直いうと退屈すぎて苦痛である。

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    そんな俺が上流育ちの彼女とクラシックを語れるまでになった1本の映画

    やばい…彼女と会うたんびに距離が離れていく。

    焦りを感じていた俺が大逆転となったのは、WEBでみつけた1本の映画である。

    クラシックにまったく興味なかったオレが、この映画をみてからDVDまで買ってしまったほどハマった。

    その映画は、体育会系のオレでも学校の授業で聞いたことがある音楽家。

    あのモーツァルトが主人公の映画「アマデウス」である。

    このアマデウスという映画がオレを一気に賢そうな上流育ちにしてくれた。

    彼女とのデートは、毎回モーツァルトの話で大盛りあがりである。

    クラシックの話題をすると、上流な彼女は食事代をおごってくれるほどご満悦だった。

    クラシックの良さを知らない俺がなぜアマデウスにハマったのか

    ー まさに百聞は一見に如かず

    アマデウスは、モーツァルトの半生を描いた映画。

    この映画でモーツァルトを知って上流育ちの彼女との会話のネタにする。

    はじめの目的はそんなゲスな感じだった。

    映画は冒頭から「モーツァルトを殺したのは自分だ!」と言い続ける衝撃あるシーンから始まる。

    最初から刺激があって音楽に興味のない俺でも、すぐに見入ってしまいました。

    意外に感じたのは、オレが思っていたモーツァルトのイメージが全然違ったということ。

    映画なので脚色はされているとおもうが、モーツァルトって知的で貴族的な奴だと思ってたら俺と似てんじゃね?こんな人だったのか!とそのギャップの違いもハマった理由のひとつにある。

    俺と似て、気分屋のモーツァルトは仕事が上手くいかず、借金をこさえたりも。

    映画の劇中でつかわれる曲がクラシック嫌いな俺の心をシビれさせた

    主人公がモーツァルトということで、映画の随所にモーツァルト作曲の音楽が使われている。

    これがシビれるほど凄く良かった。

    つい先日まで彼女がクラシックの話をすると、あくびを我慢していた俺が劇中で多様されるモーツァルトの曲にはシビレました。

    テンポはよく、それでいて曲の中には神秘性や恐怖を感じるような所があり、なんだこれ!と驚いたものです。

    しかも作中で何度も流れるというのに、全然ねむたくならないし、聞き飽きません。

    こんな俺をここまで興味をもたせた凄い音楽家、モーツァルトって・・とその魅力とともに感動をおぼえた。

    映画の見どころを思い出すとあの曲が聴きたくなる

    今でも、アマデウスの見どころを思い出してはモーツァルトの「交響曲25番 第一楽章」がウズウズするほど聴きたくなる。

    記憶に残っているアマデウスの見どころは、生活苦に陥ったモーツァルト宅へ変装したサリエリが訪ねるシーン。

    その姿はまさに地獄からの使者そのものだった。

    怪しいと感じつつも、生活の為に仕事を請け負うモーツァルト。

    この場面は観た時、ここからどう展開するのだろうか?と驚いたものです。

    モーツァルトとサリエルの二名を同時期に生み出した天はなんと残酷か・・・。

    このアマデウスという映画は、クラシックに興味ない俺に、そんなセンチメンタルな感情まで抱かせた。

    あのときの上流育ちの彼女

    モーツァルトの会話しかできない俺は、ネタが尽きて彼女にフラれた。

    がんばって同じネタを繰り返して話してみたが、彼女がご飯を奢ってくれることはなかった。

    それどころか、モーツァルトの話を盛り上げることができなくなった俺に、彼女はコーヒーさえ奢ってくれなくなっていた。

    でも、あのとき彼女に気に入られるために必死になって得た「興味のないものは見たほうが早い」という教訓は5年たった今でもオレの人生の教訓となっている。

    そして、たまに部屋でひとりコーヒーを飲みながら、こうしてモーツァルトを流しては上流国民になった俺を楽しんでいる。

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