【要確認】格安SIMはじめて乗り換えする前の5つのリスク回避ポイント

    もし、格安SIMに替えて失敗でもしたら…、電話が繋がらなくなってしまったら…。という惨事をイメージしてしまい、なにからやるべきなのかが分からず、乗り換えが怖いという人がおおいのが実状です。

    とにかく、私たち消費者が気になるのは、通信や通話の「つながりやすさ」や「品質」。つまり今と変わらず「より安くて品質がいい格安SIMを選びたい」というのが本望ではないでしょうか。

    本章を読めば、自分にあった格安SIMへあっさり変更できるスキルが身につき、数日後にはスマートフォンにはいっている小さなカードを抜いて、差し替えるだけで、翌月から月額数千円ものコストを落とすことができるようになっているはずです。

    もくじから選ぶ

    機械音痴な女性でもナイスな格安SIMが自由自在に選べるようになるために

    ご存知のとおり格安SIMというのは、店舗による接客(サポート)を極力はぶいているぶん、コストが落とせるという一因もあります。そのため、自身にとってどの格安SIMが最適なのかを選ぶことができるスキルをつけることが必要です。

    格安SIMと聞くだけで、おおくの人が最初はむつかしく感じますが、やってみると拍子抜けするほどカンタンです。どんなに機械音痴な人でも5つの事前準備をしておけば、自身ジャストな格安SIM会社を自在に選ぶことができるようになります。

    失敗しない格安SIMの選ぶための5つの確認ポイント

    ネットが遅い…。繋がりにくい…。通話がブツブツ切れる…。など、格安SIMを契約したあとに失敗しないためには、「自身のスマホ環境」と「格安SIMの確認するポイント」を知っておくことです。

    スマホ環境を知るとは、自身が普段利用している「通信方法」や「通話頻度」そして「通信環境」などカンタンに調べることができる5つの必須項目を知ることです。

    この5つの必須項目を知ることで、格安SIMへの乗り換えトラブルを防ぐことができ、通話や通信の品質も維持しながら毎月の携帯料金を劇的に落とすことができます。

    ポイント1.利用しているスマホの通信容量(ギガ数)を把握しておく

    自身に必要なデータ通信量(ギガ数)を知るために必要です。自宅でスマートフォンを使いどのようにインターネットを利用しているのかということです。

    ご自身が利用した通信容量を正確に知るには、ご利用キャリアのマイページから前月の通信量を確認する方法が確実です。

    利用した通信量を調べる方法

    ポイント2.なにがいちばん通信量が多いのかを知っておく

    格安SIMのコストを抑えるうえで、何が通信量が多いのかを知っておくことも大切です。

    いちばんのポイントは、YouTubeやTikTokなどの「動画」や「ビデオ通話」です。例えば、これらを利用するときは自宅のWifiだけにする。など意識しておくと、1GB(ギガ)以内で通信量をおさえることができ、楽天アンリミットなら毎月の利用料が無料という恩恵をうけることもできます。

    【1ギガってどのくらい?通信量の目安】

    メール送受信約2,000通/月
    (約69通/1日)
    サイトの閲覧約3,490ページ/月
    (約116.5ページ/1日)
    動画視聴
    SD画質(480p)で想定
    約2時間~4時間/月
    (約4分~8分/1日)
    TikTok約2時間/月
    (約4分/1日)
    音楽のダウンロード
    1曲( 約4分間の楽曲)
    約250曲/月
    (約8曲/1日)
    Googleマップ4,430回表示/月
    (約147回表示/1日)
    LINEトーク(テキストのみ)
    写真や動画の送受信なし
    約13万回程度/月
    (約4300回/1日)
    LINEトーク(スタンプのみ)約10万程度
    (約3300回/1日)
    LINE音声通話約33時間/月
    (約1時間/1日)
    LINE通話(ビデオ通話)
    FeceTimeやZoomも同様
    約3時間/月
    (6分/1日)
    ※通信量の消費がおおいコンテンツは赤文字にしております。

    ポイント3.普段の通話が多い人は通話時間も把握しておく

    仕事でお客様への電話がおおい人などは、格安SIMの通話品質が不安…。という人も多いと思います。

    でも、格安SIMのなかには、これまでどおりの音質で通話かけ放題プランも提供している会社もあります。1回あたりの通話時間と月間の通話時間を把握しておくことでムダな通話料金を削減することができます。

    利用した通話時間を調べる方法

    ポイント4.スマホをよく利用する地域に強いキャリアを知る

    インターネットが繋がりにくくなったんだけど…。

    格安SIMにして、いまご利用中のキャリア回線から他社回線へ変更した場合に、もしかすると、お住まいの地域はその電波が弱いかもしれません。

    そんな失敗にならないように、事前に自宅周辺に強い電波を事前に調べておくことは非常に大切です。回線エリアや5G拡大予定の回線状況は、各キャリアページで、常に更新されております。

    下記より利用よていの回線をえらび、日頃よく通信を利用する住所を入力して事前に電波状況を確認しておきましょう。

    お住まいの電波状況を調べる方法

    ポイント5.スマートフォン端末の通信方式と周波数を確認する

    格安SIMだけを変更する場合に、この項目は最重要ポイントです。

    格安SIMのキャリア回線が、お住まいの地域に対応していても、利用するスマートフォンがそのキャリア回線の通信方式や周波数に対応していない場合、電波が届きにくくなったり、最悪の場合はまったく繋がらない…なんてことになります。

    嘘みたいな話ですが、特に海外製の格安スマホを利用している人には、起こりがちなトラブルです。

    以下に該当する人はスマートフォンの周波数の確認は必須です
    • 格安SIMだけ乗り換える人
    • 格安SIM会社とは別のお店でスマートフォンの購入を検討している人

    ドコモやau、Softbank、または格安SIMの会社で販売しているスマートフォンは、ショップ側で対応周波数を確認して販売しているため、スマホとSIMをセットで乗り換える場合は「スマートフォンの対応周波数」の確認は必要ありません。

    調べ方の手順1:利用するスマホの対応周波数をしらべる

    利用するスマートフォン端末の対応周波数を確認するには、端末商品ページやカタログの「スペック」をチェックします。通信方式やネットワークという欄にバンド名で記載されています。なかには「B1/B3/B7」という書きかたをしてあることもありB=バンドの意味となります。

    スマートフォン購入時は「対応周波数」の確認方法

    調べ方の手順2:利用するキャリア回線の周波数を下記の表で確認する

    下記は、各キャリアが所持している周波数一覧です。通話・通信を快適に利用するうえで、最低限必要な周波数をキャリア別で赤文字にしております。ご利用するスマートフォンのスペックを確認して、利用するキャリア回線の赤文字のバンド数に対応しているのか契約前に確認しておくことをおすすめします。

    各キャリアの4G(LTE)回線の対応表
    (2021年7月現在)
    docomoauSoftbank楽天
    700MHz帯
    (バンド28)


    800MHz帯
    (バンド18.19.26)

    バンド19/26
    必須

    バンド18/26
    必須

    (バンド18)
    必須
    900MHz帯
    (バンド8)

    必須
    1.5GHz帯
    (バンド11.21)
    1.7GHz帯
    (バンド3)

    必須
    2GHz帯
    (バンド1)

    必須

    必須

    必須
    2.5GHz帯
    (バンド41)
    3.5GHz帯
    (バンド42)



    各キャリアの5G回線の対応表
    (2021年7月現在)
    docomoauSoftbank楽天
    3.7GHz帯
    (n77/n78)
    4.5GHz帯
    (n79)
    28GHz帯
    (n257)
    参考;総務省:携帯電話事業の通信方式・周波数帯(令和2年6月9日時点)

    楽天モバイルに関しましては特に確認が必要です。パートナー回線であるauのバンド18と楽天圏内で利用するためには、バンド3の対応が必須となります。※2021年7月

    キャリアの周波数に対応している数がおおいほど相性がいい

    ざっくり説明すると、周波数は高いほど高速通信が可能という特徴があり、周波数の低い700MHz帯~900MHz帯の通信電波はプラチナバンドと呼ばれており、地下など建物内に途切れにくいという特性があります。つまり、スマートフォンの対応周波数が多いほど通話や通信が途切れにくく、その回線との相性がいいということになります。

    はじめての格安SIMの乗り換えに失敗しない事前確認まとめ

    1. 自身に必要な通信容量(ギガ数)を把握する
      あわせて1GBで何をどのくらい利用できるのか把握しておくと毎月の携帯料金を大幅に落とすことができます。
    2. 毎月の通話頻度と通話料金を把握する
      通話料の節約に役立ちます。仕事柄、お客様への連絡や取引先との商談がおおい人は、毎月の通話時間を把握しておくと、ムダのないかけ放題プラン付きの格安SIMを選ぶときに役立ちます。
    3. 自宅周辺に強いキャリア回線を把握する
      乗り換え後の通信が遅くなったなどの失敗が防止できます。自宅周辺やよく利用する場所に強いキャリア回線を把握しておくことで、そのキャリア回線に対応している格安SIMを絞り込んで選ぶことができます。
    4. 利用するスマートフォンの対応周波数を把握する
      格安SIM変更後にネット通信が遅くなったなどの回線トラブルを事前に防ぐことに役立ちます。

    現在、日本には140社以上の格安SIM会社があるといわれています。上記が把握できていれば、通話や通信の「品質」を落とすことなく、コスパのいい格安SIMをえらぶことができると思います。

    普段は、自宅のWifiでスマートフォンを利用している人なら、携帯回線は1GBも利用していないから楽天モバイルでいい。とか、仕事で通話することが多いから、通話品質のいい かけ放題付きの日本通信がいい。とか。

    だれかのおすすめではなく、自身の生活にジャストな通信会社をえらぶために、ぜひ一度ご確認いただけたらと思います。

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