『ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ』- SAOの世界をキリト視点で追体験!本格的な横スクロールアクションでSAOの世界を生き残れ!

大ヒット小説「ソードアート・オンライン」の新たなスマホゲーム『ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ』がリリースされました。今回は、SAOのストーリーを体験できる横スクロールアクションゲームを紹介していきます。

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posted by yabuki at 2016/09/03 18:00

『ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ』レビュー

2016年10月にPS4/PSVita用新作ゲームの発売、2017年春には劇場版アニメの公開が控える「ソードアート・オンライン」、通称「SAO(えすえーおー)」。
そして今回、新たにスマホ向けの新作ゲーム『ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ(以下、SAOメモデフ)』がリリースされました。
今回は、この『SAOメモデフ』をご紹介します。

ソードアート・オンラインとは

概要

そもそもSAOとはどんな作品なのか。
SAOは電撃文庫から発行されている、全シリーズ累計1,900万部を突破した大ヒット小説です。
漫画やアニメ、PSVitaなどのコンシューマーゲーム、『SAOメモデフ』と同じようなスマホアプリなどなど様々なメディアミックスがされている作品です。

※記事執筆時に公表されているデータです。

ストーリー

表題の「ソードアート・オンライン」とは、作品の中で遊ぶことのできるVRMMORPGのことです。VRMMORPGとは、大雑把に言うと、仮想現実空間に自分の意識を持っていって、世界中のプレイヤーと遊ぶオンラインRPGのことで、作品内では世界初のVRMMORPGとして約1万人のプレイヤーが遊んでいました。

本作の主人公キリトもSAOで遊ぶ1人のプレイヤーでした。
しかし突如、自発的なログアウトが不可能になり、ログアウトしたければ第100層のボスを倒してゲームをクリアするしかない、そしてSAO世界で死亡すると、現実世界でも死亡すると告げられました。
ただの娯楽だったゲームが、瞬く間に死と隣り合わせのDEATHゲームに。

絶望的な雰囲気漂う閉鎖空間で、プレイヤーたちは生き残ることができるのか、キリトは何を考え、どのように行動するのか――。

というのが、SAOが舞台の「アインクラッド編」です。表題の「ソードアート・オンライン」というのは変わらないのですが、作中でプレイするVRMMORPGが変わることで、「フェアリィ・ダンス編」「ファントム・バレット編」など…へと変化していきます。

SAOのストーリーを追体験

さて、そんなシリーズ毎に遊ぶVRMMORPGが異なるSAOの内容ですが、本作は、一番最初のシリーズ「アインクラッド編」が舞台です。
ログアウトできなくなるところから始まり、初の強敵・第1層のボスと対峙して……ネタバレになるので詳しくは言えませんが、原作(アニメ)のストーリーを追体験していく形になります。

キャラクターの立ち絵による言葉の応酬だけでなく、アニメのシーンを切り取った一枚絵もあり、アニメ視聴者はもとより、SAOを本作で初めて知った方も楽しめる演出となっています。

独特のシステム"スイッチ"を始めとしたアクション要素

横スクロールアクション

本作は、横スクロールアクションゲームです。
タップで攻撃、スワイプで回避やジャンプなどなど、基本的な動作をスマホ上で簡単に操作できるように最適化されています。

また、片手剣や細剣は近接攻撃型でガード弓や杖、銃などは遠距離攻撃型で溜め攻撃ができるなど、キャラ(武器)特有のアクションも設定されています。ちなみに、特有のアクションはどちらも、画面を長押しです。

さらに、フィールドを広くして状況を把握しやすくしたり、自動で敵に近づく補助移動のON/OFFなど、自分が遊びやすいようにカスタマイズすることも可能です。

スイッチ

クエストには最大3人+助っ人1人で挑むことができます。
とは言え、自分が操作できるキャラは1人だけなので、随時交代することになります。この交代のことを本作では、スイッチと言います。

スイッチは画面下部のキャラアイコンをタップすることで実行でき、現在フィールドで戦っているキャラと交代して登場します。
その時、スキルを発動しながら登場することもあるので、HPが減って危ない時などの回避&逆転手段にも活用できます。

原作でも強敵だった大型の敵を倒せ

そんなアクションで倒すのは、SAOに登場したモンスターたちです。
キャラクターより小さい雑魚敵から、身の丈数倍の大きさもある大型モンスターまで、幅広い敵と戦います。
原作のストーリー上戦うのはキリトで、本作で体験するシナリオもキリト視点なのですが、フィールドで戦うキャラは自分が操作しているキャラとなります。そのため、キリト以外を操作していると不思議な感覚があるかもしれませんね。

SAOシリーズの魅力的なキャラ

SAOに登場するキャラはもとより、他のシリーズで初出なキャラもプレイアブルキャラとして参戦しているので、原作ではありえない戦い方もできます。

自分が好きなキャラクターでパーティを編成し、SAOの世界を生き抜いてみましょう。

マルチ(リリース当初は未実装)

このレビュー記事を書いている時期はまだ実装されていませんが、9月上旬よりマルチプレイイベントのオープンβテストが開催されるようです。
マルチでプレイするからには、大型の強敵と戦うと予想されます。
近接、遠距離、回復など各々の役割が重要になるのでしょうか。今から実装が楽しみです。

ちなみに、マルチプレイをするには、3話「赤鼻のトナカイ」をクリアする必要があるようなので、開催時期までにクリアして、マルチで活躍できるようキャラを育成しておきましょう。

※詳細は、ゲーム内のお知らせから確認できます。

SAOを知っていればより楽しめるアクションゲーム

ということで、『SAOメモデフ』をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
本作は、プレイヤーがあたかもSAOの世界に入り込んで、主人公になりきってDEATHゲームを攻略していくという内容になっています。

肝心のアクションの内容ですが、最初の階層は、ただ画面をタップしているだけで勝てる難易度です。しかし、階層が上がるに連れ、回避やガード、スイッチを駆使しないと勝てないコアゲーマーも納得の手応えとなっています。
とは言え、キャラを育成したり、武器を新調することで強化ができます。プレイヤースキルがあるにこしたことはありませんが、アクションゲームが苦手なプレイヤーも、遊んでいるうちにSAOの世界を生き抜く術を身につけることができるのではないでしょうか。

ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ詳細情報

価格 無料
メーカー BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
ジャンル アーケード&アクション
©2016 川原礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc. Developed by Wright Flyer Studios