短期集中連載「Ingressを始めよう!!」 - 第4回 中級編

全世界で800万人以上が遊んでいるIngress。これから始めたいが難しそうで手が出だせないというユーザーも多いのではないだろうか。ここではIngressのインストールから用語の解説、序盤〜中盤に役立つテクニックを4回にわたって紹介していく。

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posted by poco at 2015/04/23 14:35

目次

前回の記事では初級編として低レベルの時の立ち回り方を説明した。
しかし順調にレベルがあがってきてもレベル6を越えたあたりから次のレベルに必要なAPも桁が違ってくる。
また、「レゾネーターが足りなくてフルデプロイできない!」なんていう状況が多くなってくるだろう。

ここでは中級編として、アイテムを効率良く集める方法や、知っておくとちょっと役立つテクニックや小ネタを紹介していこうと思う。

グリフハックをマスターしよう

Ingressでは通常ハックの他に「グリフハック」というミニゲームのようなものがあり、これをすることで通常のハックより多くのアイテムやAPが取得できる。

グリフハックはポータル詳細画面の「ハック」ボタンを長押しすることで開始できる。
内容は出題されたグリフ(記号)を覚えて、制限時間内に同じ記号を画面に描くというもので、正解数によってボーナスアイテムとAPが取得できる。
出題数はポータルのレベルによって1問から5問まで出題され、全問正解だと通常ハックより約2.5倍のアイテムが取得可能となる。

たとえ全問正解できなくてもボーナスアイテムは追加されるので、この手のゲームが苦手という方も挫けずに挑戦しよう。

ポータルレベルを考慮しよう

Ingressではバースターやレゾネーターなどレベルのついているアイテムは、ハックするポータルのレベルによって取得できるレベルも決まっている。
例えばレベル6の時にレベル1のポータルをハックしてもレベル1〜3のアイテムしか取得できないため、たくさんハックをしているつもりでも実際には使えるアイテムがぜんぜん無いといったことが起こる。

闇雲にハックするのではなく、できるだけ自分のレベルより上のレベルのポータルを優先的にハックするようにしよう。
またレゾネーターに余裕があるときは、レゾネーターをアップグレードしてポータルレベルを上げてからハックするようにすると、他のエージェントの手助けにもなる。

Intel Mapを活用しよう

ハックする際のポータルレベルを考慮しようと説明をしたものの、実際にはレベルが上がるほど自分のレベルにあったポータルを見つけるのは難しくなってくる。
特にレベル7のポータルを構築するには最低でもレベル8のユーザーが3人いないと、ポータルレベルを7にすることはできない。その上のレベル8のポータルだとレベル8のユーザー8人がデプロイしないといけないため、さらに条件は難しくなる。
そういった高レベルポータルを運良くたくさん見つけられれば良いが、スキャナーで確認可能な範囲も決まっているためなかなか大変だ。

そこでIntel Mapの出番である。

Intel MapとはGoogleが公式に公開しているブラウザベースのツールで、その場所に実際にいかなくてもポータルやリンク、CFの状況を確認することができる。
これを使ってファームと呼ばれる自勢力の高レベルポータルの密集地帯をみつけてアイテムを補給しに行こう。
また、敵勢力が優勢な地域を探して破壊しにいくのもいいだろうし、自勢力が手薄な地域を見つけてポータルレベルを上げにいくというのもいいだろう。

Intel Mapを使うことで行動範囲がぐっと広がるので是非使ってみほしい。

小ネタをいくつか

ここからは知っておくと意外に便利な小ネタをいつか紹介しよう。

複数のポータルキーを取得したい

「あとポータルキー1つあればCFが作れるのに、ハックしてもでない。」といったことがよくあるだろう。
すでにポータルキーを所持している場合はポータルをハックしてもポータルキーはでてこないため、一回持っているポータルキーを「ドロップ」してからハックしてポータルキーを取得。そしてすぐに落ちているポータルキーを拾うことで、2つ以上のポータルキーをもつことが可能となる。

リンクを大量にはる場合などは、あらかじめ複数のポータルキーを所持した上で構築を行うとスムーズにいくのでこの手順は覚えておこう。

また「カプセル」というアイテムを使った方法もあるので、所持していたらぜひやってみて欲しい。

ヒートシンクでリセット

ポータルを何回も連続でハックをしていると「Portalがオーバーヒートしました。復旧まで相当な時間がかかります。」とったメッセージがでてハックできなくなった経験はないだろうか。
これはポータルに定められているハック可能回数に達してしまい、ポータルが「バーンアウト」した状態で、4時間立たないと再度ハックすることはできなくなる。
そこで「ヒートシンク」というアイテムをMODに刺せば、このバーンアウトがリセットできるので覚えておこう。
また「マルチハック」というアイテムをMODに刺すとハック可能回数も増やせるのでこれも覚えておくといいだろう。

アイテムがいっぱいになったら

Ingressでは所持できるアイテム数の上限は2000に定められてる。
これを超えてしまうとポータルハックができなくなり不便なので、不必要なアイテムはこまめに整理をしよう。整理する対象は低レベルで威力の低いバースターやあまり行かない場所のポータルキーなどが該当する。

レゾネーターはバースターと違い低レベルのものが枯渇しやすいのでできるだけ残しておこう。
なお、アイテムをリサイクルするとXMに変換されるのでリチャージなどにまわすといいだろう。

まとめ

これまで説明したテクニックや知識を駆使すればレベル8まではスムーズにレベルアップできるだろう。
しかしレベル8になってからが本当のIngressであり、今まで以上に多くの知識やテクニックが必要になってくる。
幸いなことにそれらはブログやWikiなどでまとめられているので、インターネット上でいろいろ調べて参考にしてみて欲しい。

また、今後もIngress関連の記事を本サイト上で掲載予定なので気が向いたらのぞいてみて欲しい。

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