大切な思い出を取り戻すために
スクウェア・エニックスとKADOKAWAによる初の共同原作プロジェクト『アカシックリコード(Akashic Re:cords)』が、11月10日(木)より正式にサービスを開始しました。
本作は、紙魚(シミ)によって侵された「書籍の世界」を取り戻すため、悪魔と契約した創造者(クリエイター)たちの戦いが描かれる物語となっています。
そんな独特の世界観を持つ『アカシックリコード』を、さっそく紹介していきましょう!
ストーリー
世界観
『アカシックリコード』の世界では、人間の作り出した物語全てを管理、保存する「悪魔の書架」という場所があります。そこでは、管理人(本の悪魔)が物語によって創造された世界を見守っています。
しかし、物語を汚染し、破綻させ、ついには消滅させる「紙魚(シミ)」という存在が現れました。本の悪魔はこれを防ぐため、“紙魚を倒す使命を完遂すれば望むものを1つ与える”という契約を、才能ある人間に迫ります。
失われた記憶を取り戻すために
プレイヤーは、そんな契約を迫られた1人。
彼は、悪魔の書架に喚ばれたことで、大切な記憶を失っていたことに気づきます。その失われた記憶を取り戻すために、紙魚を倒すべく、世界各国で有名な物語の世界へ飛び込んでいくのです。
ちなみに、「紙魚」とは実在する虫で、本(だけでなく米や服などの繊維質も)を食べたり、魚のように素早い動きをしたりすることから名付けられました。
リアルタイムバトル
簡単操作の直感バトル
本作のバトルはリアルタイムで進行!
リアルタイムバトルと聞くと難しいと思うでしょうが、タップやフリックだけの簡単操作で敵を攻撃できるので、初心者でも安心のシステムとなっています。また、オート機能も搭載されているので、クエスト周回もしやすい親切設計ですね。
もちろん、ただタップするだけが戦闘ではありません。
強敵との戦いには、クリティカル率をアップさせるために攻撃を繰り返してCHAINを増幅、敵からのダメージを減少させるためにガード、そして「スパーク」を消費する大迫力なSP技など様々なテクニックを駆使して戦うことが必要となります。
初心者はオートで簡単バトル、慣れてきたら自分で全てを行うマニュアル操作と、簡単操作でありながら奥深い戦闘システムを楽しむことができるでしょう。
対戦・共闘が楽しめるマルチプレイ
対戦で白熱バトル
クエスト以外にも、「クリエイターバトル」では自分が育てたキャラたちを、他のプレイヤーと競わせることができます。対戦するプレイヤーもキャラを育成しているので、生半可な編成では相手にならず、先程紹介したテクニックも駆使しないと良い勝負はできません…。
対戦相手のキャラクターによって倒す順番や優先するべき事項を考えるなど、様々な戦略が必要になるので、上級者向けのエンドコンテンツとして楽しむことができるでしょう。
共闘で強大な敵に立ち向かう
マルチプレイにはプレイヤーvsプレイヤー以外にも、強大な敵に4人のプレイヤーが協力して立ち向かう共闘プレイがあります。
また、他プレイヤーとのコミュニケーションをとれる定型文もありますが、それを選択しなくても各々の行動が自動的に発信されるので臨場感があります。
さらに、共闘バトルでは、4人が力を合わせて発動できる協力必殺技「クロスオーバーラッシュ」を使用できます。この必殺技は、4人全員が協力しないと発動できない上に、大ダメージも与えられないので、みんなで力を合わせて戦っている気分が味わえます!
作品のジャンルによって異なる見た目や設定
クリエイター(プレイヤー)が召喚するキャラクターは、作品のジャンルによって見た目や設定が異なります。
ジャンルは「ラノベ」「乙女」「SF」「ホラー」「ミステリー」「ファンタジー」の6つに分類されており、キャラクター毎に個性的なビジュアル、ボイスを堪能できます。
武器を装備してユニットの見た目をチェンジ
そのような個性的なビジュアルを持つキャラクターたちですが、武器を装備することで戦闘画面の見た目もカスタマイズされます。
そのキャラにぴったり合う武器や、逆に全く似合わないけれど面白い見た目にカスタマイズをして、マルチプレイで他のプレイヤーをアッと驚かせてみましょう。
豪華スタッフで贈る魅力的なキャラクターと物語
本作は、「悪魔の書架」や「本の悪魔」など独自の設定を持つ世界観ではありますが、「不思議の国のアリス」や「西遊記」など誰もが知っている作品に飛び込んで事件を解決するといった、馴染みやすいストーリーとなっています。
また、「ロードス島戦記」シリーズなどで有名な水野良さんがシナリオを担当し、ライトノベルやコミックス、ゲームのイラストを担当する豪華なイラストレーターが個性溢れるキャラクターを創造し、物語を色づけます。
さらに、奥深い戦闘システムゆえに初心者も上級者も楽しめるバトルなので、やりごたえは抜群!
水野良さんが世界中で有名な作品をどうアレンジするのか気になる方や、イラストレーターのファンの方はもちろん、キャラ育成やバトルを楽しみたいRPG好きも楽しめる作品となっています。気になった方はこの機会に是非『アカシックリコード』をプレイしてみてはいかがでしょうか。
▲ホーム画面では「ライラ」がLive2Dでぬるぬる動き、さらにタップすると反応してくれます。これも本作のお楽しみ要素のひとつ!