全力少女シリーズが完結
『八月のシンデレラナイン』にて、池田朱那(いけだあかな)さん(17)が出演する「全力少女シリーズ」最終話「全力少女~キミに届け篇~」が2019年8月16日(金)4:00より、公式YouTubeチャンネルで公開します。
全力少女シリーズの最終話「全力少女~キミに届け篇~」は、野球に全力で取り組んでいる池田さんと、その姿に思いを寄せてきたイケメン男子高校生とのすれ違いを描いた青春ストーリーです。
視聴者の予想を裏切る結末を面白おかしく描いた作品に仕上がっています。
WEB動画ストーリー
教室に呼び出された制服姿の池田さんが野球ボールを片手に待っていると、「なぁ・・・!ごめん、急に呼び出して」と緊張した面持ちでイケメン男子高校生が登場します。
早速、思い切って池田さんに「ずっと前から、君のことが・・・君のこと・・・」と思いを伝えようとすると、「ごめんなさい!今、野球に全力なんです!」と食い気味に断る池田さん。
撃沈したイケメン男子高校生は、悔しそうな表情で天を仰ぎ、手に持っていたハチナイドリンクを落としてしまった・・・と思った途端、高笑いしながら「ブラボー!」と拍手を送ります。
戸惑う池田さんをよそに、続けて「ずっと君を見てたから、君の良いところ、いっぱい見つけたんだ!」と不敵な笑みを浮かべながら6角形の能力グラフが表示されているフリップをみせつけてきます。
その姿を目の当たりにした池田さんは「あなたは一体・・・」と感激しながら問いかけますが、「ただの野球好きさ」とクールに立ち去ろうとします。
思わず「ねえ、監督になってよ!」と監督のお願いをすると、その言葉を待っていたかのように「しっかたねーなぁ!」とまんざらでもない様子で素早くUターンしてきます。
その様子を屋上からみていた先生が、握手を交わす2人を見つめて「青春だな・・・ハチナイしよ」と呟くのでした。
撮影現場リポート
撮影は某高校の教室で、制服姿の池田さんがイケメン男子高校生を待っているシーンからスタート。カメラ前にスタンバイすると、早速監督と演出の打ち合わせが始まりました。
撮影が始まり、ボールを片手に「ポーン、ポーン」と宙に投げて待つシーンでは、「投げるスピードをもっと早くしましょう!」という監督からの指示に対して、「はい!このくらいでしょうか!」と笑顔で元気よくコミュニケーションを取っていました。
さらに監督からの「待っている時の演技を少し変えてみようか」というリクエストには、持っているボールに対して色々な変化球の握りを披露するなど、小学校1年生から中学校1年生まで野球をしていた経験を活かしたアイデアで共演者やスタッフを驚かせていました。
また、イケメン男子高校生から想いを打ち明けられそうになるシーンでは、カットの合図とともに「放課後の教室に呼び出されたらドキドキしちゃいますよね!」と共演者とはしゃぐ現役女子高校生ならではの一面も見せていました。
その後、イケメン男子高校生が豹変し、高笑いしながら拍手を送るシーンでは、あまりの迫真の演技に池田さんもスタッフも思わず笑みを浮かべて「怖すぎるよ~~」と大笑いするなど、和やかな雰囲気の中で撮影が進んでいきました。
今回の撮影は7月中ということもあり、最高気温32℃を超える猛暑の中でしたが、池田さんは暑さに負けない迫真の演技を終始魅せていました。
野球シーンの撮影現場リポート
野球シーンの撮影では、制服姿の池田さんが颯爽とグラウンドに登場。早速スパイクに履きかえると約4年半ぶりとなる本格的なキャッチボールで肩をあたためていきました。
久しぶりの野球に少し緊張した面持ちでしたが、徐々に感覚を取り戻してきたのか、笑顔で野球を楽しんでいる様子でした。
撮影の合間には、プロ野球始球式の女性タレント最速記録である103キロに挑戦する企画が実施されました。
小学校4年生の時にピッチャーの経験がある池田さんの投球をみたスタッフからは、「フォームが綺麗で球が凄く速い!」と驚きの声が漏れていました。練習から『ハチナイ』の数字である、89キロを連続で叩きだすなど、見せ場もしっかりみせた池田さんは「最速記録目指して頑張ります!」と本番前に意気込みを笑顔で語ってくれました。
緊張感が漂う中、真剣な表情で本番に臨んだ池田さん。記録は97キロと惜しくも103キロの最速記録には届かなかったものの、154.5㎝の小柄な体型から放たれた球威のある球に、グラウンドにいたスタッフからは称賛の拍手が鳴りやみませんでした。
本番後の池田さんに感想を聞くと「本当に悔しいです…。次回もチャンスが貰えるならしっかりと準備をして最速記録にリベンジしたいです」と真っ直ぐな瞳で答えてくれました。
野球撮影の最後には豪快なトスバッティングも披露し、“21世紀野球女子”の片鱗を遺憾なく発揮してくれました。
(※実際のプロ野球始球式の最速記録は硬球ですが、本撮影は軟球での挑戦となっています)
池田朱那さんへのインタビュー
Q)本日の撮影の感想をお聞かせください。
池田さん「想像以上に面白かったです!青春が感じれるWEB動画ができたのではないかと思います。」
Q)八月のシンデレラナインは「やりたいことに全力で取り組む姿」が魅力的な作品となっていますが、今年、池田さんが全力で取り組みたいなと思っていることはありますか?
池田さん「今年の夏に舞台もあるので、大好きなお芝居を一番頑張りたいと思っています!また、今回の撮影のように野球を活かしたお仕事もできれば嬉しいです。」
Q)今回は教室での撮影でしたが、現役女子高校生の池田さんにとって、教室はどのような場所でしょうか?
池田さん「現在、私は高校3年生なので、教室にいれるのが最後の年代となります。
教室が学校の中で当たり前の場所だったので、卒業したら教室にいることもなくなるのかと思ったらすごく悲しい気持ちになりました…。」
Q)小学校1年生から中学校1年生まで野球を経験されていたということですが、今でも野球をプレーすることはありますか?
池田さん「地元の群馬に帰ったときに私が小学生のときに所属していた少年野球チームに顔を出して、キャッチボールやバットの素振りをしています。(笑)」
Q)野球をしていた時のポジションは、どこを担当していたのでしょうか?
池田さん「私が1番長く任されていたのはショートです。後はセカンドやピッチャーもやっていました。
また、小学生の時にキャッチャーの子が試合の日に風邪で休んでしまって、コーチから「池田できますよ!」とやったこともないポジションを指名されたこともありました。(笑)」
Q)お芝居というお仕事に対して、野球をしていた経験が活かされていると感じることはありますか?
池田さん「今回の撮影のお仕事は本当に嬉しかったです!自分が7年間やってきた野球をこんな風に活かせるとは思っていませんでした。
友達からも「すごいね。見たよ!」など、私を知ってくれる人がすごく増えたので野球をしていて良かったなと改めて思いました。」
Q)WEB動画の内容は、青春を感じさせる作品に仕上がっていましたが、池田さんが最近青春を感じたことがあればお聞かせください。
池田さん「最近だと友達と学校の前にランチを食べに行ったことです!通信制で授業が午後からなので、学校の前にご飯を食べに行ったり、タピオカを飲んで学校に行けたことに青春を感じました。
今日の撮影も教室に呼び出されるというシーンだったので、自分の中では青春だと思いました。」