千里の道も1タップから
『CivCrafter』は、画面タップで得たリソースを使って人々を養い、兵を集い、戦う事ができる文明発展クリックシミュレーションゲーム。
ひたすら同じ行動でアイテムを集める単純さからか、不思議な中毒性を持つクリッカーゲームと、様々な仮想体験を楽しめるシミュレーションゲームの要素が味わえる仕上がりになっています。
3つのアイコンをタップタップ!
さぁいかがですか?この雑味のないインターフェース。
早速、文明作りを始めましょう。
ゲームを起動すると出てくる3つのアイコン・・・
そう、タップのお時間です。
リンゴからは食料、丸太からは木材、石からは石材が採集できます。ひとまずタップを楽しみましょう。
様々な施設を建設し、生活を豊かに
ハイ、タップ終わりー!次は、今集めた素材で施設を建てましょう。画面左下のハンマーマークで建設メニューが開きます。
最初は【住居・倉庫・特殊な建物】の3種類で、そのうち【戦争・驚愕の建造物】が解放されます。
【住居】は人口上限を増やす施設。文字通り人々の住居ですね。
【倉庫】は素材それぞれの倉庫と、死体埋葬用の墓地が作れます。狼の攻撃で死者が出るので・・・
【特殊な建物】は専門職と呼ばれる職につく人が働く施設。専門職は後ほどご紹介。
お待ちかねのタップタイム。施設は+1を連打する事で大量生産が可能です。
そのうち10000個とかまとめて作るボタンも出てきますが、待ち時間が発生するので、「自分でタップしたい!」「タップのほうが早い!」という方は+1の状態でタップしましょう。
人を雇い、職を与えよう
資源収集者
家が出来たらハンマーマークの1つ左、人間のマークをタップ。
ここでは人を集め、職業を割り振れます。資源収集者は全自動で素材を集め、【動物の皮・鉱石・ハーブ】といった特殊な素材も一定確率で取ってきてくれます。特殊な素材はプレイヤーでは取れないので、ガンガン雇って収集量をあげたいところ。
しかし人々は1秒間に1の食料を消費するので、まずは農民を増やしましょう。
農民1人の生産量は初期状態で〔1.4〕。そのうち自分が1使うので〔0.4〕。
最低でも農民3人:他職業1人という比率になるかと思います。食は大事だね。
専門職
先ほどチラッと出てきた専門職は、特殊な素材を加工品に変える「職人」たちや、病気の人を治療する「医者」、信仰を説き、死体を埋葬してくれる「聖職者」などなど
特に職人は動物の皮や鉱石を、兵士の装備に必要となる《皮革製品》と《金属》に加工してくれます。
しかし職人は「素材あっての加工品」なので、収集者が取ってこない限り何も出来ません。それに、動物の皮が単体で必要な時もあり、取ったそばから職人が加工していては、それもままなりません。
なるべく「素材が増え続け、職人も仕事が出来る」という環境を作りましょう。
パワーアップでより効率的に
「量」の準備が出来たら、次は「質」の改善。
カミナリのマークをタップすると、パワーアップメニューがでます。ここの項目は生産効率を向上させたり、新しい建造物をアンロックが行えたりと、かなり重要で強力。
しかーし、見ての通りかなりの時間がかかり、即終了させるには課金マネーが必要となるので、新しい項目が出たら早めに手をつけたいところ。
戦争は積極的に
建物を建てると1回につき「所有者のいない土地」という数値が減っていきます。これは建設ページ選択中のみ上に表示されます。
つまり、この土地が0になると建物が建てられなくなるという事です!そうなると発展が滞ってしまうので、戦争で土地を略奪しましょう。
少しゲームが進むと、兵士の上限を上げる【兵舎】が建てられるようになります。兵士も人口の数に加えるので、家に空きが無いと兵士は作れません。
後は剣のマークから戦争管理を開き、兵を作って、下の光っているマークをタップすれば戦争のマッチングが始まります。
この【ソープ・ハムレット・村】は自分のランクを現しており、今のランクかその上のランクとしか戦えません。
マッチングされたら後は兵士が「ウワアァアァ!」と突撃、中央に小さく表示されている敵アイコンが0になればこちらの勝ちとなって略奪が可能になります。アヒャヒャ!
序盤は兵士のみですがこの兵種もパワーアップで増えていくようです。
余計なものがない分、雰囲気が出てるゲーム
特にド派手なアクションや演出などはないものの、段階を追っていく建設要素と、数値が1秒1秒細かく変動する様子は、まさにシミュレーションといった雰囲気を受けます。
そういったシミュレーションの持ち味はそのままに、時間がかかる作業をタップで短縮したり、資源をプレイヤーが直接採集できたりと、本来のシミュレーションゲームでは触れない部分や退屈な部分をタップという作業で改善しています。やっぱ自分が動かないと人は動かないね!
少し難しいゲームですが、好きな人は絶対好きなゲームだと思うので、ぜひプレイして見て下さい!