【FGO特集】特異点を修復する旅も一旦終了!2016年のグランドオーダーを振り返ろう!

2016年に『Fate/Grand Order(FGO)』で公開されたメインストーリー、「聖杯探索(グランドオーダー)」を振り返っていきます。

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posted by yabuki at 2017/01/01 12:00

2016年のグランドオーダー

人理焼却を阻止する物語も、2016年12月22日(木)に「終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン」が追加されたことで終わりを迎え、これにて『Fate/Grand Order』第一部(?)完となりました。

長かったような、短かったような……。
カルデアのマスターと共に…、いや、自分がカルデアのマスターになって駆け抜けた1年間(現実では1年半)でした。メインストーリーが追加されないことに、やきもきすることもありましたが、現実の時間とシンクロすることで、2017年を迎えられたという達成感、そして努力が報われた感動がありました。

人理焼却を阻止したということで、2017年も『FGO』は続いていきます。去年以上の感動をまた得られるのか、はたまたギャグ時空で翻弄されるのかはわかりませんが、明日の事を言えば茨木童子が笑うとも言いますし、まずは2016年のメインストーリーを振り返ってみてはどうでしょう。

ということで、第五特異点からネタバレと個人の感想を若干混ぜつつ、紹介していきます。
なお、ネタバレに関してはストーリーの根幹に関わる部分には触れていませんが、真っ更な気持ちでプレイしたい方はご注意ください。

第五特異点 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム

時は西暦1783年。
アメリカ独立戦争が終結した時代に特異点が発生しました。
ケルト勢の進行を主人側が阻止するという対立構図、双方ともに魅力的なサーヴァントが新規で多く出現し、シリアスな面もありつつ、どこかお祭り騒ぎのような、まさにアメリカって感じのストーリーでした。

また、2016年1月1日(金)より開催されていた「ニューイヤーピックアップ召喚」に先行登場した「カルナ」や「アルジュナ」が、ストーリーに本格的に参戦しました。どちらもチートのような存在なので、特異点のボスかと思っていたのですが、なんと僕らの兄貴、クー・フーリンがオルタ化して登場!これは誰も想像だにしていなかったのではないでしょうか。

個人的には、先の「監獄塔イベント」ですでに存在を匂わされていた「ナイチンゲール」が、本当にナイチンゲールとして実装されたことに驚きを隠しきれませんでした。ナイチンゲールの元ネタ紹介の記事を執筆するために、彼女を調べてみたらこりゃバーサーカーだわと納得したのですが、やはりPVに登場するピンク髪の娘(実際は「メイヴ」)がナイチンゲールだと思っていたので、違和感が半端なかったです。

苦労した場面もありましたが、何とか初見で攻略できたのはこの特異点までですね。次はトライアンドエラーを繰り返させられた"ギフト"という性質が登場します。

公開日付

2016年3月30日(水)~

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

第五特異点から4ヶ月の間が開いて追加された「第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット」。三→四が2ヶ月、四→五が3ヶ月、次の六→七が4ヶ月半と特異点の年代が遡るに連れて、どんどん間隔が伸びていきました。それに連れて、シナリオのボリュームも増えていったので、致し方ないことだとは思いますが。

さてさて、第六特異点は西暦1273年、9回目の十字軍遠征が失敗に終わり、エルサレム王国が陥落した時期です。主人公と行動を共にする「山の民」、傍観する「エジプト勢」、そして「円卓勢」が絡み合う三つ巴の物語でした。

厄介だったのは、円卓勢。
モードレッド」や「Fate/EXTRA」に登場した「ガウェイン」、狂う前の「ランスロット」、「トリスタン」、そして僕らが知っている王とは色々異なる(特に体の一部分が)「獅子王」。これらは全て"ギフト"と呼ばれる厄介な永続スキルを所持しており、初見殺しも大概にしろという感じでした。

エジプト勢は2騎とも強力な個性を持つサーヴァントで、第五章に負けず劣らずの賑わいっぷり。また、主人公側と行動を共にした「ハサン先生」や「アーラシュ」などの株が急上昇。この活躍を見て育て始めた人も多いのではないでしょうか。

そして、思わせぶりに登場した「ホームズ」。
未だ実装されず、最終章にも登場しませんでした。第2部に関わってくるのか、はたまたそのままフェードアウトするのか、こちらも要チェックですね。

公開日付

2016年7月25日(月)~

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

最後の聖杯の在り処、第七特異点です。
舞台は紀元前2655年のウルク。
当時は、天上天下唯我独尊の英雄王「ギルガメッシュ」により統治されていた時代です。

この特異点では神霊が登場し、第六特異点の円卓勢のように、"権能"といった独自の能力を発揮していました。円卓勢ほど厄介ではなかったものの、戦闘開始時からスキルアイコンが敵についてるのを見た時は戦々恐々としたものです。

戦々恐々と言えば、ラフムの大群
どこのオルタネイティヴかと、どこのBE○Aかと。
ストーリー的には、次に繋げるために何らかの解決を迎えるとは思いましたが、ラフムの群れ・母なる女神を見た時、もう駄目じゃないかと思いましたね。

しかし、そこからの怒涛の展開。
全ての力が集結した最終決戦に、途中退場した「マーリン」や、第六特異点で圧巻の貫禄を見せた「キングハサン」が参戦したことに、BGMも相まって胸が熱くなりました

……熱くなりませんでした?

公開日付

2016年12月7日(水)~

終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン

第七特異点から間髪入れずに、「終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン」が開幕。
これまでなら一つの特異点が終わったら、イベントなどで箸休めして、数ヶ月後に次の特異点が追加というパータンでしたが、今回は約二週間と最速追加
これについては、奈須きのこ氏が自身の日記(2016年12月26日分)にて、理由を語っていました。
二代目はオルタちゃん ~2016クリスマス~」が11月に始まったのもこういうわけだったのですね。確かに、このイベントも感動こそしましたが、やはりメインストーリーとは趣が異なるので、間に入れてしまうのは何か違う気がしますね。

イベントの模様に関しては、こちらの記事で軽く触れていますが、魔神柱の消費スピードが本当に早かったですね。途中で、魔力の増大により魔神柱の復元力が増しましたとアナウンスがあり、魔神柱の残数が増加しましたが、これは元から考えていたのか、想定していなかったスピードに急遽対処したのか気になります。

ストーリーに関しては驚きの連続でした。
まさかアイツが……だったとは、みたいな。正直全く思いもよらなかったのですが、他の特異点やイベントの何気ない会話に様々な伏線が張られていたようですね。注意深く読み進めていけば、真相に辿り着くこともできたのだな、とストーリーの緻密さと考察者に敬意を払いたくなりました。

そして、絆システム
絆レベルがバトルに影響を与えると発表された時は、めんどくさいことになりそうだと思っていましたが、蓋を開けてみると演出的にも納得。それぞれの特異点で、""が出来たサーヴァントが駆けつけるところなんて感動もの。

こうして、ベタ褒めできる終局特異点ですが、一つだけ、一つだけ腑に落ちない点があります。我らが王「アルトリア・ペンドラゴン」はどこにいったのでしょう?

公開日付

2016年12月22日(木)~

次のグランドオーダーにも期待

ということで、2016年の『FGO』のストーリーに関して振り返ってみました。冒頭でも触れましたが、今年も『FGO』は続いていきます。
どのようなストーリーが綴られるかはわかりませんが、今後とも一プレイユーザーとしても追っていきたいですね。

2016年の『FGO』を振り返ろう

Fate/Grand Order詳細情報

価格 無料
メーカー TYPE-MOON
ジャンル ロールプレイング
©TYPE-MOON / FGO PROJECT