プリヤコラボイベントで活躍する女性サーヴァント
『Fate/Grand Order(FGO)』にて、9月8日(木)より3回目となるコラボレーションイベント「魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~」が開催される。
このイベントでは、一回の戦闘では倒しきれない膨大なHPを持つ魔法少女を倒していき、「★4 クロエ・フォン・アインツベルン」を加入させるのが目的だ。
倒す魔法少女たちはすでに告知がされているだけでなく、アーツやバスターが効きやすいなどの弱点が設定されている。
そこで今回は、各魔法少女と相性が良く、かつ弱点をつけるサーヴァント、特に女性サーヴァント※を紹介していくので、該当のサーヴァントを所持していたら、イベント開始前に育成しておこう。
※女性サーヴァント装備時のみ効果が発揮される「★4 カレイドルビー」と「★4 カレイドサファイア」が、イベント限定概念礼装として実装予定。
※9月7日(水)時点で判明しているクラスやスキル、魔法少女が単体で出ることを前提とした対策です。
魔法少女と相性・弱点
現在判明している魔法少女と、それらの弱点は以下の通り。
魔法少女 | 相性の良いクラス | 弱点 |
ナーサリー | ライダー | バスター |
メディア・リリィ | ライダー | アーツ |
エレナ | ライダー | バスター |
メイヴ | アサシン | アーツ |
※プリヤイベントに限り、メイヴはライダー→アヴェンジャー
対ナーサリー&エレナ
どちらもキャスターなので、相性の良いライダー且つ弱点のバスター宝具を持つ女性サーヴァントが最適。
それに該当するのは、以下のサーヴァント。
女性ライダー兼バスター宝具持ち
サーヴァント | 宝具 | B枚数 | 性能評価リンク |
★5 女王メイヴ | 単体 | 2 | 評価 |
★5 フランシス・ドレイク | 全体 | 2 | 評価 |
★4 アルトリア〔サンタオルタ〕 | 全体 | 2 | 評価 |
★4 マルタ | 全体 | 1 | |
※B枚数は、宝具を含まないバスターカードの枚数。
火力面では、やはり★5のメイヴとドレイク、宝具レベルLv.5にしている人が多いサンタオルタが頭一つ抜けているだろう。
しかし、ナーサリーとエレナは、自身を強化するスキルの多用が予想されるため、敵単体の強化状態解除スキルを持つマルタは、火力面では一歩劣るものの、利用価値は高そうだ。
バスター宝具持ち兼女性サーヴァント
クラス相性はとれなくとも、アサシン以外の女性サーヴァントであれば概念礼装の効果を発揮するので、バスター単体攻撃宝具であれば、十分活躍できるだろう。
サーヴァント | クラス | B枚数 | 性能評価リンク |
★5 玉藻の前〔槍〕 | ランサー | 2 | 評価 |
★5 ブリュンヒルデ | ランサー | 2 | 評価 |
★4 清姫〔槍〕 | ランサー | 2 | 評価 |
★5 玄奘三蔵 | キャスター | 1 | 評価 |
★4 茨木童子 | バーサーカー | 3 | 評価 |
★5 ジャンヌ〔オルタ〕 | アヴェンジャー | 1 | 評価 |
★4 マルタ〔ルーラー〕 | ルーラー | 3 | 評価 |
※B枚数は、宝具を含まないバスターカードの枚数。
特にルーラーのマルタは、敵からのダメージを半減する特性を持つので、与えるダメージが等倍だとしても、耐久性は有利クラスのライダーと同じ。
上に挙げたライダーたちとの相乗効果は特に無いが、制限時間内にHPを削り切れずに、耐久バトルを強いられる場合は、おすすめのサーヴァントだ。
逆に被ダメージが高い傾向にある茨木童子とジャンヌ・オルタは、耐久バトルに向いていない。そのため、起用するのであれば、男性サーヴァントであるが、耐久バトルに定評のある「★5 諸葛孔明」と一緒に運用すると良いのではないだろうか。
対メディア・リリィ
こちらもキャスターなので、相性の良いライダーで攻めるのが定石。そして、メディア・リリィの弱点はアーツなので、アーツ宝具を持つ女性サーヴァントが最適。
それに該当するのは、「★4 モードレッド〔ライダー〕」のみ。
モードレッドは、全体宝具なので一発の威力は低いかもしれないが、NP効率が良く宝具の連発が可能。また、ガッツや回避スキルで耐久性にも長けているので、今回のイベントの仕様にはもってこい。
そして、確率ではあるが宝具で敵のチャージを減少することもできるため、《高速神言[A]》にてチャージを増加するメディア・リリィとは相性が良いと思われる。
アーツ宝具持ち兼女性サーヴァント
こちらもクラス相性はとれなくとも、アサシン以外の女性サーヴァントであれば概念礼装の効果を発揮するので、アーツ単体攻撃宝具であれば、十分活躍できるだろう。
サーヴァント | クラス | A枚数 | 性能評価リンク |
★5 ネロ・ブライド | セイバー | 2 | 評価 |
★3 エウリュアレ | アーチャー | 2 | |
★5 オリオン | アーチャー | 2 | 評価 |
★5 アルトリア〔アーチャー〕 | アーチャー | 2 | 評価 |
★3 メディア | キャスター | 3 | |
※A枚数は、宝具を含まないアーツカードの枚数。
特にネロ・ブライドは、自身の宝具で大ダメージを与えるだけでなく、スキルでNP獲得量、攻撃力、防御力アップなどを任意の味方に付与できるので、最適なサーヴァント(この場合はモードレッド〔ライダー〕)のサポートにおすすめ。
また、エウリュアレはスキルで、オリオンは宝具で敵のチャージを減らすことができるので、宝具の回転率が高いメディア・リリィの妨害に使えそうだ。惜しい点は、どちらも〔男性〕特攻の効果を発揮できないこと。
宝具によるダメージを期待するのであれば、別のサーヴァントのほうが、大ダメージを与えられる可能性があるだろう。
対女王メイヴ
※イベントでは、ライダーではなくアヴェンジャーなので、どのクラスでも有効。
魔法少女たちの中で唯一のライダー。
先に紹介したモードレッド〔ライダー〕は、このイベントで大活躍しそうなサーヴァントなので、等倍のダメージだが起用する価値はある。
しかし、やはりクラスの相性を考慮すると、アーツ宝具持ちのアサシンが最適だろう。
サーヴァント | 宝具 | A枚数 | 性能評価リンク |
★4 両儀式〔アサシン〕 | 単体 | 2 | 評価 |
★3 百の貌のハサン | 単体 | 2 | |
★3 静謐のハサン | 単体 | 2 | |
※A枚数は、宝具を含まないアーツカードの枚数。
回避を持つ両儀式、スキルでクリティカル発生率ダウン&チャージ減少、宝具でスキルや宝具封印が可能な静謐のハサン、スターを多く稼ぎ、宝具でクリティカル発生率ダウンが可能な百の貌のハサンと、それぞれに起用する上でメリットがある。
火力面では、★4のステータスで尚且つ宝具レベルLv.5にしている人が多いであろう両儀式が頭一つ抜けている。
とは言え、メイヴの脅威である宝具の〔男性〕特攻や、異性(この場合は男性)魅了が効かないので、女性アサシン且つアーツ寄りであれば、誰でも優位をとれるだろう。