一度はやって欲しい!ゲーム会社経営シミュレーションゲーム『ゲーム発展国++』

誰もが一度は持つ、ゲームを作る事への興味。そんな興味を満たしてくれるシミュレーションゲーム...あるんだなコレが!

※本ページはプロモーションが含まれています

posted by Shiki at 2015/03/16 11:00

思うままにゲーム開発

ゲームをした事ある人なら、皆一度は思う「ゲーム会社ってどんな感じなんだ?」というゲーム会社への興味。本作はそんな好奇心を楽しく満たせるゲームとなっています。

目的は20年間で大ヒットのゲームを作る。その売り上げスコアをオンラインで競う事も可能です。4人だけの子会社からコツコツとゲームを作り、いずれは皆が憧れる大人気ゲーム会社へと駆け上がっていきましょう!がんばるぞい!

4人雇っていざ、ゲーム開発

ゲームスタート!まずは会社の機能をご紹介。

【開発】...ゲームを新しく作る「新規企画」と他社の下請け業務を行う「受注開発」を取り仕切る。

【社員】...社員を雇用、解雇したり既存社員の教育、レベルアップを行う。

【行動】...会社のファンを増やすための宣伝広告を展開する。アイテムの使用もここから。

【情報】...会社概要や市場リサーチでゲームのシェア比率などを見れる。

【システム】...セーブやゲームのマニュアルが確認できる。

基本的には【開発】でゲームを作り、【社員】を雇って鍛え、【行動】で会社のファンを増やすというのがプレイの基本となっていきます。
ひとまず2人じゃキツいので、1200万で雑誌求人を行い、デザイナー猿山さんと、サウンドクリエイター桃山さんを雇用。
序盤の求人で集まる候補者は性能差があまりないので、最初の4人を教育で伸ばしてあげよう!

企画から発売まで...ゲームの道のり

面白いゲームは企画から面白い

社員も揃ったところで早速ゲーム開発へ。まず4つの大筋を社長であるプレイヤーが設定し、開発は始まります。

【ハード】は、何のゲーム機で出すか。序盤は少ないですが時代の進行とともにどこかで見たことあるようなハードたちが発表されます。ハードはどれも高額なライセンスの購入が必須で、ライセンスがないとそのハードは選べません。ぐぬぬ

【ジャンル】は、RPGやアクションといったゲームのジャンル。社員を雇用したり、レベルアップさせることで、いずれはアクションRPGとかネットRPGとか合体したやつも出てくるので、よりゲームのイメージを細かくできるようになります。いいねぇ

【内容】は、もちろんゲーム内容。ファンタジーやホラーといったものから相撲、はたまたマツタケ
まで幅広く用意されており、社員を教育すると、彼らが閃いて内容を発見します。

【方針】は、ゲームを作る上での目標。速さを重視したりクオリティを重視したりできますが、お金がかかるので序盤は気にせずいきましょう。普通が一番!
次はゲームの方向性を決めます。方向性は例えるなら「世間の会社へのイメージ」。マニアックなゲームを作り続ければ「マニアックさが受け、ファン急増中!」などのファン増加イベントが発生します。

そんなこんなで社員が企画をまとめ、生み出したポイントが最初からゲーム開発に付与されます。この時、内容とジャンルの組み合わせがいいと社員が大盛り上がりするだけでなく、内容に対する「ノウハウ」が育っていくという要素も。

何があってもくじけないで!ゲーム製作

無事に始まったゲーム製作ですが、ゲームには面白さ、独創性、グラフィック、サウンド、バグという5つのパラメータがあり、社員がポコポコ生み出すことで蓄積されていきます。

その後ある程度ゲームが完成すると、企画のまとめ中のように、デザインとサウンドを注入するイベントが起きます。

炎をまとっている社員はゲーム製作に燃えている証、パラメータをドンドンアップさせます!たとえそれがバグであっても彼らは止まらない!

バグは開発が終わった後「デバッグ」で取り除かれるのでご安心下さい。取り除かれたバグは画面左上にあるフロッピーディスクマークの「研究ポイント」となり、社員のレベルアップなどに重宝されます。

...バグを残して販売する事も可能です。ヒェッ...

そして...

こうして発売した第1作PCゲーム「リバーシ」は雑誌のレビューでボロクソに叩かれ、1週間で売り上げ16,637本、売り上げチャート28位という結果に。
...今はまだ社員が弱いだけだし!仕方ないしこんなん!

このレビューで40点中36点取れたゲームは「殿堂入り」となり、売り上げアップと、その続編を作ることが許可されます。続編製作は評論家達が裏で糸を引いているのだろうか...

面白いゲームは、クリエイティブな社員から

ゲーム製作も無事終わったところで、【教育】と【レベルアップ】で社員を強化しよう!

【教育】は社員に様々な事を経験させ、アイディアを育むというもの。ステータスが上がるだけでなく、ゲーム内容を発見したりするのでドンドン経験させたい...が!下の画像をご覧ください!
散歩に300万使うってどうやるんだよ!高額なラインナップなので教育は計画的に。
教育内容もドンドン解放されていき、最終的には海外旅行とか行くようになります。遊びじゃないよ!

【レベルアップ】は、ゲーム開発中手に入る「研究データ」を消費して社員の職業レベルを上げるというもの。上げることにお金は使いませんが、社員が優秀になるので年俸も上がります。
レベル5が上限で、他の職業を経験させたい場合はアイテム「転職の教科書」を使いましょう。もちろんゲーム内のお金で購入可能なアイテムです。

いくつかの職業を上限まで上げると解放される上位職もあるので、凄腕ゲーム会社を目指してドンドン育てましょう!

面白いゲームは、CMから面白い

ゲームの作り方、社員の育て方、ときたら最後は宣伝の出し方!
いすに座って待つのではなく、こちらから積極的にファンを獲得しましょう!

【宣伝広告】で様々な媒体に広告を出すことが可能です。序盤は雑誌やネットでも十分効果があるので、ここにも資金を使っていきましょう。ファンはイベントで増加しやすい一方、年数が経つと発生する「世代交代」によって、本社のゲームを知らない子供たちが入り、昔からのファンだった熟年層がゲームを手放していきます。世代交代が起きたらファンの事を気にかけてみましょう。

そのほか、ゲーム内で7月ごろに開催される会社出展イベント「ゲームデックス」に参加することもファン増加、知名度向上には効果的です。やはりお金がかかりますが...

目指せ、ミリオン。目指せ、最高のゲーム会社

本作では「ゲームを売って、レビューがついて、ファンレターが届き、ゲームアワードで表彰される」という風に、ゲームを売った後起きる様々な社会の変化が細かいイベントで表現されていて、時間の経過と、その中で自分は確かにゲーム会社を経営している。という2重のリアリティを与えてくれる作品となっています。

ハードが出れば時代の移ろいを、ファンレターが届けばゲームは確かに遊ばれているという手ごたえを感じますし、長くやってきた社員には愛着も湧く事でしょう。そういった没入感を体験する頃にはビッグタイトル続出の大会社になっているはず!

無料ゲームではないですが、本作にはその値段以上の面白さが詰まっています。気になった方は体験版も配信されているので、そちらからでもぜひプレイして見て下さい!

公式サイトはこちらから

ゲーム発展国++詳細情報

価格 500円
メーカー Kairosoft Co.,Ltd
ジャンル シミュレーション
©KAIROSOFT CO.,LTD. All Rights Reserved