4年間でダウンロード数は3.8倍、収益は35.8倍に。
アプリ情報プラットフォームを提供するApp Annieは、Google Playで提供されているアプリの歴代ランキングを発表しました。
今回の調査は2012年1月から2016年3月までを対象期間とし、Google Playのアプリに関する各種歴代ランキングを提供しています。また、直近でリリースを致しましたリテンション率のデータを分析し、日米韓のトレンド比較を行いました。下記に内容の一部を紹介します。
Google Play収益の推移:4年間で35.8倍の成長
Google Playは新興市場を中心にダウンロード数の成長を続けてきたことが知られていますが、収益のほうも驚異的な成長を見せています。従来、Androidデバイスは新興市場を中心に人気でしたが、昨年米国においてGoogle Playのダウンロード数がiOS App Storeを上回ったことから、今後は成熟市場でもダウンロード数および収益の伸びが期待されるでしょう。
Google Playゲームアプリの収益ランキング:日本のアプリが4つランクイン
ゲームアプリの歴代収益ランキングには、首位に立ったGungho Online Entertainment社の『Puzzle & Dragons(パズドラ)』をはじめ、日本からのアプリが4つランクインしました。Google Playにおいて収益は日本、米国、韓国に集中する傾向があり、特に日本はゲームアプリにとって非常に重要な市場です。
本レポートでは他にも、現在ダウンロードと収益をともに伸ばしている「音楽&オーディオ」カテゴリの特集なども掲載されています。是非ご一読下さい。