『グリモア～私立グリモワール魔法学園～』- ストーリーもいよいよ佳境に突入！イベントを楽しむために「裏世界」についてをご紹介！【ネタバレ注意】

可愛い女の子がたくさん登場するだけでなく、続々と追加される濃密な物語も魅力で、ますます盛り上がりを見せる『グリモア～私立グリモワール魔法学園～』。

ボリュームのある内容な分、始めたばかりの方だとメインクエストがここまで進んでおらず、「裏世界って？」「遊佐鳴子って何者？」といったような疑問がある方もいると思います。
イベントストーリーは、解放できていないストーリーでも「ストーリーチケット」を使って、後から見ることも可能ですが、"リアルタイムで楽しみたい！"という方も中には多いはず！

ということで今回は、まだストーリーが追いついていないという方は必見！コミュイベント「風飛の丘に花は散り」で重要となりそうな、「裏世界」や「裏世界に関連深い生徒」について紹介していきたいと思います。



※ここから先はネタバレが多く含まれているのでご注意ください。

「裏世界」とは、普段生徒たちが生活する世界と異なるもう1つの世界で、いわゆる"平行世界（パラレルワールド）"とも呼ばれる世界。

本来は、「裏世界」が"オリジナル"の世界であり、そこでは第8次侵攻によって人類が霧の魔物に敗北してしまいます。
その歴史を辿らないためにも、誰かが「表の世界」を作りかえようとしているようですが、"誰がどうやって"といったことは未だに謎のままです。

▲レイドイベント「アナザーワールド」や「パンドラ」で訪れた場所は、第8次侵攻が起こった約12年後の風飛。風飛にある学園も崩壊してしまっています。

裏世界へは【ゲート】と呼ばれる入り口を通って行くことができます。
生徒たちが最初に発見した【ゲート】は、学園の地下に隠された「魔導書」。その「魔導書」の封印を解くことで、裏世界への入り口が開かれました。
また、【ゲート】は常に開いているものが7つ確認されており、通る【ゲート】によって行く先の時代は様々。しかし、【ゲート】の先の世界は必ず"オリジナルの世界"となっています。

※魔導書発見〜裏世界の大規模調査の様子は、
・レイドイベント「テスタメント・グリモワール」
・第9話「怪奇！赤子の霊の正体を暴け！」
・第10話「おせっかいと紙一重の親切」
・レイドイベント「アナザーワールド」
といった順に物語を進めていくと、より詳しく知ることができます。

「裏世界」について語るのに、最も重要となる生徒が「遊佐 鳴子」。彼女は「魔導書」が発見される前から、その存在や「裏世界」のことを知っていました。さらに、「裏世界」の存在が明言されたのも彼女の口からでした。

それもそのはず、彼女は実際に「裏世界」に訪れたことがあり、そこから生還して表の世界に戻ってきたのです。そこで「裏世界」のことを知り、「裏世界」にいる"協力者"と連絡をとりながら、密かに【世界の謎】を解き明かそうとしていたようです。
その中で彼女が着目したのが【表と裏の相違点】。
そして、その1つが明かされることになります…

再び裏世界に行くことになった生徒達。
今回の目的は「遊佐 鳴子」の裏世界にいる協力者、12年後の「遊佐 鳴子」から裏世界の情報を得るためです。

そこで入手したデータは【表と裏で存在していない生徒のリスト】。そこに記されていた名前は、「立華 卯衣」、「相馬 レナ」、「朱鷺坂 チトセ」、そして「転校生」の4人。
この4人は文字通り、裏世界に【存在していない】。

「裏世界」とはいえ、"同じ世界"でもあるので、出生が謎（何かしらの秘密はありそう）な部分が多い3人ならともかく、何故ここに転校生の名前があるのか…
謎は深まるばかりです。

【魔導書の封印】や【時間の巻き戻し】で疑問となっているものの1つが、これらの強力な魔法を発動させるための魔力量。
普通なら不可能なほどの魔力を使わなければいけないのですが、これを可能にする者がいます。
それが【膨大な魔力量と他人に魔力を受け渡す】という特異な能力を持つ転校生。

不可能だと思えるような現象でも「転校生」の能力なら可能。そして、裏世界に「転校生」は存在していない。

ここにきて急浮上してきた「転校生」に隠された真実が、今後の物語にどのように関係してくるのかにも注目です。

今、学園生たちは"記憶や体験を保持したまま、時間だけが巻き戻される"という奇妙な現象を体験しています。

なぜこのようなことが起きたのか？

一番の理由となるのは"第8次侵攻による人類の敗北を防ぐ"ということ。裏世界の歴史通りに進むと、第7次侵攻が起こる翌年に第8次侵攻が起き、学園と風飛は壊滅。
しかし、誰がどのようにしてこの現象を起こしたのかは未だ謎に包まれています。

※時間の巻き戻しが起こる物語は、《兎ノ助、あのね。「0401」（2015年4月1日）》で見ることができるので、気になる方は確認してみましょう。

裏世界に関することで、もう1人重要な生徒が「朱鷺坂 チトセ」。
登場時から謎の言動が多く、様々な憶測が（個人的に）飛び交っていました。

ついに明らかになった「朱鷺坂 チトセ」の正体は、約50年後の未来からきた人物ということ。ゆえに彼女はこの先、学園や風飛市、そして生徒たちがどのような惨状になってしまうかも知ってます。
「人類が滅ぶという歴史を変える。」
そのために未来から今の時代にやってきたそうですが、不可解な点も多く見られます。
彼女の本当の目的や、他に何を隠しているのかは未だ謎であり、物語の鍵を握る人物ではないかと思われます。

そして、7/10(金)19:00からはレイドイベント「風飛の丘に花は散り」が開催されます。今回のイベントでは転校生が裏世界に迷いこんでしまう物語となっている模様。転校生が、裏世界では存在していなかったという事実が発覚して、さっそくの展開！かなり期待が高まります。

さらに、報酬生徒の戦闘服が"私たちの知っている生徒"の戦闘服とデザインが異なる、[慟哭]・[別れ]といったカード名と覚醒後のイラスト、第2部のタイトルが「崩壊前夜」となっていることからも、物語の結末は【第8次侵攻によって崩壊する裏世界】のことが描かれるのではないかと推測しています。

イベントのお知らせを見ているだけでも、かなりワクワクする物語が展開されそうな予感！是非イベントストーリーはお見逃しなく！
また、『グリモア』をまだ始めていない方でも、今後さらに盛り上がっていくことも考えると今から始めておいた方が良いかもしれませんよ。
レイドイベント「風飛の丘に花は散り」のお知らせはこちら