放置系×パズル=ゆけゆけ行進コミュニケーションゲーム!?
リリース前からインディーズゲーム賞を受賞し前評判が高かった本作がついにリリースされました!
本作は「カジュアルパズル型友達マッチング系ゆけゆけ行進コミュニケーションゲーム」という一見ヘンテコ?なジャンルとなっていますが、実際にプレイしてみると「ああ、これはまさにカジュアルパズル型友達マッチング系ゆけゆけ行進コミュニケーションゲームだな・・・」と納得するしかない完成度になっています。
プレイヤーはモンスと呼ばれるまかいの生き物を操り、さらわれた仲間を探す旅にでかけることとなります。
この「さらわれた仲間」が実は他の全世界のプレイヤー。彼らを助け、友達になって力を借りながらゲームが進行していきます。
全世界のプレイヤーと友達になろう!
最初に自分のキャラクター(モンス)を作成するのですが、ここで自分の母国も設定することになります。
母国を設定することによって、
優先的に母国から遠い国のプレイヤーとマッチングし、異国のプレイヤーと助け合いや冒険が起こりやすくなるそうです。
ここで選んだキャラクターもそれぞれ特性が違い、プレイのキモになるので気にいったモンスを選んじゃいましょう!結局友達の特性のちがうモンスの助けを借りることになるのでフィーリングで選んでしまって大丈夫です。
ちょっと悩んだ結果「岩を壊すことができる」モンスを選んでみました。
ゲームは自動進行!ステージに合わせたモンスがカギ
ピクニックに連れて行くキャラクターを選んだらステージに繰り出します。
1ステージごとに1体のモンスが捕らわれており、彼(彼女)を助け出すとステージクリアとなります。しかし助けるためには緑色の「エナジーボール」を5個回収する必要があります。
といってもステージに繰り出すとプレイヤーができることはなにもありません!
ただ彼らの冒険を見守るだけ!そのためプレイヤーは仲間にしたモンスの特性を考慮してパーティーの並び順を考えるしかないんです。
段差を超えて・・・
エナジーボールが岩の中に!どうする・・・?
しかし、ドカンと破壊!無事エナジーボールを回収することができそう!
これは「岩を壊すことができる」モンスだからできる技。他のモンスには「穴を掘ることができる」モンスや「高いところにあるアイテムを取る」モンスなどルックスも能力も個性的な仲間達が存在します。
このようにプレイ中は操作できないため、クリアのためには出発前にステージの障害物に合わせて特性を考慮してパーティーを構成をしなければいけないというわけ。現在は1体なのでカンタンですが、複数パーティーになってくるとなかなかハードに。
パーティー構成が悩ましい・・・
例えばステージ3のこのシーンでは、ブロックを移動させることによりエナジーボールが回収できるようになります。岩を破壊してしまってはエナジーボールが回収できません。
この場合は「岩を押すことができる」モンスを先頭にし、「岩を破壊できる」モンスを後方にするのが正解です。
▲岩を押して足場にしようと頑張るモンス
しかし「ブロックを破壊できる」モンスを先頭にしてしまうと・・・
ファーーwwwwwwwwwww
もう2つのエナジーボールを手に入れることはできません・・・
このような悲劇を経験しないためには事前のステージ確認はモチロンのこと、特性の理解のため「まかい図鑑」をしっかり見ておくとよいでしょう。
▲まかい図鑑も見ているだけで楽しい!
そして無事に5個のエナジーボールを集めればステージクリア!助けたモンスが仲間になります。
助けたモンスはどうやら日本の方のよう。これから友達になって親密度を上げるとレアキャラの解放もあるらしい・・・!
▲仲間になったモンスとは一緒に冒険に出かけることができる。
最大で10体まで同時に冒険に連れ出せるので賑やかになったパーティーは見ているだけで楽しい!ちなみにモンスの種類毎に歌っている鼻歌がちがったりして大所帯のパーティになると独唱から重唱へ、さらには大合奏にまでどんどん賑やかになっていきます。10体ともなるとステージに連れ出す特徴や順番の調整が難しそうですが、賑やかで楽しそうなモンスみたさに連れ出したくなること請け合いです!
PVも必見
本作の賑やかピクニック感が満載のPVも必見。なぜか漫才コンビ「エレキコミック」の2人が登場。
なぜエレキコミックの2人なんだ・・・?と思ったら本作のメインテーマを担当したのがお2人だったようです。なるほど。
キャラのかわいさや「カジュアルパズル型友達マッチング系ゆけゆけ行進コミュニケーションゲーム」の賑やかさが気になった方はぜひ!