『マーベル・フューチャーレボリューション』開発者インタビュー!
ネットマーブルとマーベルが協業した第二弾タイトル
『マーベル・フューチャーレボリューション(マベレボ)』が、2021年8月25日(水)に全世界同時リリースされます!
本作は、
スマートフォン向けオープンワールドアクションRPG。
アイアンマンやスパイダーマンといったお馴染みのヒーローが登場し、ハイクオリティな3Dグラフィックで描かれたオープンワールドの世界で繰り広げられるアクションを楽しむことができます。
この記事では、『マーベル・フューチャーレボリューション』の
開発総括「ジョ・ドゥヒョン氏」と
PD「ジュ・ハンジン氏」にインタビューを実施。ゲームの開発秘話や今後の展望などについて答えていただきましたので、ぜひ最後までご覧ください!
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沢山のプレイヤーに楽しでほしいこだわりの一作
▲開発総括:ジョ・ドゥヒョン氏(左)、PD:ジュ・ハンジン氏(右)
ジョ氏:『マーベル・フューチャーレボリューション』の開発総括を担当しているジョ・ドゥヒョンです。
ジュ氏:PDを担当しているジュ・ハンジンです。宜しくお願いいたします。
ーーユーザーに特に注目してほしい点やこだわりなどを教えてください。
1つ目は、圧倒的なグラフィックと演出だと思います。
ミッションを進めるだけでも、見ているだけでワクワクしてくるアニメーションとストーリーです。
2つ目は、地上と空中をカバーする立体的なバトルアクションです。
単に移動手段としての飛行だけでなく、戦闘にも使用することで、ハイクオリティな多次元的なバトルをプレイできます。
3つ目は、ジャンルの特性上、ユーザー同士のコミュニケーションが重要です。
特殊作戦、レイド、オメガ・ウォー、ダークゾーンなどのコンテンツでは、ユーザー同士が協力したり、競争したりすることで得られる楽しさが各段にあがります。
ーーどのような層のユーザーにプレイしていただきたいですか?また、具体的にどんな楽しみ方をしてほしいですか?
序盤は基本的にストーリーを進めてください。
選択したキャラクターを中心に物語が流れ、自然にバトルシステムを覚えながらスーパーヴィランを倒していきます。
この過程で単純な自動狩りを行うMMORPGではなく、よく作られたアクションRPGという雰囲気を感じて頂けると思います。
後半になると、リニアとノンリニアの両方があります。
物語の最大の流れであるエピックミッションは直線的(リニア)に進行しますが、より強くなるためには、随所に配置されたサイドミッションをプレイしてアイテムを獲得する必要があります。
その過程で、一人では倒すことが難しい指名手配者に遭遇したり、MMOというフィールドで様々なユーザーが集まって指名手配者を倒すという協力関係を体験することができます。
このような非直線的(ノンリニア)なプレイプロセスの中で、自然とパーティーを組み、ブリッツやレイド、特殊作戦などを一緒にプレイするというMMORPGの楽しさを体験することができます。
また、10対10の対戦であるオメガウォーや、最大50人まで収容可能なダークゾーンで団結したり、時には対立したりする過程で、MMORPGの面白さを体験することができます。
マーベルファンだけでなく沢山のプレイヤーにプレイして頂きたいです。
ーー他のモバイルオープンワールドRPGとの差別化や本作だけの特徴は?
スマホゲームの限界を超えた高品質なグラフィックとマーベルのアクションや世界観を十分に楽しめるゲームです。
似たようなモチーフやコミックスストーリー、設定等は色々存在しますが、『マーベル・フューチャーレボリューション』はマーベルIPを使用した独自のシナリオで展開します。
そのため原作に「こだわる」という必要はなく、ゲームとしての面白さだけに集中することができたと思っています。また、Marvel Gamesはこの点において非常に柔軟な対応をして頂けるので本当に感謝しています。
また、マーベルのIPを使用し、全く新しいジャンルに挑戦したいと考えていたので「マーベル・フューチャーファイト」の続編は最初から予定していませんでした。
その結果、モバイルMMORPGでマーベルのIPを使った事例がなかったので、今までにないマーベルのMMORPGが作れたと思います。
私たちは、初心者でも気軽に楽しめるMMORPGだと提唱しています。とてもシンプルなマッチングシステムで、キャラの役割を強制することなく、スムーズにマルチプレイを楽しむことができます。
職業やスキルに縛られることなく自分が楽しめる形でマルチプレイができるというのは、最大の醍醐味だと思います。
試行錯誤を繰り返した開発秘話
ーー本作の開発で苦心した点など何か開発エピソードはありますか?
最も難しかったのは、ゲームのクオリティとパフォーマンスのバランスです。
ハイクオリティなグラフィックを追求すればするほど、パフォーマンスは妥協せざるを得ず、パフォーマンスを重視すればするほど開発初期の段階ではクオリティの低下が続いて苦戦しました。
クオリティとパフォーマンスの間に何か基準となるものを決めなければならないのですが、私たちはクオリティの基準を重視することにしました。
私たちが求めるマーベルの世界をリアルに表現するためには、高い水準のクオリティが必要だったからです。
それ以来、クオリティに対するパフォーマンスの最適化を常に行ってきましたが、今ではクオリティとパフォーマンスの両方のバランスが取れていると思います。
ーー課金がゲーム内にどのぐらい影響するのか、課金だけで獲得できるアイテムなどはありますか?
基本的にはゲーム内に用意されている最終ミッションまでは課金なしでクリアできるようになっています。
マネタイズに関して具体的なコメントをするのは難しいのですが、MMORPGの裾野を広げることを目標にしているため、できるだけ合理的なレベルで構成するように努力しました。
殆どのアイテムは頑張ってプレイすれば獲得できるように設計されています。
今後の展開について
ーー新たプレイアブルキャラクターの追加はどのくらいの頻度で予定されていますか?また、本作オリジナルキャラクターが追加されることもありますか?
具体的な追加時期は決定していませんが、追加予定ではあります。
今後随時発表していく予定です。
ーーメインシナリオとは別に、各キャラに焦点を当てたシナリオを楽しむことができるようになりますか?
Chapter1では、各ヒーローごとに個性的なストーリーを楽しむことができます。
その後、共通のストーリーが展開されますが、各ヒーローに個別のセリフがあるので、それを鑑賞するのも楽しみの一つだと思います。
「プライマリーアース」からのシナリオは共通しています。将来的にはヒーロー別のエピソードを追加することも検討しています。
ーー他作品とのコラボレーションやオフラインイベントなどの施策は予定されていますか?
はい、今後様々なイベントを開催します。
皆様、是非参加してください!
ーー今後の展開について教えてください。
具体的な内容などは決まり次第皆様にお知らせしたいと思いますが、ゲームをプレイして「サカール」の重要なミッションをクリアした後に流れるカットシーンを見ると、次のアップデートのヒントを得ることができます。
ユーザーの皆様へのメッセージ
ーーユーザーの皆様にメッセージをお願いします。
プライマリーアースの危機を救うためには、皆さんの力が必要です。
プレイヤーの皆さん一人一人が地球を守るヒーローであることを忘れないでください。
ヒーローになって『マーベル・フューチャーレボリューション』の世界をお楽しみください!ありがとうございました!