【「オセロニアンの宴 1周年感謝祭」イベントレポート】白熱したバトルの模様をレポート!ギフトボックス機能や新闘化キャラの発表も

2017年2月4日(土)より開催された「オセロニアンの宴 1周年感謝祭」をレポート!白熱したバトルとイベントの模様を紹介&解説していきます。ギフトボックス機能などの新発表も公開。

※本ページはプロモーションが含まれています

posted by sugi at 2017/02/06 12:20

「オセロニアンの宴 1周年感謝祭」イベントレポート

2017年2月4日(土)より、cocoti SHIBUYA(渋谷 ココチ)4階にて「オセロニアンの宴 1周年感謝祭」が開催。白熱したバトルの他に、“リリアさんの「取材コーナー」”や“元オセロ世界チャンピオン高梨さんによる多面打ち”、さらには同時開催された“「ネカフェで対戦」の勝者と宴の勝者が闘うエキシビジョンマッチ”も行われた。

この記事では、イベントの模様や白熱した「オセロニアンの宴杯」の各バトルを解説していく。

現在はニコニコ動画やYouTubeでタイムシフト視聴が可能となっているので、気になるプレイヤーはぜひ動画でもチェックしておこう!

ウォーミングアップマッチ

まず最初はウォーミングアップマッチが行われた。本番通りデッキコスト170以内のデッキなら何でもOKということで、「お試しデッキ」も使っても良いというルール。また、ちゅうにーさん、みそしるさん、ファミ通Appの面々とのバトルも楽しめた。

筆者も会場に来ていたプレイヤーと何戦か行ったものの、勝率は2勝2敗となり、ゲーム全体のプレイヤーレベルの高さが伺えた。

イベントの模様

もはやお馴染みとなっている元オセロ世界チャンピオンの高梨さんとの多面打ちのコーナーでは、流石の強さを見せつけ見事全勝を成し遂げたとのこと。ファミ通Appのタイガー桜井さんも角が既に埋まっている状態のハンデマッチを行ったらしいが、まったく歯が立たなかったらしく「次元が違う」と言わしめた。

ちなみにそんな高梨さんは、前回のカップ戦「ハッピーグランデ杯」ではレジェンドの称号を獲得しており、オセロだけではなくオセロニアでもトップクラスのプレイヤーとなっている。

最新情報も盛りだくさん!

1つ目の最新情報として、ギフトボックスの実装が予定されていることが発表されました。目的としてはカップ戦の途中などで強化素材がたくさん送られて、駒箱の容量が超えてしまい対戦が一時的にできなくなる事態を防ぐためとのこと。
2つ目は新たにベルーガタローマティアールマティの闘化が発表された。
駒箱にこれらのキャラクターを持っているプレイヤーは期待しておこう!

※ 2017/02/07 14:30修正 :「アールマティ」が「アストライア」となっていたのを修正いたしました。
その後、リリアさんの取材コーナーという名目で、今までのオセロニアの振り返りが行われた。最後には春に向けて大型アップデートの準備されていることが発表された。上記の文字のバックにはクラスマッチ画面のキャプチャが透けて見えており、最終的には含みをもたせる形で終了した。

「オセロニアンの宴杯」スタート!

各種イベントが大盛り上がりの中、「オセロニアンの宴杯」の予選ラウンドがスタートした。

ルールは以下の通り。
・デッキコスト170以内のデッキ
・白チームと黒チーム、それぞれゲーム内予選を行う。
・勝利すると対戦愛の★を1つ貰える。最終的に★の数で順位を決定。
・各チームの上位2者が予選ラウンド進出。
・★がなくなってしまった場合はスタッフと対戦、勝利★★、敗北★を獲得。


Boom App Games攻略班も参加したものの、最終的に残った★の数は1つという結果になってしまった。個人的に対戦して関心したのは、ATK調整をしているプレイヤーが多かったこと。進化ヨシノをリーダーにした罠デッキでバトルをした際、B駒のレベルMaxまでATKを調整したイヴェットを打たれ、「B駒だから大丈夫だろう」と打ったヨシノで見事にカウンターを食らってしまった場面があった。

ただ単純に強い駒だけでは勝てないというオセロニア特有の頭脳戦に打ちひしがれながら、改めてこのゲームの深みを感じた。

予選の結果は…

白ブロック
1位:スコフィールド
2位:アズマ

黒ブロック
1位:ヨッシー
2位:モルガン

予選は上記のような結果に。ちなみに白ブロックの2位のアズマさんは、前回の「オセロニアンの戦」の覇者であり、「オセロニアンの宴」でも決勝トーナメントに進出するという安定感を見せつける形になった。

▼関連記事
「オセロニアンの戦 2016 冬 in STORIA」イベントレポート

決勝トーナメント

第1試合目「スコフィールド vs モルガン」

第1試合目はスコフィールドさん対モルガンさんの対決。

先攻はスコフィールドさんで、まずはカウンター駒を打つ安定の立ち上がり。対してモルガンさんはいきなりアズリエルをX打ちする強気のプレイングを見せつけ、会場を大いに盛り上げた。

いつ大きな一撃が決まってもおかしくない展開に会場が緊張感に包まれる中、スコフィールドさんは角に闘化アンドロメダを打ち確実に非ダメージを抑えていく。次第にモルガンさんの猛攻を巧みな技術で防ぎ続けるスコフィールドさんに有利な盤面に。

そして、最終的にはスコフィールドさんがクリムゾントニトルス正月ハーピストエンジェルのコンボルートを繋ぎ勝利を掴んだ。しかしながらモルガンさんにしかできないであろう強気なプレイングは、いちプレイヤーとしても非常に参考になった。

第2試合目「アズマ VS ヨッシー」

第2試合目は、アズマさん対ヨッシーさんの対決。

序盤はお互いに定石通りの展開となるものの、最初に仕掛けたのは後攻となったアズマさん。アズリエルをX打ちし、さらに回復マスも取っていくという攻守に効いた攻めを見せた。それに対しヨッシーさんは長考の末、アズリエルのコンボは繋がってしまうが盤面の有利を取りに行く。

この時点ではアズマさんがアズリエルとコンボを繋げるのに適したアタッカーがいなかったこともあり、一端は良い判断だと思われたものの、次にアズマさんがひいた駒がなんと竜属性のグエリアス。このターン、アズマさんは1万ダメージを超えるダメージをヨッシーさんに与えた。

結果この一撃が最後まで尾を引く形になり、オセロニアンの戦の覇者らしい強運を見せつけたアズマさんが勝利した。

3位決定戦「モルガン VS ヨッシー」

3位決定戦は、モルガンさん対ヨッシーさんの同じ黒チームの対決となった。

モルガンさんは2試合ともに最初の手駒にアズリエルがおり、先攻でありながら初手にアズリエルを打つという、またもやモルガンさんらしい強気なプレイングが目立った。対してヨッシーさんは特殊ダメージを返すイヴェットを打ちカウンターを狙う。しかしX打ちに持ち込むと思われたモルガンさんはそれを回避。立ち上がりから実力者同士の熾烈な読み合いの様相を見せた。

中盤にかけてたお互いに1歩も譲らない拮抗した試合展開になるものの、終盤にヨッシーさんがトドメを刺すべくクリムゾントルトニスを打つ。モルガンさんのHPは7717残っており、削りきれるのか会場に緊張が走った。祝融のコンボスキルやアズリエルの毒が追加で決まり、ギリギリで削りきれるかと思われたものの、なんとモルガンさんのHPが残り33のところで踏みとどまった。

その後、モルガンさんが冷静にグエリアスを打ち勝利した。しかしながら怒涛の展開に、今日1番の盛り上がりを見せた試合となった。

決勝戦「アズマ VS スコフィールド」

決勝戦は、アズマさん対スコフィールドさんの白チーム同士の対決となった。

お互いに手駒にはルキア対策にATK調整された駒があり、バトルが始まる前から両者のレベルの高さが感じられた。試合は序盤はシールドカウンターを打つ展開が続くが、徐々にコンボスキルが繋がりやすい盤面へとなっていく。
最終的にはアズマさんがアルンエンデガを繋げて、手堅く勝利を収めた。結果、予選を通して圧倒的なまでの安定感を持っていたアズマさんが、「オセロニアンの戦」に続いて2連覇を成し遂げた。

その後は、「ネカフェで対戦」の勝者とのエキシビジョンマッチが行われた。残念ながらアズマさんの勝利とはならなかったものの、圧倒的な強者でも負けることがあるオセロニアというゲームの難しさ面白さが詰まっていたようなイベントになったように思う。

最後に

今回の「オセロニアンの宴」では超駒のアズリエルの強さはもちろんのこと、エクローシア正月ハーピストエンジェルなどのX打ちに強みがあるキャラクターの活躍が目立った。予選でも今までの宴にはないペースで勝ち星を積み上げていくプレイヤーたちが多く、早い段階で大きな一撃を与える混合デッキが流行っている印象を受けた。

イベント終了後、会場ではオセロニアン交流会が行われ、筆者自身も一般プレイヤーたちに混じりオセロニアトークで盛り上がった。最後にオセロニアのプロデューサーであるけいじぇい氏は「これからもさらに規模を広げて、オセロニアンの宴はやっていく」と語っており、『逆転オセロニア』のこれからの盛り上がりにも目が離せなそうだ。

逆転オセロニア詳細情報

価格 無料
メーカー ディー・エヌ・エー
ジャンル ボード
© Othello,Co. and MegaHouse ©2015 DeNA Co.,Ltd.