オセロニア4周年を記念した祭典!
2020年2月8日(土)より、秋葉原UDX(アキバ・スクエア)にて、『逆転オセロニア』の4周年を記念したリアルイベント
「オセロニアンの祭典 4th Anniversary」が開催されました。
当日は、プロデューサーのけいじぇい氏、ごはんさん、HIKAKINさん、タイガー桜井さん、宮坊さん、みそしるさん、ちゅうにーさん、オセロ元世界チャンピオンの高梨悠介さんなど、
お馴染みのオセロニアンファミリーが集結。4周年を迎えるに相応しい豪華なメンバーが勢揃いし、様々な企画が実施されました。
会場も満席で、老若男女問わず全国各地から多くのオセロニアンが駆けつけ、終始大盛り上がりの1日となりました。この記事では、そんな
イベントの模様をレポートします。
▼当日の新着オセロニア4周年スペシャルの内容はこちらからモンストコラボなどの新情報が盛りだくさん!4周年記念イベントなどが2月8日(土)18:00から開催中
▲会場には4周年を祝う特別仕様の寄せ書き用旗が設置!イベントが終わる頃には一面メッセージで埋め尽くされました。
▲会場の一角はオセロニア公式アートチームの作品のコーナーが用意されており、オセロニア愛に溢れる作品の数々を観賞できました。
オセロニア公式アートチームの作品
難問も続出?オセロニアQ
ミラティブと連動したクイズ企画「オセロニアQ」では、全12問のオセロニアに関する4択クイズが出題されました。
後半になればなるほど難しいクイズが出題され、中には上級者でも頭を悩ませるようなものもあったのではないでしょうか。
オセロニアQ(正解は画像の下に記載)
▲答え:4
▲答え:いちこ
▲答え:骨三郎
▲答え:ニケ
答え:クリムヒルト
▲答え:アルテミス
▲答え:レグス
▲答え:6体
▲答え:武器の売買
▲答え:南の島にバカンス
▲答え:家族を失った事故を防ぐため
▲答え:6体(エリン、ウィル、リーズ、ルゥ、リルム、ミリィ)
オセロニアンカップ第1試合〜第3試合
【1試合目】高梨悠介さん VS まこちゃんさん
第1試合は、オセロ元世界チャンピオンの高梨悠介さんと元祖回復耐久デッキの使い手まこちゃんさんの対決に。試合前にまこちゃんさんは「高梨さんを倒すためのデッキを用意してきた」と語り、そのデッキにも注目が集まりました。
大方の予想通り回復耐久デッキの高梨さんに対し、まこちゃんさんはまさかの混乱スキルを持つ魔闘化のオルロ・ソルシエをリーダーにした魔デッキ。混乱オルロを軸に吸収と中心とした変化球なデッキで、中盤には混乱と手駒ロックを合わせて使い、見事高梨さんの手駒の混乱駒を釣り出すことにも成功しました。
※混乱:相手の駒を混乱状態にするスキルです。混乱状態になった手駒は、置く場所はランダムとなり、指定した場所に置くことができない。
しかしながら、ここで高梨さんは混乱駒を出したのにも関わらず、ほぼベストの位置に駒を配置。打った瞬間には思わず拍手が飛び出すなどの強運を見せつけます。
ここから試合は拮抗した展開となり、圧倒的な回復力の高梨さん、アンデッドやダメージBマス生成などで少しでも相手のHPを削りきろうとするまこちゃんさん、どちらも譲るこなくお互い駒を打ち切って終了。最後はかろうじて高梨さんがHP勝ちをし、手に汗握る試合を制しました。
【2試合目】はるるんぐるさん VS はんとうさん
第2試合は、はんとうさんはコンバートが強力な混合デッキ、はるるんぐるさんは新春蘭陵王をリーダーにした神デッキでの対決。両者ともに様々なイベントで名を馳せているオセロニエンヌであり、普段からも交流のある仲とのこと。バトル中はスタンプでの絡みも多く、楽しいバトルとなりました。
序盤は両者ともにスローな立ち上がりとなりましたが、中盤以降いっきにはんとうさんのコンバートコンボが炸裂。いっきに8000を超えるダメージを与えて、そのまま勝負を決定付けることに成功。まだ歴史も浅いコンバートを主軸とした混合デッキの大きな可能性を感じる試合となりました。
【3試合目】ツッキーさん VS でーすさん
第3試合は、オセロニアンの戦2018の覇者でオセロ三段の実力の持ち主のでーすさんとオセロニアンの戦2019ベスト4のツッキーさんの道産子対決。でーすさんは攻撃力の高い神単デッキ、ツッキーさんはメフィスト耐久デッキという、現環境を代表するようなデッキでの対決となりました。
試合の展開としては、序盤はどちらも手堅く盤面を作っていく形に。展開が大きく動いたのは中盤のまこちゃんさんの手駒ロックで、見事にでーすさんの手駒バフ駒であるフェリタ&プティを場に出すことをに成功。その後も罠などを効果的に設置し、最後は大ダメージを狙ったでーすさんの攻撃を見事カウンターで返して、ツッキーさんの勝利となりました。
オセロニアンセレクション‘20
今年も「オセロニアンセレクション‘20」が実施。『逆転オセロニア』を題材としたアート作品などを表彰するオセロニアート部門をはじめ、オセロニアコモンズ部門などからも複数のプレイヤーが表彰されました。
受賞作品は以下の通り。
最優秀オセロニアート賞
ららさん
オセロニアート賞
新武さん
リリーさん
髪切ロデムさん
白滝さん
ゆき@梅おにぎりさん
最優秀オセロニアコモンズ賞
「オセロニアンの団体戦」ぱてぃちえーるさん
「オセロニアート展」陶(とうや)さん
オセロニアコモンズ賞
いっせー@耐久さん
ESS(カフェ)さん ※運営推薦
たまごちゃんさん ※運営推薦
オセロニアンカップ第4試合〜第6試合
【第4試合】ごはんさん VS とこまゆげさん
第4試合目は、去年のオセロニアンの戦2019の覇者であるとこまゆげさんと突拍子もないデッキに定評のあるごはんさんの対決。注目すべきはごはんさん考案の対戦ルールで、使用禁止駒がフェリヤや心核の守護者のほか、リーダー駒も禁止になっており、現環境で流行しているデッキが使えない状況でのお互いのデッキに注目が集まりました。
とこまゆげさんは代償ダメージを軸にした攻撃的なデッキ、対するごはんさんはダメマス生成を軸にした魔デッキ。試合は序盤から動き、先攻のとこまゆげさんは2手目からX打ちで大ダメージを狙うものの、ごはんさんの打ったアヌビスがこれ以上無いほどに刺さりこれを無効化。
それでも高火力の攻撃を繰り出していくとこまゆげさんですが、ごはんさんは強力な防御スキルで対抗。最後は相手の攻撃を意に介さないほどの強烈ムーブを披露し、まさかのごはんさんが現役王者に勝利。試合後、ごはんさんは「引きも強さ」とコメントし、会場を盛り上げました。
【第5試合】HIKAKINさん VS Mappy会長さん
1戦目
第5試合目は、HIKAKINさんとMappy会長さんの対決。普段からHIKAKINさんはMappy会長からオセロニアのことを教わることが多く、師弟対決といった意味でも注目が集まりました。また、対戦ルールも使用禁止駒なしのBO3ということで、誰よりもガチな対決の様相に期待も高まります。
気になる1戦目のデッキは使用禁止駒なしということでHIKAKINさんは魔フェリアデッキ、Mappy会長は新春蘭陵王をリーダーにした攻撃的な神単デッキを披露。序盤はHIKAKINさんの繰り出した呪いが相手のリーダー駒に刺さるなど、終始HIKAKINさんが優勢に進めていきます。
しかしながら、Mappy会長も神単デッキならではのコンボでの10000超えの高火力を見せます。ただし強力な相手の呪いには一歩及ばず、最後まで魔フェリアデッキの強さを見せつけたHIKAKINさんが1戦目を勝利しました。
2戦目
2戦目は、HIKAKINさんが廻魏羅(えぎら)リーダーの吸収デッキ、Mappy会長さんは攻撃的な混合デッキの対決となりました。
試合の展開は、序盤からMappy会長の手駒にS駒が早々に揃い、パワーでHIKAKINさんを圧倒。罠や手駒ロックなどの妨害系スキルを打ち対抗するものの、なかなか噛み合わず終始Mappy会長のペースに。最後は手堅く進化バハムートでHPを削りきり、Mappy会長が勝利しました。
お互いに1勝1敗となり、勝負は次の試合までもつれ込むことに。
3戦目
3戦目はなんと互いに納涼メフィストリーダーの耐久デッキでの対決。本日はじめてとなるミラー戦ということで、両者の実力が問われる形の展開になり、どのような決着が待っているのかよりいっそう注目が集まりました。
序盤はHIKAKINさんの手駒ロックがMappy会長さんのサマー・シュクレに刺さり、若干HIKAKINさんが優勢かと思われたものの徐々に状況が変化していきます。お互いに罠駒で牽制しつつ、読み合いが激化。最後はお互いにフィニッシュ圏内かと思われたものの、Mappy会長が絶妙なタイミングでルキアの手駒ロックを披露。これが決め手となり、第3戦目はMappy会長が勝利となりました。
試合後、HIKAKINさんは「完全に勝ったと思った」とコメントし、Mappy会長さんは「罠駒が2枚来て負けるかと思った」と語り、師弟対決は師匠の勝利ということで幕を閉じました。
【第6試合】伊丹さん VS kousei06さん
第6試合目はサプライズとして、2年前のオセロニアンの戦2017の決勝の対戦カードである伊丹さんとkousei06さんのエキシビションマッチが実現。対戦ルールも当時のもので、まさにあの日の再現が行われる形となり、昔から『逆転オセロニア』をプレイしているオセロニアンには非常に懐かしい対決になったのではないでしょうか。
気になるお互いのデッキは、伊丹さんはヘイランリーダーの神デッキ、kousei06さんはヨシノリーダーの神デッキといった感じで、2年前の環境を思い出すようなデッキタイプ。試合展開はお互いに強力なダメージをぶつけ合いながら拮抗したものになるものの、伊丹さんの打った罠駒が上手く作用。最終的にはエンデガをフィニッシャーとして使い伊丹さんが勝利しました。
エンディング
当日は行われた試合や企画はもちろんのこと、新着オセロニアでは『モンスターストライク』とのコラボが発表されるなど、終始大盛り上がりの1日となり、締めくくりとして"プロデューサーのけいじぇい氏の目線から『逆転オセロニア』のこれまでを振り返る動画”が公開。
その流れから今年もオセロニアンの宴の全国ツアーが開催されることが発表され、オセロニアンとの交流を大事にする『逆転オセロニア』らしい終わり方で幕を閉じました。
最後には恒例となる、オセロニアンファミリーと会場に集まったオセロニアンたちとで記念撮影が実施。今年も全国ツアーをはじめ、様々なリアルイベントが行われることが予想されるので、今後も参加しようと思っている方はぜひお見逃しなく!
エンディングで流れた動画