「ヤミラミ」「ジュペッタ」「サマヨール」の運用
『ポケモンGO』にて、10月21日(土)よりハロウィンイベントが開催され、出現率がアップするポケモンの中に、今後実装が予定されているホウエン地方ポケモンの一部が先行実装されています。
そのポケモンは、いずれもゴーストタイプの「ヨマワル」「サマヨール」「カゲボウズ」「ジュペッタ」「ヤミラミ」です。
その中でも今回は、進化しない「ヤミラミ」と最終進化系の「ジュペッタ」「サマヨール※」に注目して、既存のゴーストタイプ最強ポケモン「ゲンガー」との違いやおすすめの技、使い道を紹介します。
※第4世代で「ヨノワール」に進化。
新ポケモンとゲンガーの比較
新ポケモンのタイプ・最大CP
ポケモン | タイプ | 最大CP |
サマヨール | ゴースト | 1,316 |
ジュペッタ | ゴースト | 2,044 |
ヤミラミ | ゴースト あく | 1,286 |
ゲンガーとの違い
ゲンガーをエスパーポケモンとのバトルに起用すると、"こうかばつぐん"のゴースト技で効率良くダメージを与えられても、相性不利のどくが足を引っ張り、十分に攻撃できぬまま倒されてしまうこともありました。
その点、今回追加された5匹はエスパーに相性不利のタイプを持たないので、エスパーバトル戦で十分に性能を発揮できます。ただし、ジュペッタ以外のポケモンは最大CPがゲンガーの半分ほどなので、バトルに期待するのは少々難しめ。
そのため、バトル面でのゲンガーとの比較対象はジュペッタのみということになります。
ジュペッタが優れている点
最大CPや種族値で見ると、ジュペッタはHPの種族値が僅かにゲンガーに勝っているくらいで別段優れている面はありませんが、現在の環境でゲンガーができない「シャドークロー×シャドーボール」の組み合わせ※を覚えられるので、攻撃面で期待が持てます。
エスパー技の相性が等倍、HPが高いこともあってゲンガーよりも長生きしながら、強力なゴースト技でダメージを与えつ続けることができるでしょう。
※昔のゲンガーはシャドークローを覚えることができまたが、現在は覚えることができません。
新ポケモンのおすすめ技の組み合わせ
新ポケモンが覚える技
ポケモン | 通常攻撃 | ゲージ攻撃 |
サマヨール | たたりめ(ゴースト) だましうち(あく) | シャドーパンチ(ゴースト) れいとうパンチ(こおり) ほのおのパンチ(ほのお) |
ジュペッタ | たたりめ(ゴースト) シャドークロー(ゴースト) | シャドーボール(ゴースト) マジカルシャイン(フェアリー) かみなり(でんき) |
ヤミラミ | シャドークロー(ゴースト) だましうち(あく) | イカサマ(あく) パワージェム(いわ) かげうち(ゴースト) |
サマヨールのおすすめ技
ゲージ攻撃はほのおやこおり技を覚えますが、無難にタイプ一致の「たたりめ×シャドーボール」の組み合わせが無難です。
攻撃役としてはゲンガーやジュペッタに劣りますが、次の第4世代(ダイヤモンド・パール)での進化を残しているので、最終進化のヨノワールに期待して、高個体値のサマヨールは技ガチャに失敗しても残しておきましょう。
ジュペッタのおすすめ技
前述したように、強力なゴースト技2種の組み合わせを覚えられるので、そのまま「シャドークロー×シャドーボール」がおすすめです。
ヤミラミのおすすめ技
ゴーストとあくどちらもタイプ一致ボーナスが加算されるので、組み合わせのレパートリーが多いポケモンです。
ゴーストに特化させるなら「シャドークロー×かげうち」、あくタイプなら「だましうち×イカサマ」の組み合わせがおすすめ。
タイプをばらばらにするよりも統一したほうが、運用のコンセプトがはっきりするので、混成タイプよりも単一のほうが良いでしょう。
新ポケモンの運用まとめ
今回先行実装されたゴーストポケモンの中で、レイドバトルなどで1番活躍できるのは、ゲンガーの地位を脅かす可能性を持つジュペッタです。
エスパータイプにはミュウツーやルギア、ラティアス、ラティオスなど伝説ポケモンが多いので、育成しておくときっと役に立つ場面が訪れます。
ハロウィンイベント開催中の11月3日(金)早朝までは出現率がアップしていますが、それ以降はどの程度出現するのか、そもそも継続して『ポケモンGO』の世界に現れるのかは不明※なので、イベント期間中に厳選しておきましょう。
※一時的な実装で、本格的な実装は他のホウエン地方ポケモンと一緒の可能性も。