生まれ変わったら...異世界でゴブリンライフ!?
前世で不運な死を遂げた挙げ句、異世界の最弱ゴブリンに転生してしまった主人公「ゴブ朗」の、成り上がりサバイバル生活が人気を博しているアルファポリスの人気書籍「Re:Monster」。
そんな「Re:Monster」がスマホゲーム『リ・モンスター(Re:Monster)』となって登場しました!
原作ストーリーでは「ゴブ朗」が主人公ですが、本作では「ゴブ朗」と同じような能力を持っている名も無きゴブリン(プレイヤー)が、ゴブ朗のような強者を目指すゲームとなっています。
陣形を乱すな!四方八方からのリアルタイムバトル!
というわけで早速最強目指して「狩り」に出向きましょう!弱肉強食のファンタジーワールドを仲間たちと攻略していきます。
バトルではこのような3×3マスのフィールドに自部隊を設置して、四方八方から迫り来るモンスターたちを討伐していきます。
このマスには赤色の「前衛マス」・緑色の「中衛マス」・青色の「後衛マス」という3種類のマスがあり、このマスのどこにいるかでキャラクターの攻撃内容が変わります。また、バトル中これらのマスの配置が変わる場合もあるため、フリックでキャラクターを移動させて臨機応変に対応することが勝利の鍵となります。
キャラクターには軽武装タイプや遠距離攻撃タイプ、後方支援タイプなど合計6種類のタイプがあり、これによっておおまかな攻撃パターンも変わってきます。
例えば軽武装タイプは攻撃範囲が狭いことが多いため、後衛や中衛などに配置していると攻撃が届かない場合があります。また、遠距離攻撃タイプは体力や防御力が低めなので、前衛よりは後衛などから援護射撃をさせる方が効果的です。
自キャラクターの攻撃性能とタイプを鑑みて、細かく配置を変えましょう。
敵を倒して、食べて、成長だ!
「Re:Monster」の特徴と言えば、やはり"他生物を食べてその能力を得る"という【吸喰能力】。原作の「ゴブ朗」は前世での超能力を引き継いでいたことで、この力を使っていましたが、本作の主人公もこれを体得しています!
そのため、バトルでドロップした素材を食べることで新たなアビリティを覚えることができます。「編成」の「アビリティ獲得」にて素材を選択、どんどん食べて新たな力を得ましょう。また、キャラクターがドロップした場合は仲間にするか、素材にするかが選べます。キャラクターのまま食べた方がより能力値が上がりやすいため、パーティに入れる価値のないザコモンスターたちは食べちゃいましょう。
なお、自部隊のキャラクターたちも「ユニット強化」にて素材を食べさせたり、キャラクターをかけ合わせたりすることで経験値が得られます。
ゲットしたアビリティはバトル画面右に表示され、タップしたまま使用したい敵まで指を離さず持っていくと発動となります。また、タップした状態で動かさなければアビリティのチャージが始まり、発動時の威力を高めることができます。
しかし、チャージはプレイヤーが攻撃されてしまうと消えてしまうため、周りをキャラクターなどに守ってもらいつつチャージしましょう。
施設建設でより良いゴブリン生活を
戦って食べるだけがゴブリンの生活ではありません。施設を建設することでゲームがよりサポートされていきます。
特にゴルドを生み出してくれる「温泉宿」や、素材の買い取りや装備製作ができる「鍛冶場」は重要。ゴルドはキャラクター強化でかなり必要になりますし、装備を作れるようになればステータス補正でより戦闘効率が高くなります。
装備製作はちょっと特殊で、"鍛冶屋に素材を売り鍛冶屋が素材を持っている状態"を作る必要があります。要は素材を流通させる必要があるわけです。
素材を売った時にゴルドが貰えますし、作る時は鍛冶屋に売った素材から必要な素材が使われるため、ゴルドさえ払えば購入できます。鍛冶屋に素材を流通させて、新武器の開発を目指しましょう。
濃いめの育成要素が面白いRPG
戦いでのレベルアップはもちろん、それで得た素材などを食べることでも能力が上がる...というダブルの育成要素が、RPGの魅力であり原作「Re:Monster」の魅力でもある「強くなる自分への期待感」をしっかり駆り立てています。
バトルは基本オートなので非常にお手軽。とは言えよく見たら攻撃範囲があってなくて一方的に殴られているキャラクターなどがいる場合もあるので、自分のレベルでは少々困難なステージでは戦略も必要になるかと思います。
原作ファンもそうでない方も楽しめる一作となっているかと思いますので、ぜひプレイしてみてください!