マスターランク130から始める『FGO』無課金プレイ
『FGO』を新しく始めるに至った理由とは
昨年末に第1部の最終章を迎えた『Fate/Grand Order(FGO)』。1.5部、そして2部の製作もアナウンスされ、ますます勢いに乗る本作ですが、育成の手間やレアキャラ入手のハードルから新規プレイヤーにはいささか敷居が高いのも事実。
なのに、なぜ今更新しく始めてみようなどと思ったのか?
それにはいくつか理由があります。
1. Androidタブレットを新調したから
2. 矢吹氏の初心者向け攻略の掲載が始まったから
3. ただのきまぐれ
ちなみに重要度でいうと、1>3>2です。
すまない…本当にすまない…矢吹氏。
▲今回購入したタブレットがこちら。バッテリーの持ちも良く、良い買い物をしたと思います。
なお、新調したタブレットはこちらの「ASUS ZenPad 3 8.0 (Z581KL)」。詳しいスペックや評価などはメーカーオフィシャルサイトや購入ユーザーのレビューなどをご覧下さい。
カワイ的には、電子書籍や動画を観る際に手頃なタブレットが欲しかったので、口コミで評価の高かったこちらをチョイスしました。
肝心の『FGO』の動作はというと、現状快適に動作しています。
★4サーヴァント確定召喚でお迎えしたのは…?
年末のアニメ特番を観た今となっては、なんとも感慨深いチュートリアルですが、無心で進めました。なぜならさっさと
★4サーヴァント確定召喚を引きたかったからです。
優先度は低かったと言いつつも、ここで矢吹氏が執筆中の
「今から始める『FGO』攻略講座」を参照してみましょう。
チュートリアル終了後に引ける★4サーヴァント確定召喚は何を引くべき?やはり大当たりはヘラクレス。次点でバーサーカークラスを狙うのが妥当ですね。
で、確定枠の結果はというと……?
▲強化クエによってようやく出番が…!おっと…心は硝子だぞ。(召喚時のスクショを取り損ねたのでライターさんのスクショを借りました)
アーチャー、エミヤパイセンとなりました。
確かにヘラクレスは強力なサーヴァントです。やられる前にやれという『FGO』のフィティングスタイルを体現したかのような存在でしょう。
しかしながら、序盤の段階では他のサーヴァントや魔術礼装による介護が必須。これはタマモキャットも同様です。
エミヤも十分にオススメできるサーヴァントではありますが、カワイとしてはひとつ気になっている点がありました。
それはエミヤが、我らが王、通称青ペン同様に終局特異点ソロモンにおける最終決戦にまったく姿を現さなかったこと……。
『FGO』においては大概のイベントに顔を出している、あのエミヤがです。
▲もはやお約束。何度も出てきて恥ずかしくないんですか?
これは今後の展開において、何かしら意味のあることなのではないか?
もしかすると、海外のショッ◯ーと戦っていたために一時姿を消していた1号ライダーのように、何かしら伏線があるのでは……。
そう深読みしたカワイはエミヤをチョイスしました(決して世界線を変更することに飽きたわけではありません)。
初心者といったな?あれは嘘だ
初の★4サーヴァントをお迎えしたら、やることは決まっています。そう、まずはマスターランクを上げることからです。パーティコストの上限が低ければ編成できるサーヴァントも限られますし、概念礼装の装備など夢のまた夢。
幸いにもプレイを開始したタイミングが「リリース500日突破記念キャンペーン」と重なっていたため、ベストなスタートを切ることができました。
なお、「コラム1本仕上げるのにどれだけかかってるんだよ!」と編集デスクに嫌味を言われそうですが、華麗にスルーです。
ちなみに現在の仕様ですと、マスターランクがアップした際、上限を超えてAPが回復します。相性にさえ配慮すれば、種火超級であろうとフレンドの力を借りて蹂躙することが可能です。
▲新年から期間限定で「種火集め」のAP消費量が1/2となっていたのもあり、トントン拍子にランクアップしました。
戦力アップ?そこに聖晶石と呼符があるじゃろ?
序盤のメインストーリーを進行するのに十分なAPを溢れさせたら、あとは戦力アップだけです。とりあえずキャンペーンで頂戴したフレンドポイントをぶん回して、有効な★3礼装と★1〜★2サーヴァントを確保。運が良ければ★3サーヴァントも手駒に加えられるので無心で回します。
▲★3で手に入れておきたいのはこの辺り。フレンドポイント召喚からも排出されるのが嬉しいところ。
ではここからが本番です。年末年始にばら撒か…いえ、大盤振る舞いされた聖晶石と呼符。そして日々のログインボーナス。さらには種火で入手した叡智の大火をメロンゼリー(マナプリズム)へと還元し、ダヴィンチちゃんに呼符と交換してもらいます。
▲叡智の大火20枚=マナプリズム20個=呼符1枚。フレンドポイント召喚と種火周回の副産物で数を稼ぐ。
無課金プレイでガチャに挑んだ結果は…?
さあ、あとはひたすらガチャを回すだけです。もともとコラム化するつもりは無かったのでスクリーンショットを取り損ねてしまいましたが、ある程度まとまった回数が引けるようになるたび、
・光源教(召喚画面上部の光の大きいタイミングで引く)
・時間教(通称オカルトタイム、主に深夜2時ぐらいで試しました)
を駆使して挑みました。
▲光源教:光の大きさが稀に通常より大きくなる時があり、そこで引くと高レアサーヴァントをお迎えできるという都市伝説。
では皆さまお待ちかね。無課金プレイで「邪竜百年戦争 オルレアン」クリアまでに整った戦力こちら。
▲残念ながら、素材不足で再臨は1段階目が限界でした。
ええ、わかってます。ちなみに…こちらの結果を矢吹氏に回覧したところ、
「は?わざわざ福袋引いたんですか?」
と聞かれました。
いいえ、あいにく引いておりません。ありがとうジャックちゃん。私がママだよ?
ともあれパーティ的にはスター量産を主軸としたクリティカル編成でしょうか。ジャック、剣ランス、エミヤをメインに運用することになりそうです。
「邪竜百年戦争 オルレアン」までクリア。そしてある事に気づく
戦力的に見れば出だしは上々すぎるほど。あとは報酬に★4サーヴァントが設定されたイベントでも来てくれれば……。と、ここまでプレイしてみて通常のゲームプレイでは得られなかったある感情が湧き上がります。
それは例えるなら、ループものラノベ主人公特有の「あ、それ知ってる感」です。
あんなに悪(ワル)ぶっていたジャンヌ・オルタも。
圧倒的な力を誇る魔術王でさえも。
▲バルバトスさんだけでも隔週で復活させてくれませんかね?
今後ゲーム内の彼らがとる行動、変わらぬ未来の全てを把握しているわけで……。
これぞまさに千里眼。約束された勝利に他なりません。シナリオのボリュームと密度に定評のある『FGO』であるからこそ、体験できる「二周目」というロールプレイ。
ラノベとかでよくあるパターンですと、知ってる上に強くてニューゲームなので、ますます無双に拍車がかかるのですが、あくまで今回は「知っている」というアドバンテージのみ。
しかしながら、
"knowledge is power(知識は力なり)"
知識が有るのと無いのでは、雲泥の差。どんな困難なシナリオ展開であろうとも、必勝の策を持っているのはこちらです。
戦力の不足など「高レアサーヴァントがいないなら聖杯を使えばいいじゃない」とばかりに、聖杯ドーピングによる強化で補えばなんとかなるでしょう。
総評:2ヶ月間の『FGO』無課金プレイによせて
さて、いかがだったでしょうか。12月の上旬あたりから始めた『FGO』無課金プレイ。イベントやキャンペーン。そして多少の運とフレンドの力。
得られたものは、
意外となんとかなるという感触と、ラノベ主人公なりきりプレイなる新たな境地でした。
もしカワイと同じような環境を得た方がいらっしゃったら、オルレアンクリアぐらいまで進めてみることをお勧めします。できれば
最終章をクリアしてからの方が、全能感を感じること請け合いです。
そして、これから『FGO』を始めてみようと思っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ矢吹氏が執筆している
「今から始める『FGO』攻略講座」の序盤の効率的な進め方編をご一読ください。若干シャクではありますが、初心者マスターが行うべき優先事項を丁寧に解説してくれています。
チュートリアル終了後に引ける★4サーヴァント確定召喚は何を引くべき?序盤に優先するべきはメインクエスト?サーヴァント育成?さらにフレンドの活用ポイントを紹介!べ、別に宣伝なんかじゃないんだからねっ。
それでは皆さま、良い『FGO』ライフを!