【FGO特集】初のコラボ先「空の境界」とはどんな作品？イベント開始前にストーリーやキャラクターの予備知識をつけておこう！

『Fate/Grand Order（FGO）』にて2月下旬に開催予定の初コラボ先タイトルが「空の境界」と発表された。
それを受け、今回は「空の境界」特集！
ネタバレ無しの簡単なストーリーと、コラボイベントで参戦しそうなキャラクターを紹介！

「空の境界」は「そらのきょうかい」ではなく、「からのきょうかい」なので読み方には注意。ファンの間では「らっきょ」と略され親しまれている。
元は、「Fate/stay night」や「月姫」の原作者・奈須きのこ氏が1998年から自身のHPでWeb小説として発表していた作品。

それから、コミックマーケットにて同人誌として刊行したり、ドラマCDにもなって、2004年には講談社ノベルスより一般書籍として刊行された。後に、2007年からufotableによる全七章、全7部作の劇場アニメが順次公開され、大ヒットを記録した。

また、劇場版を再編集したTV版がニコニコチャンネルにて配信中。
TV版の第1話が無料配信中※なので、どのような作品か知るために見るのもいいかもしれないが、TVで放送するにあたってカットされてる章や部分もあるので、全章見る気があるのなら始めから劇場版を見ることをおすすめしたい。

さらに、2016年2月現在、星海社のWEBサイト「最前線」にて、天空すふぃあ氏による「空の境界」コミカライズが連載中。コラボ記念にコラボ開始当日より、第1話から最新連載分まで全話無料公開されるとのことなので、イベントをより楽しむためにもチェックしておこう！

本作は、全七章（以下、本編）で成り立っている伝奇小説。そこに、「終章 空の境界」と本編未来の話(※1)が描かれた「未来福音」がある。
本編の話の軸は、両儀式、黒桐幹也、蒼崎橙子の3人を中心とした、敵の(※2)荒耶宗蓮とその協力者との戦い。「終章」では物語の締め、"両儀式"という存在が描かれ、「未来福音」では、本編に登場した脇役や新登場のキャラクターにスポットが当てられた短編集となっている。

世界観は、「Fate/stay night」でも登場した全ての魔術師にとっての最終到達目標「根源」が本作でも重要な要素になっているなど、他のTYPE-MOON作品と共通している要素が多々ある。

本作の主人公兼ヒロイン。
モノの"死"を見る能力「直死の魔眼」を身につけている。
「……生きているのなら、神様だって殺してみせる」※とは本人談。

異能力者が大半を占める本作では、特別な能力もない※THE・普通。しかし、その「普通」すぎる精神は作中で一番の異常者ともとれる。

両儀式を主人公と位置付けるなら、黒桐幹也はヒロイン兼パートナー。
作中では基本的に部外者、解説の聞き役。

魔術協会から「封印指定」(※1)を受けている魔術師。
黒桐幹也が働いている建築デザイン事務所「伽藍の堂」社長。
「月姫」にて蒼崎青子(※2)が遠野志貴に与えた「魔眼殺し」の眼鏡は彼女が作ったもの。

黒桐幹也の妹、兄を一人の男性として愛しているTHE・ブラコン。
蒼崎橙子に弟子入りしており、「発火」の魔術を用いる。
本編ではあまり関わってこないが、「第六章 忘却録音」では主役ともとれる活躍をする。

人という存在の意味を知るため根源への到達を求め続ける魔術師。
作中では、自身の目的を完遂しようと暗躍し、「第五章 矛盾螺旋」ではついに自身が両儀式と対峙する。何故、両儀式を付け狙うかは本編参照。

「一人の魔術師が"無"に挑もうとした物語ともいえる」と述べられるほどの人物ゆえに、裏の主人公とも言える。

荒耶宗蓮が両儀式のために用意した3つの駒の一人。
彼女の能力を詳しく話すとネタバレになるため省く。
「第一章 俯瞰風景」にて登場。

荒耶宗蓮が両儀式のために用意した3つの駒の一人。
巫条霧絵と同じく能力を詳しく話すとネタバレになるため省く。
「第三章 痛覚残留」にて登場。

荒耶宗蓮が両儀式のために用意した3つの駒の一人。
こちらも、能力を詳しく話すとネタバレになるため省く。
「第七章 殺人考察（後）」にて登場。

荒耶宗蓮が両儀式に執着していたのと同じように、蒼崎橙子に執着していた魔術師。
蒼崎橙子殺害のために、荒耶宗蓮に加担する。
「第五章 矛盾螺旋」にて登場。

「空の境界」コラボイベント攻略情報随時更新予定！