お腹も心もあったまる物語
『思い出の食堂物語』とは、ひとりお店で頑張っているおばあさんとお客さんの物語を、料理を通して進めていく育成物語ゲームです
昭和のレトロな食堂にはたくさんのお客さんがやってきて大繁盛!
お店で何度かご飯を食べる内に、お客さんはおばあさんにいろいろな話をしてくれるようになります。
会話を進めていく内に、お客さんの切ないストーリが明らかに。
おばあさんの料理で、お客さんの心を癒やしてあげてください。
切ないけれどほっこりする食堂育成ゲームをレビュー!
どんどん料理を作ろう!
時は昭和の七夕前という時期。
おばあさんがちょっとうとうとしている場面からゲームは始まります。
食堂には料理が必要ですから、さっそく料理を作っていきましょう。
「料理」をタップして作りたいものを選び、さらに「作る」をタップ。
お店に料理が並びます。
おばあさんはおじいさんからお店を引き継いだばかりなので、最初は「おにぎり」と「のり」しか作れません。
…それで食堂は大丈夫なんでしょうか?
並んでいる料理の中から、お客さんが食べたい料理が吹き出しに表示されます。
吹き出しをタップして注文を取ると食べ始めてくれるので、食べ終わるまで待ちましょう。
お客さんをタップすると急いで食べてくれますよ。
ちゃんと噛んでるのかな?
食べ終わったお客さんはお代を払ってくれるのでこれもタップして回収します。
最初は「おにぎり」と「のり」しか作れないおばあさんですが、何度も同じものを作っている内にレベルが上がり、「卵」や「ハムカツ」など凝った料理が作れるようになります。
この調子で料理をどんどん作って料理の種類を増やしましょう!
お客さんとおばあさんの物語
食事をしたお客さんは満足度が上がり、一定の満足度に達したお客さんとは会話が発生します。
最初は何気ない話ばかりですが、会話を重ねていく内にその人の本心や抱えている想いが見えてきます。
世間話をするおまわりさん、しょんぼりしている女学生、元気いっぱいな孫…。
それぞれの人に物語があり、おばあさんの料理を食べるたびに悩みや想いを語ってくれます。
会話が最後まで進むと、七夕の短冊に託したお客さんの願いを見ることができます。
その中には心にぐっとくる切ない願いも…。
お客さんには、それぞれ好きな食べ物や思い出の料理があります。
その料理を食べさせてあげると、満足度が大幅UP!
また、特定の料理を出さないと会話が発生しないこともあります。
お客さんの好みに合った料理を食べさせてあげましょう。
懐かしい味や優しい味に、思わず本音がこぼれます。
お客さんの物語だけでなく、おじいさんとおばあさんの物語もあるようです。
どうやらおじいさんが寝込んでしまってので、おばあさんが一人で食堂を経営してるみたいですね。
どうやら二人にはしばらく会っていない娘がいるようで…?
おばあさんとお客さんの物語を見届けよう!
お客さんとの会話はどれもうるっとしてしまうような、切ないけれど、どんどん先が読みたくなる話ばかりです。
おいしいものを食べて元気を出して欲しい、いつの間にかおばあさんと同じようにそう思ってしまいます。
育成要素もバッチリあって、料理のレベルが上がったり作れる種類が増えるのが楽しみになります。
お金を貯めて設備を買うと、料理が作りやすくなったりお客さんが来やすくなったりして賑やかになりますよ!
懐かしくあったかい気持ちになれる『思い出の食堂物語』、ぜひプレイしてみてください。