『Shephy』- ゆるい雰囲気と奥深い内容で何時間も遊べる!羊を増やす1人用ボードゲームのアプリ版をレビュー

『Shephy(シェフィ)』は、可愛らしいイラストの羊を1000匹まで増やすことを目的とした、1プレイ10分ほどの1人用ボードゲーム。今回はそのスマホ版をレビューします。価格は480円となっており、1日5回限定ですが無料でお試しプレイも可能です。

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posted by Miyazaki at 2019/05/01 12:00

羊を増やす1人用ボードゲーム『Shephy(シェフィ)』のアプリ版をレビュー!

『Shephy(シェフィ)』は、羊を1000匹まで増やすことを目的とした、可愛らしいイラストの1人用のボードゲームです。

今回はその内容をまるまるスマホで遊べるアプリ版となる本作をレビュー!
ボードゲーム・アナログゲーム好きはもちろん、サクッと遊べるカジュアルなゲームを探している人にもおすすめです。

手札をうまく使って羊1000匹の群れを作ろう!

ゲームのルール・目的は、5枚の手札から1枚のイベントカードを使い、最初は1匹だけの羊(ひつじカード)を増やして、1000匹の群れを作ること。

山札には決まった内容のイベントカードが22枚入っており、常に手札が5枚になるよう、ここから補充されていきます。

全てのイベントカードを使い切ると、ラウンドが進み、山札と手札がリセット。

3ラウンドを終える(山札が3周)かフィールドの羊が全滅してしまうと失敗になりますので、そうならないようにうまくカードを使っていきましょう。
・最初は“1”となっている「ひつじカード」を“1000”にするのが目的。
・「イベントカード」は羊を増やしたり減らしたりする様々なカードがある。
・敵ひつじカードはゲームのラウンド進行を表しており、山札が1周するたびに90°傾けて数を増やし、1000になると負けになる。

攻略のコツは徐々に大きな群れを作ること!

カードの効果によってひつじカードをフィールドに並べていくことができますが、置ける枚数は最大で7枚。それだけでは到底1000匹には到達できません。

そこで活躍するのが、数の小さいひつじカードを束ねて大きな数のカードを作るイベントカード「統率」です。
▲統率は山札に2枚入っている。うまく使って数の大きなひつじカードを置けるようにしよう。

お邪魔カードに注意!

ひつじカードを手放すだけの、お邪魔カードもたくさんあります。

特に、最悪のカード「シェフィオン」は、使ってしまうと1発で負けが確定です。

全てのカードを使わないと次のラウンドに進むことはできませんので、こういったカードを処理していくのも重要となります。
そういったお邪魔カード対策となるイベントカードもありますので、うまく使っていきましょう。
▲一度追放したカードは、そのゲーム中にはもう出現しない。早めに追放することができればその後が展開がスムーズに。
▲被害が少ない、もしくは空打ちできるときに使ってしまうのも有効だ。

【まとめ】ゆるい雰囲気と奥深い内容で何時間も遊べる!

ざっくりとルールやゲームの流れを説明してきましたが、『Sephy』はなかなか深いゲームです。

お邪魔カードが手札に溜まり、全滅不可避な状況になることがある他、紹介した「統率」や「対策ひつじ」を効果的に使うことができなければ“詰み”の状況にもなり得ます。

考えることは多いですが、難しすぎず簡単すぎずの良いバランスだと思うので、何度かプレイして成功の形を覚えていくうちにどっぷりはまっていることでしょう。

また、無料版は1日5回しかプレイすることができませんので、気に入った方はアプリの有料版やボードゲーム版の購入もおすすめです。

Shephy詳細情報

価格 480円
メーカー ARC SYSTEM WORKS
ジャンル カード
© Pawn,Adventure Planning Service,ARC SYSTEM WORKS