各ライターが選ぶ、2019年のおすすめタイトル3作品!
今年ももう1日とちょっとで終わりを迎えますが、振り返ってみると『ドラクエウォーク』や『マリオカート』などの大作をはじめ、2019年も様々なゲームがリリースされました。
そこでこの記事では、Boom App Games編集部ライター別に独断と偏見で今年リリースされたゲーム中から個人的におすすめしたい3作品を選定します。ぜひ新しくゲームをはじめるキッカケにしてみてください。
ライターギースが選出した2019年おすすめ3作品
ワールドフリッパー
まず最初に選んだのは
『ワールドフリッパー』です。
11月27日(水)にリリースされた
Cygamesの新作タイトルですが、11月20日(水)にカウントダウンサイトを公開し、正式発表された26日(火)の翌日にリリースするという、発表から配信までの
スピード感も話題になりました。
そんな本作ですが、個人的にお勧めしたいポイントはそんなことではなく、
遊び方やシステムの仕様がめちゃくちゃスマホライクに仕上がっているところです。スマホで遊びやすいように、ある程度シンプルに作られており、
ゲーマーでなくとも楽しめるようなノンストレスで爽快感溢れるゲーム性は一見の価値有り。
また、
こちらの記事でも紹介したように、iOS/Android問わず
リセマラが捗るシステムとなっており、
好きなキャラクターで始めやすいというのも昨今のスマホゲームアプリでは欠かすことのできない大きな魅力となっています。
黒い砂漠MOBILE
続いては『黒い砂漠MOBILE』を選定。先に選ばせていただいたスマホライクの『ワールドフリッパー』とは打って変わって、逆にこちらはスマホゲームとは思えないほど本格的なMMORPGになります。
グラフィックの綺麗さは現在スマホでリリースされているMMOMPGの中でも圧倒的なレベルで、人物やモンスター、風景、建物それら全てがハイクオリティで表現されています。プレイアブルキャラクターのキャラメイクの自由度も高く、ゲームへの没入感という意味では右に出るタイトルはありません。
もう1つの世界というのがコンセプトとなっていることもあり、ゲームの中に入り込むほどハマり倒したいという方にお勧めしたいタイトルです。
限界しりとりMobile
最後は個人的に今年私がかなりハマったカジュアルゲーム『限界しりとりMobile』を紹介します。知る人ぞ知る天才集団「QuizKnock」が生み出したゲームで、その名の通りしりとりを題材としたシンプルな対戦方式の脳トレアプリになります。
しりとりと言うと、古来からある言葉の尻をつなげていく言葉遊びゲームですが、普通にしりとりをするだけでは面白さは感じないと思います。しかしながら本作は、この普遍的なしりとりのルールに文字制限が設定されており、ランダムで決定された文字数の言葉でしりとりを返さなくてはいけません。これがめちゃくちゃ面白いでやんの。
シンプルでありながらこのルールが1つ加わるだけで格段にゲームとしての面白さがアップしており、ボキャブラリーと頭の回転に自信がある人にこそプレイしてほしいタイトルと言えるでしょう!
ライタークロカワが選出した2019年おすすめ3作品
WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争
2019年のベストゲームはタクティクス好きなら『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争(FFBE幻影戦争)』でしょう。
2019年11月にリリースされ、12月には早くも500万ダウンロードを達成し絶好のスタートを切りました。多くの人が遊ぶ本作の魅力は、レトロな雰囲気を感じる魅力的なキャラクターデザインとシナリオ、手軽にタクティクスRPGを楽しめる点です。
硬派なイメージが強いジャンルですが、『FFBE幻影戦争』はURキャラクターのステータスが高めに設定されているため、少し育成を進めればメインストーリーを苦戦せずに攻略できるためライトユーザーにも優しい設計となっています。
また、育成システムが奥深く、レベルやJobレベルを上げるだけではなく召喚獣の育成やスキルの強化などやりこみ要素が多いところもポイントです。
筆者の場合、SSRキャラクターでもジョブ構成が恵まれていればURキャラクターよりも強くなるキャラクターもいるので、好きなキャラクターを育てるのが目標となっています。
▲キャラクターは等身も高くクオリティの高い3Dで表現
▲URキャラクターは序盤から強力。メインジョブのほかにサブジョブが2つあるためユニットごとに個性豊かな性能を持っている
▲ジョブ構成が恵まれていればSSRキャラクターでも非常に強いユニットとなる
▲条件が整えばURキャラクターのダメージを大幅に上回ることが可能!敵の耐性がステージに応じて変化するので様々なキャラクターが活躍できる
FFBE幻影戦争 戦略RPG/シミュレーションゲーム
ガール・カフェ・ガン
『ガール・カフェ・ガン』は、2019年9月20日(金)に配信された美少女好きにおすすめのゲームです。本作は、12人の中から3人の美少女を選択してシューティング形式のバトルで敵とバトルを繰り広げます。シューティングゲームとしてのクオリティも高いですが、美少女とコミュニケーションを取れることが本作一番のおすすめポイントです。
3Dも2等身ながら、細かいモーションまで作り込まれており、珈琲店ではじっくりと見ることができます。
12人の美少女の中で、かわいい!っと思う子がいる方はぜひ1度プレイしてみてください。
▲バトルはクオリティの高い3Dで行われる。シューティングゲームとしての完成度も高く、高難易度ステージではプレイヤースキルが勝利の鍵。
▲珈琲店では美少女たちとスキンシップを取れる。もちろん、着ている衣装を引っ張ったりすること可能!
ラングリッサーモバイル
『ラングリッサーモバイル』は、2019年4月2日(火)に配信されたシミュレーションRPGです。「ラングリッサー」シリーズのキャラクターたちが登場し、本作ならではのやり取りを見ることができます。ゲーム内のメインストーリーでは、『ランモバ』オリジナルキャラクターが多数登場し、召喚されたエルウィンやレディンたちと協力して闇の勢力と戦うのが目的です。
本作のヒロイン(?)でもあるアメルダのツッコミやメタな発言が多く、シリアスな展開から笑えるシーンまで様々なストーリーが楽しめます。
戦闘の難易度も高く、本格的なシミュレーションRPGを楽しみたい方にはぜひおすすめのアプリゲームです。
▲ボーゼルにも動じないヒロインアメルダ
▲ゲーム序盤で仲間になる配布キャラクターが非常に強いのも本作の魅力。グニルやマシューはゲームを進めるとガチャで入手できるキャラと同等かそれ以上の強さが得られる!
ライターkazが選出した2019年おすすめ3作品
ALTER EGO
私がまず最初に選ばせていただくのは『ALTER EGO』です。
こちらは、Android版が2018年12月28日に、iOS版が2019年1月4日にリリースされたアプリで、様々な性格診断を行いながら、謎の女性「エス」をめぐる物語を進行していく精神分析シミュレーションゲーム。
今年のGoogle Play ベスト オブ 2019【インディー部門賞】に選ばれた作品の一つでもあります。
そんな本作のおすすめポイントですが、なんと言っても作品の「世界観」が素晴らしいです。
モノクロで描かれた世界、EGO(エゴ)を集めていくシステム、そして謎の女性「エス」。ひとたびプレイすれば、あっという間に『ALTER EGO』の世界へと引き込まれていきます。
また、『ALTER EGO』は、選択肢次第で結末が変化するマルチエンディングとなっており、そちらもゲームの魅力の一つです。
2020年の春には完全新作となる「ALTER EGO S」がNintendo Switchより発売されるとのことなので、気になった方はぜひ一度『ALTER EGO』をプレイしてみてはいかがでしょうか。
くまのレストラン
次に選ばせていただいたのは『くまのレストラン』です。
本作は、死後の世界にあるレストランを舞台としたノベルアドベンチャーゲームで、こちらも『ALTER EGO』と同じく、Google Play ベスト オブ 2019【インディー部門賞】に選ばれたゲームとなっています。
誰でも簡単にプレイできるゲーム性、優しいドット絵の雰囲気、ゲームを彩るBGMなど、本作を構成する要素は様々ありますが、一番の軸は「くま」と「ねこ」の二人が織りなすストーリーです。
死後の世界が舞台ということで、内容は決して明るいものではありませんが、物語を通じて深く感動することができます。派手なアクションも、難しい謎解きも、ワクワクするバトルもありませんが、きっとプレイする人の心に残るゲームとなることでしょう。
ペンギンの島
最後に選ばせていただくのは、2019年の8月30日(金)に配信された『ペンギンの島』です。
本作は、ペンギンの生息地を開拓しながら、様々な種類のペンギンを集め、観察する育成シュミレーションゲームで、配信開始後すぐにTwitterなどで話題になっていました。
この『ペンギンの島』ですが、とにかく動き回るペンギンたちが可愛いこと可愛いこと。本物のペンギンの動きがリアルに再現されつつも、ここでしか見ることのできない動きなどもあり、終始癒されます。
このペンギンたちを見るだけで、日々の疲れが吹っ飛ぶほどに癒されるので、毎日何かに疲れている人は(もちろんそうでない人も)ぜひプレイしてみてください!
ライターogiが選出した2019年おすすめ3作品
ラブプラス EVERY
まず最初に選ぶのは2019年10月31日(木)にリリースがされた『ラブプラス EVERY』。
2009年に家庭用ゲームとして誕生し、一斉を風靡したKONAMIの恋愛シミュレーションゲームシリーズがスマホアプリとして登場しました。
本作は、高校を舞台にカノジョとの恋人生活が満喫できる作品です。
従来の恋愛ゲームは恋人になるのが目標でしたが、ラブプラスは恋人になってからの「その後」をメインとしており、出会いと告白を通じ、カノジョとの恋人生活を存分に楽しむことができます。
色々な場所へデートに行ったり、髪型や服装など自分好みにカノジョを変化させること事もできるのです!
しかし、ラブラブな生活が幕を開けるかと思いきや、リリース後すぐに緊急メンテに入ってしまい、11月2日に開催され長蛇の列ができた「ラブレターお渡し会」では、カノジョの不在の中、代理の人からラブレターを受け取るという事態に…。もちろん私も貰いに行きました。
メンテが明ける12月11日までの約1ヶ月半の間、カノジョに会えませんでしたがクリスマスまでに間に合ったので全国のカレシの皆様は安堵していることでしょう。
ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS
続いて紹介するのは、次世代リズムアクションRPG『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS(スクスタ)』です。
とにかく推したいのがストーリー!
ストーリーの時系列・設定とかはアニメと違いますが、ラブライブのキャラが勢揃いしています。ストーリーはフルボイスでキャラもよく動き、プレイヤー目線で進んでいくので没入感もあります。
また、スクールアイドルを夢見る少女達が悩みながらも夢のために努力し成長していくストーリーは、普通に感動してしまいます。
ストーリーが面白く、キャラの造形や動きにも凝っているので、ラブライブ好きの方にはたまらないでしょう。
ライブ映像を眺めるだけのモードもあるので、鑑賞用アプリとしてもおすすめです。
ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS
アイドルマスター シャイニーカラーズ
最後に紹介するのは、2019年3月13日(水)にアプリ版がリリースされた『アイドルマスター シャイニーカラーズ(シャニマス)』。
アイドルを育成してフェスでランキング上位を目指すアイドル育成&ライブ対戦ゲームです。
先に紹介した『スクスタ』同様、ストーリーが素晴らしく、キャラクターがとにかくかわいいのです!
キャラはモーションが丁寧に作られており、すごく自然にヌルヌル動きます。しかも、フルボイスです。
SSRのガチャ登場演出やフェスでの演出が非常に凝っており、アニメを見ているような感じで動くので、そこも注目して見てほしい!
可愛い美少女・アイドル系ゲームがお好きな方はぜひ遊んでみてください!
ライターmaruが選出した2019年BEST3
グリムエコーズ
最初に紹介するのは、童話やファンタジー好きにオススメしたい『グリムエコーズ』です。
スクエア・エニックスの「グリムノーツ」に続く童話をモチーフとしたゲームの第二弾として、3月28日(木)にリリースされました。
「グリムノーツ」とは全く違う世界観・ストーリーなので、前作をプレイしていなくても楽しむことができます。
本作は「赤ずきん」や「白雪姫」など広く知られた童話のキャラから、「カイ」「ヨリンデ」など少々マイナーな童話のキャラクターも登場。
全員キュートなデザインの3Dグラフィックで描かれていて、同じキャラでも服装や装備の違うカードがあり、見ているだけで楽しめるキャラクターデザインです。
またストーリーも、世界中で知られている童話をゲームの設定と独自の世界観に合うように解釈したもので、かなり読み応えのあるものとなっています。
さらに、『グリムエコーズ』は現在開催中のコミックマーケット97、スクエア・エニックスブースに出展中です。
1人1人のキャラクターが描かれた「アクリルスタンドコレクション(全10種)」や、可愛いアリスが前後にデザインされている「アリスパーカー」などが販売されています!
▲キュートなイラストと3Dグラフィックの「赤ずきん」。
▲バトルで発動する必殺技では華麗な演出が見られます。
Alice Closet(アリスクローゼット)
次に選ぶのはファンタジーなコーデバトルアプリ『Alice Closet』です。
現代日本にいた主人公が突如異世界の「ワンダーランド」に来てしまい、元の世界に帰るために「アリス」たちとコーデバトルを繰り広げる、「花人形着せ替えゲーム」です。
このゲームの魅力はとにかく可愛いアリスにいろんな衣装を着せられることです!
これまで着せ替えゲームは数々リリースされてきましたが、ここまで細部まで作り込まれた衣装は初めてかもしれません。
少女漫画家の「種村有菜先生」がデザインした衣装もあり、衣装の一つ一つがクオリティの高いものとなっています。
テーマに合わせて服を検索できる機能や色違いの服が制作できるなど、システム面でも充実していて、誰でも簡単にファッションを楽しむことができます。
▲愛らしいお出かけコーデや、魔女のようなブラックなコーデも思いのまま!
アッシュアームズ‐灰燼戦線‐
スマホの擬人化ゲームも船、銃、刀、戦車ときて出尽くした感があるのではないでしょうか?
『アッシュアームズ‐灰燼戦線‐』は戦闘機、戦車、航空機などの兵器を少女に擬人化した戦略バトルゲームです。実在した兵器全般をカバーしているので、ミリタリー好きならきっとお気に入りの娘が見つかるはず!
このゲームの最大の見所は、バトルでの戦略性の高さです。
空中と地上のマップ、ユニットと多数のジョブ、キャラクターの特性などのさまざな要素が絡み合い、高度な戦略バトルが楽しめます。
もちろん可愛い女の子も多数登場!
兵器をまとった力強いメタリックな姿と普段の姿のイラストがあり、1人で2度楽しめるビジュアルになっています。
声優も、釘宮理恵さんや渕上舞さんなどの豪華声優陣を起用。
可愛い女の子や戦車などのミリタリーが好きな方、本格戦術バトルをプレイしてみたい方はぜひ遊んでみてください。