『Warhammer Combat Cards(ウォーハンマーコンバットカード)』をレビュー!
『Warhammer Combat Cards(ウォーハンマーコンバットカード)』は、イギリスのミニチュアゲームであるウォーハンマー40k(Warhammer 40,000)の世界観を舞台にしたカードゲームです。
ウォーハンマーと言えば、近年では日本でもプラモデルファンやアナログゲームファンを中心に人気が広がっており、筆者も密かにハマっています。
そんな中、このアプリを見つけたということで早速レビュー!
ちなみにゲーム中である程度は設定の解説があるので、ウォーハンマーを知らない人でもご安心。混沌の悪魔や宇宙規模の戦争が激化した未来というSF設定の気になる方はぜひ、本記事を読んでみてください。
3枚のカードを並べてバトル!相手のウォーロードを倒そう
バトルは、1枚のウォーロードとヴァンガード最大8枚によって構成されたデッキを使用。ルールはカード3枚を並べて、一斉に目の前の相手とバトルをします。
上画像の場合だと、各カードの左上の数字が攻撃力、右の数字が傷(体力)です。
ただし、攻撃方法は「射撃」「サイキック」「近接」の3つがあり、それぞれカードによって得意なものが異なります。
どの攻撃も相手からの殴り返しがありますので、相手の数値も見て考えましょう。一方的に攻撃できることもあります。
ちなみに上画像の場合だと、こちらはどの攻撃方法も殴り返しのダメージのほうが大きいです(笑)
▲この「ブラザー・シラス」は射撃と近接が得意で、サイキック攻撃はできない。ある程度得意な攻撃方法を揃えることで、効率良く攻撃することができる
▲直接勝敗に関わり、戦闘に参加するウォーロードは特殊能力を持っている。
カードを集めて強化しよう!
同じカードを複数集めると、アップグレードすることができます。
傷数が増えたり能力を獲得したりと単純な強化になりますので、バトルを繰り返し、どんどんカードを集めて強化していきましょう。
3つの勢力のカードを使ってデッキを構築!
皇帝
カードは主に3つの勢力に別れます。
1つ目は初期デッキでもある「皇帝」。
精神強化と遺伝子操作によって創られた究極の戦士である「スペースマリーン」を始めとして、いわゆる主人公ポジションである帝国の戦士や軍隊がここに属しています。
僅かですが、筆者イチオシのアデプトゥス・メカニクスもここに登場しています。
アセンダント
2つ目は「アセンダント」。
金属の体を持つ「ネクロン」や白いバトルスーツが特徴的な「タウ・エンパイア」、宇宙エルフである「アエルダリ」などの、いわゆる宇宙人的勢力である「ゼノ」がここに属しています。
デストロイヤー
3つめは「デストロイヤー」。
元は皇帝側であったものの、ケイオスに堕ちた「デスガード」「サウザンド・サン」「ケイオス・スペースマリーン」やケイオスのディーモンたち、宇宙的蛮族である「オルク」に、宇宙生命体の「ティラニッド」と元普通人間の「ジーンスティーラーカルト」などがここに属しています。
実写美麗イラストのカードで対戦を楽しもう
画像を拡大していただければわかると思いますが、登場するカードのイラストはすべて実際のミニチュアの写真です。
実物のウォーハンマーは日本語訳されてない部分も多く、収集や対戦はなかなかハードルが高いかもしれないですが、本作は完全日本語のアプリで気軽にウォーハンマーの雰囲気を楽しめます。ウォーハンマーファンやプラモデルファンの方など、興味を持った方はぜひプレイしてみてください。