湊かなえ禁断の衝撃作を実写ドラマ化!『人間標本』の独占配信決定
動画配信サービス「Prime Video」にて、2025年12月19日(金)より、Amazon MGMスタジオ製作の新ドラマシリーズ『人間標本』の独占配信が開始されます。
本作は、「告白」「母性」「ユートピア」など数々の衝撃作を世に放ち続けるベストセラー作家・湊かなえ氏がデビュー15周年を記念して書き下ろした同名小説を原作とした実写ドラマです。イヤミスの女王と呼ばれる湊氏が10年来温めてきた【親の子殺し】というセンセーショナルなテーマに正面から挑んでいます。
また、関係者からのコメントや、記者発表会でのインタビュー内容なども公開されています。この機会に月額600円のプライム会員に登録して、禁断のミステリーサスペンスの配信開始を待ちましょう。
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配信情報
2025年12月19日(金)より世界配信開始、全5話一挙配信
※イヤミスとは読んだ後に嫌な気分になるが読み始めると止まらないミステリーの意
出演
西島秀俊
市川染五郎ほか
原作
湊かなえ『人間標本』(KADOKAWA)
監督
廣木隆一
※敬称略
場面写真
関係者からのコメント
榊史朗(さかきしろう)役:西島秀俊氏
親子の底知れぬ愛情と葛藤、人間の業、芸術と狂気、美への渇望。湊かなえ先生の原作にはこれらのテーマが幾重にも織り込まれ、最初から最後まで予想を裏切る展開に驚かされました。この企画を知ったとき、是非参加したいと思いました。今回初めてご一緒する廣木監督、そして素晴らしいスタッフ・キャストの皆さんとともに、映像化という挑戦の中で模索を重ね、完成に向けて進んでいます。二転三転する真実の先に浮かび上がる、深く濃密な人間ドラマを、どうぞご期待ください。
榊至(さかき いたる)役:市川染五郎氏
人間の尽きることのない欲望や闇を、人間は時に美しく感じてしまう。それはある意味、そういった欲望こそ人間そのものであるからだと思います。湊かなえ先生はその人間の本質を、時に目を背けたくなるような、それでいて読み進めたら止まらないゾクゾクする描写で描かれ、その世界観を廣木監督始め、映像界の職人達が実体化させる、その中に存在させていただけたことがとても刺激的でした。また、西島さん始めキャストの皆さまとも、新鮮な時間を過ごさせていただきました。ひとりでも多くの方にこの作品が届きましたら幸いです。
原作者・湊かなえ氏
子を持つミステリ作家として一番想像したくないテーマ「親の子殺し」に挑みました。同時に、デビュー時よりのテーマである「人は同じものを見ているのか」に、蝶の特性と芸術を重ねて描きました。文章で色や標本のデザインを表現するのは大変でした。だからこそ、映像化を強く望み、最高のかたちで願いが叶いました。この作品が皆さまの目にどのように映り、どのような感情を抱かせるのか、楽しみにしています。
監督・廣木隆一氏
父と子の複雑な愛情を軸に、人間の持つ美への執着を描く。原作を読んだとき、その深いテーマに圧倒されながらも、湊かなえ先生の鋭い人間洞察と蝶をモチーフにした美しい世界観に強く惹きつけられました。蝶やアートを通じて、愛情と狂気が交錯する世界を、丁寧に、そして大胆に描こうと心がけました。観てくださる方々がどう感じてくださるか、今からとても楽しみです。
Amazon MGMスタジオのフランス・日本のオリジナル作品製作責任者・トマ・デュボワ氏
新たに世界中のお客様に衝撃を届けられる作品を発表できたことを喜ばしく思います。人は何のために生き、どう愛するのか―湊かなえ先生が鋭い筆致で描いたこの永遠の問いに、私たちもドラマシリーズを通じて真摯に向き合います。西島秀俊さん、市川染五郎さんという比類なき才能、そして廣木隆一監督の卓越した演出力で、原作の魅力を最大限に引き出し、国境を超えて観る者の心に深く刻まれる作品をお届けします。
記者発表会でのインタビュー内容
西島さんは、狂気の犯行を告白する研究者、榊史郎役を演じられました。非常に難しい、複雑な役どころだったかと思いますが、どのように役と向き合われたのでしょうか。
西島秀俊(以下、西島):依頼をいただいて、すぐにこの企画に飛びついたんですけど、撮影前に準備を始めてみると、物語の構造が本当に複雑で、「この時は一体どうなってるんだ」って考えながら進めていったのですが、相談しながら監督の演出にお任せしていきました。きっと皆さんが見終わった後にもう1回見直したいと思っていただける作品になったと思います。役については、東大の矢後勝也先生に蝶のすばらしさや特性など、いろいろなお話をお聞きして、1歩1歩作品に向かっていたという感じです。
息子役を演じられた市川染五郎さんはいかがでしたでしょうか。
市川染五郎(以下、市川):今回現代劇を演じるのが初めてでして、自分にとっても、大きな挑戦になるだろうなと思っていました。湊先生とは、私の叔母の松たか子が『告白』という作品の実写映画で、主演を務めまして。そういったご縁を感じ、お話を受けさせていただきました。
現代劇のドラマに初出演ということですが演じる上で、どのような違いがありましたか?
市川:歌舞伎では、着物やかつらをつけているので、まずかつらをつけてないということが、逆に違和感といいますか、頭が軽いということが、不思議な感覚でした。普段の自分と役との切り替えでも、歌舞伎の時は、化粧をして、かつらをつけて、普段の自分とは全く違うビジュアルになった自分を見て、役のスイッチが入るんですけど。今回はビジュアル的には、その境目があまりないというところがとても不思議な感覚で新鮮な体験でしたね。
湊さんはすでに本作の映像をご覧になられていると伺っています。原作者からご覧になって、お二人の演技は、どのように映りましたでしょうか。
湊かなえ:第1話の開始10分ぐらいで、西島さんの表情を見ただけで、なにかすごいことが起こっていると感じました。西島さんはもう完全に榊教授で、あ、こういう言い方をしていた。そんな表情で語ってたんだって、逆に私が教えてもらうような感覚でした。それ以上に感動したのが、セリフのない場面の表情が1週目と2週目では見る側の捉え方が違って、いろんな方向に想像させてくれる表情が本当に素晴らしかったです。それから、西島さんと染五郎さんは本当に親子に見えました。ネタバレになるから、あまり言えないんですけれど、胸に迫るものがあり本当に素晴らしかったです。監督はあまり自分からおっしゃらないので、私からお伝えしたいのですが、私は監督がつくる映像の美しさもぜひ皆さんに見ていただきたいです。
今回西島さんと染五郎さんは、とても親密な親子を演じられました。共演した印象をお聞かせください。
市川:西島さんは現場で父親としてナチュラルにいてくださって、作品では描かれていない共に生きてきた過去が滲んでいるような感覚があり、本当にそれがありがたかったです。
西島:素晴らしい俳優さんはたくさんいらっしゃいますけどが、本当に彼だけが持っている特別なものを感じていて、今回の役柄に合った無意識に放っている美しさというものを感じました。あと、すごくしっかりしている大人の部分と、ものすごく純粋な、子どもみたいな部分があり、台湾のロケでは蝶を追いかけていました。老成した部分と、本当に純粋な部分が同居していて、非常に魅力的な特別な俳優だと思います。また共演したいと思います。
原作『人間標本』について
人間も一番美しい時に標本にできればいいのにな―――
蝶が恋しい。蝶のことだけを考えながら生きていきたい。蝶の目に映る世界を欲した私は、ある日天啓を受ける。あの美しい少年たちは蝶なのだ。その輝きは標本になっても色あせることはない。五体目の標本が完成したときには大きな達成感を得たが、再び飢餓感が膨れ上がる。今こそ最高傑作を完成させるべきだ。果たしてそれは誰の標本か。――幼いときからその成長を目に焼き付けてきた息子の姿もまた、蝶として私の目に映ったのだった。
「イヤミスの女王」湊かなえが、デビュー15周年を記念して書き下ろした、「親の子殺し」という禁断のテーマを扱った衝撃の物語。2023年12月13日発売(角川書店)。
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