前回までのあらすじ
大富豪の財産を巡る都市開発バトル番組『ランブル・シティ』で、俺は波乱の日々を送っていた。街が大きくなるにつれ、様々なイベントが発生するようになったのだ。例えば・・・
「他プレイヤーの街に、ネコを探しに行く」
「街で火災が発生し、消防署のスキルで鎮火する」
「突如金脈が出現し、他プレイヤーに掘ってもらう」
などなど。どれもそれ相応の報酬が貰えるが・・・演出にしてはやりすぎじゃないか?
金脈を用意したり、建物に火を放ったり、少しスケールが違いすぎる。
しかし、ゲームだと思えば非常に刺激的で楽しいイベントだ。
本当にヤバい時は運営側がどうにかしてくれるんだよな・・・? ~市長の日記~
・・・ホントにこんな番組があったら、きっと物議の嵐でしょうね。
今回はスターコイン欲しさに「街立てバトル」の門を叩きました!
ネオパワーでパワフルな生活提供を
街作りで必ず必要になる【水道】と【電気】。
人口3000人までくれば「ネオ風力発電機」と「ネオ給水塔」が建設可能になります。
初期のものを強化して使っていましたが、4000人ほどで限界を迎え、我が都市にも「ネオ風力発電機」と「ネオ給水塔」を配備しました。
これがメチャクチャパワフル。どれぐらいパワフルかというと
給水塔レベルMAX【水力750】 ネオ給水塔レベル1【水力1000】
風力発電機レベルMAX【電力900】 ネオ風力発電機レベル1【電力1000】
これにより安定した供給を行えるようになります。
しかし、いいことばかりではないのが世界の現実。
上画像を見ていただくと分かるように人口減少範囲が一回り大きくなっています。買う時は、範囲を考えて買いましょう。
水を求めて東を開拓
本作では、【電力】より【水道】のほうが枯渇しやすく、上のパワフル比べを見ていただければ分かるように初期のライフライン設備はレベルMAXで150の差。ネオシリーズに関しても、最初は対等ですが、最終的には水道側が足を引っ張るようになります。
なので【水道施設】は川に隣接させましょう。川の横に置くと供給量が20%アップします。
というわけで、キレイな川が流れる東区域へ、街を開拓しました。
スターコインを稼がねば・・・!
そんなこんなしているうちに、気づけば街がギッチギチに。街を開拓するにもスターコインが足りず・・・
スターコインの収入源でもある【宅配センター】のオーダーは無い物ねだり・・・作れないものを用意できるわけないだろぉ!
いつか「ログボとかで貰えるだろう」とダラダラしていましたが、これは「街立てバトル」で稼ぐしかないようだな!
ひとまず20分の短期集中バトルをプレイ
「街立てバトル」は《20分間完全集中バトル》《24時間油断厳禁バトル》の2種類があり、24時間はもちろん制限時間24時間となっています。
流石に長すぎるので今回は《20分間完全集中バトル》を基本にバトルを紐解いていきます。
バトルの始まりは本社まわりから
バトルでは「プレイヤーの持っている建物」をそのままコピーして使うのですが、最初の本社に関しては「プレイヤーの街の本社から周辺1マスをそのまま」コピーして持ってきます。
なので、あらかじめ本社周辺に使いやすい建物を置いておくと、序盤からメチャクチャ有利に戦う事ができます。自分の場合は【クマの公園】が同時に移動していますね。
とはいえ《周辺1マス》なので、はみ出しているとコピーされません。
ちょっとずつ人口を増やして範囲を拡大しよう
バトルでは人口を増やす事で、エリアを拡張します。何かと迷いやすい初動ですが、とりあえず【水道施設】【電力施設】を1つずつ設置し、少し長めに道路をひき、家を2個ほど建てれば問題ないでしょう。
この状態でも人口300。公園さえあればエリア解放は簡単です。
運命のルーレットはデッドオアアライブ
バトルが進み始めると、プレイヤーにスロットチャンスなるイベントが発生します。
これはまさに運次第。全てのプレイヤーを対象にいいこと、悪い事が起きます。
コインが増える事もあれば、建物を奪われるなんてことも。
ただ巻き込まれないように祈りつつ、街を作っていきましょう。
買収は控えめに
そのほか相手にコインを支払い、建物を「買収」することも可能。上手く仕掛ければ敵の人口を削ぎ、敵の街立てを妨害できます。
とはいっても、リスクが高めなので慣れるまではあまりオススメしません。
電力、水道が通ってない建物は買収成功率がかなり上がるので、最初はそういったものを練習として狙っていきましょう。
そして20分経過
そうやって街を作るうちにタイムアップ。人口によって順位が決まります。
短い時間で、今までのような街立てを一から行うこの《20分間完全集中バトル》。何から手をつけていいか迷ってしまいそうですが、これにはちゃんと【ポイント】が存在します。
街立てバトルのポイントとは
バトルで重要なのは「必要最低限で勝つ」という点。
多くを狙いすぎると失敗するので、序盤にする事、中盤にする事、終盤にする事を分けましょう。
序盤にする事
序盤にする事は、テキトーでもいいのでとにかく「家を建ててエリアを拡張する」事です。
まずバトルが始まったらテキトーに道路を長めにひいてライフラインと人口施設を2,3個建て、レベルアップさせます。
増築の事を考えて「人口増加範囲を持つ建物」も必要です。これは決して強力なものではなく、豪邸まで増築させる(人口上限100)事ができればOKです。
最初からコピーで公園をゲットすると余裕ですが、ない場合はとりあえず「花の公園」を買ってレベル3まで上げましょう。
レベル3で範囲内の人口+91。本社の範囲内に2つ作ればまず100はいくでしょう。
これで増築を行い豪邸に変えたら、この豪邸の横に商業系施設などを置いて人口上限300が満タンになるようにしましょう。
コレを2回行い満タン範囲に2つ触れさせれば600。100、300、600でエリア拡張が行われるのでそこそこ広くなるはずです。
中盤にする事
人口600人まで来たら今のうちに【商業施設】を用意しましょう。
バトルは、最初に10000円を持ってのスタートとなりますが、
青の住宅は1000円。現在4回建てているので4000円。
公園レベル3までの費用や、増築でお金を使い既に5000円を下回ります。
ここからは常に収入が欲しいので、商業施設を置いていきます。街からやってくる建物はレベルもそのままなので、できるだけレベル高めのコピー品がベスト。
バトル中の建物は特別なステータスになっており、商業施設はかなりコイン生産が加速されています。これで資金を得ながら、公園や先ほどの「豪邸作成計画」を進めていきましょう。
あと出来る事なら「木材工場」も欲しいところ。主に作った豪邸のレベルアップに使いましょう。
この段階だと街からコピーされた公園などを使う場面も多いと思いますが、レベルMAXに到達している公園施設は人口増加能力が高く、住宅側の上限がそれに追いついてないと、真価を発揮できません。
それを避けるために豪邸のレベルアップは1,2回ほどやっておきたいですね。
6分間に14個。一見すると時間がかかるように見えますが、7個あたりで回収可能なので、問題ありません。しかし、購入するのは流石にもったいないのでコピー版が送られ次第でOKです。
終盤にする事
バトルも残り6分!ぐらいになったら一度邪魔なものを倉庫にいれましょう。
グングン落ちていく人口と順位に焦るかもしれませんが、今までは「家を作る」作業で、ここからは「街を作る」作業に入ります。
といってもやる事はとっても簡単。
道路で枠を作り「今自分が持ってる中で最高の人口増加範囲を持つ建物」を中心に置きます。
あとはまわりに自分なりの形で住宅施設をおいていくだけ。
ここでポイントなのは、先に【電力】と【水道】を端っこに用意した状態で始めるということ。「買収」の危険性を下げるためです。
なので【道路】→【ライフライン】→【公園施設】→【住宅】といった感じに。
例えばこんなカンジ。「こんなんで勝てるわけないだろ!」と思うやんかー?
しかし1位なんだなコレが!これだけのスペースでも5000人ぐらいは確保できます。
街立てのまとめ
この《20分間街立てバトル》は結局「タイムアップ時の人口数」を競うゲームなので、序盤でしっかり準備し、街からのコピー品をピックアップして、最後に整えてあげればこのように一位になる事も難しくありません。ポイントとしては
・住宅を「豪邸」にするための場所を設ける。
・商業施設で人口を稼ぐのではなく、公園で稼ぐ。
・最後は公園の施設を最大限に活かし、コピーした「アパート」やレベルアップさせた「豪邸」で人口数をギリギリまで稼ぐ。
というところです。え?「街からのコピー品が強いからじゃないか」って?
当たり前だろうがぁ!一から育てるより街のレベルMAXが運よくコピーされてきたほうが強いに決まってるんだよぉー!
今回の戦法はあくまで「最後に作り直す事で、街の効率化を図る」戦法です。この方法を行うから人口が増えるのではなく、この手順だと今まで無駄にしていた本来の人口を生み出す事ができる。という感じですかね。
結局のところ、街を十分に育てる事が必勝への第一歩となります。
この戦法でスターコインを無事ゲット
ひとまずバトルの流れを掴んでいい気になりました。もちろん人によっては「こうした方が戦いやすい!」というのもあるので、色々試してみましょう。
本社の周りに「公園、給水塔、風力発電所、アパート1個」などをつけて持っていくとスタートダッシュが決められたりもするので、「勝てないイイイ!キエェエェ!」という方は《バトル用の街形態》にして挑むのもありかと思います。
《都市のバトル形態》って、なんかマクロスっぽいですね。