目次
さて、前回の記事ではIngressのインストールからアカウント登録、そして勢力の選択までを駆け足で説明した。
今回は「基礎編」としてIngressで遊ぶ上で最低限覚えておく用語や操作がいくつかあるのでそれを説明しようと思う。
言語を日本語に変更しよう
Ingressでまずはじめにつまずくポイントとしては、メッセージや説明が全て英語で表記されていることだろう。ちょっと前まで言語は英語のみの対応だったが、日本ユーザーの増加のおかげだろうか、最近になって日本語が選択できるようになっている。
もし英語に自信がない場合はすぐに日本語に変更しよう。
日本語への変更方法だが、先ずスキャナーの画面の右上の「OPS」をタップ。
上部にメニューが現れるので一番右にある「DEVICE」を開こう。下にスクロールしていくと「Language」という項目があるので、そこで「日本語」を選択すると、自動的にアプリの再起動が掛かる。
これで次に起動した時から言語が日本語になっていることだろう。
トレーニングを進めよう
親切なことにIngressにはトレーニングという機能が用意されている。
Ingressで遊ぶのに必要なものはほぼ網羅されているので、まずはこのトレーニングを進めてみよう。
日本語化の時と同じように、メニューから「トレーニング」を選択すると幾つか項目が出てくるので上から順番に進めていこう。
XMを集める
このトレーニングではXM(エキゾチックマター)と呼ばれるエネルギーを集めるのが目標となる。XMとは他のゲームでいうところのスタミナにあたるもので、Ingressでなにか行動をするたびに消費される。
他のゲームと違うところは、時間の経過で回復するわけではなく、フィールド上に落ちているXMを回収することで回復するということである。
ここではフィールドに落ちているXMを1000集めるとトレーニング終了となる。
ポータルハック
このトレーニングでは「Portal - ポータル」と呼ばれる場所に行き「Hack - ハック」するのが目標である。
ポータルとはIngress上の「Place - 場所」で、記念碑や壁画、郵便局や学校といった公共施設、コンビニなど現実に存在するものが割り当てられている。
そしてハックとはポータルに触れる(チェックインする)行為で、ハックをすることでポータルキーなどのアイテムが獲得できる。
また、ポータルから35メートル以内に近づかないとハック出来ないようになっているため、ユーザーは実際にその場所までいかないとハックすることができない。
ここでは画面に表示されているポータルに近づきハックを行うとトレーニング終了となる。
XMPの発射
XMPとはXmp Burster(エックスエムピーバースター)と呼ばれるもので、敵のレゾネーターを破壊するための武器となる。
レベル1〜8まで種類があり、高レベルのXMPほどより広範囲に高ダメージを与えられるようになる。
また「FIRE」を長押しすると光の輪がでるのだが、これが中心に近く集まったところでボタンから指を離すと、最大で+20%のダメージが上乗せされる。失敗してもマイナスはされないため積極的に挑戦しよう。
ここではXMPを発射するとトレーニングは終了となる。
レゾネーターのデプロイ
レゾネーターとはポータルに「Deploy - 設置」するもので、ポータルを守るのに使われる。XMPと同様にレベル1〜8まで種類があり、高レベルほど壊れにくい。
ここではポータルを選択してレゾネーターをデプロイするとトレーニング終了となる。
レゾネーター
レゾネーターは一つのポータルに最大8つまでデプロイできる。レゾネーターが8つデプロイされたポータルは他ポータルとリンクが繋げるようになるため、なるべく8つデプロイするようにしよう。
また、「リチャージ」をすることで敵勢力によってダメージを受けたレゾネーターを回復することができる。
ここではポータルに8つレゾネーターをデプロイし、ダメージを受けたレゾネーターをリチャージで回復させるとトレーニング終了となる。
リンク
リンクとはポータルキーを使ってポータル同士を繋ぐことである。リンクを繋ぐにはいくつか条件があるので覚えておこう。
①両ポータルともレゾネーターが8つ設置されている
②リンクを繋ぐ先のポータルのポータルキーを持っている
③リンクは交差できない
以上を踏まえてトレーニングを進めよう。
ここでは2つ目のポータルのポータルキーを取得して、レゾネーターを8つ設置する。
その上でリンクを繋ぐとトレーニング終了となる。
フィールド
フィールドとはIngress上ではCF(コントロールフィールド)と呼ばれるもので、3つのポータルをリンクで繋いで三角形を作ると、その三角形の内側が自勢力の領地となる。
IngressではこのCFの広さ(※実際にはMUと呼ばれる数値)を両勢力で競っているため如何に多くのCFを作るかがとても重要である。
ここでは3ポータル間のリンクを全てつないでCFを作るとトレーニング終了となる。
まとめ
トレーニングを最後まで進めると、CF(コントロールフィールド)を作ることがIngressでの最も重要な目的であると理解できるだろう。
これだけなら簡単かもと思うかもしれないが、実際にやってみるとポータルキーが足りなかったり、敵陣営からの妨害があったりで一筋縄ではいかないだろう。
しかし、効率よくCFを作る手順を考えたり、地元の味方エージェントと連携したりするのがIngressの楽しみの一つでもある。
まずは基礎をしっかり頭にいれてIngressライフを満喫して欲しい。
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